こさかな
@pandanokurage
ある日、家でのんびりと休日を楽しんでいると
、、ピロン
スマホに一本の連絡が来た
すぐにスマホを手に取ると
美L:菜緒が熱でて家で寝込んでるんだけど、お家に人いないらしいからお見舞い行ってあげてくれない?
美穂から菜緒の体調不良を知らせるLINEが来ていた
〇:(なんで直接連絡くれないんだろ?)
不思議に思いながらも彼女の家に向かう準備をする
途中でコンビニに寄り、必要そうなものを一通り買って行った
彼女の家に着き、インターホンを押すと
菜:ガチャ、、はい?
明らかに具合の悪そうな菜緒がのそのそと出てきた
〇:菜緒、体調大丈夫?
菜:はっ!?なんで〇〇が!?
〇:美穂から連絡きて、お見舞いに来た
菜:そんな、わざわざいいのに//
そう言いながら部屋に案内される
ベッドには買ってあげた恐竜のぬいぐるみが横たわっていた
〇:一緒に寝てくれてるの?笑
菜:大事なぬいぐるみやからな!
ぬいぐるみを抱きしめている彼女の頭を撫でる
菜:っ//急にやらんといてや、照れるやん///
彼女は顔を真っ赤にして目の下まで布団をかぶる
〇:菜緒お腹すいてない?
菜:お腹空いたぁ
〇:ゼリーとかヨーグルトとかあるけど
菜:ゼリー食べたい
ゼリーを開けて彼女に渡そうとすると
菜:食べさせて欲しいなぁ//
〇:風邪ひくと甘えん坊になるんだね笑
菜:甘えん坊の菜緒は嫌?
〇:いいや、大好きだよ
菜:フフッ//
彼女は照れながら顔を背けた
〇:ほらこっち向いて、アーン
菜:アーン///、、おいしい//
また顔を赤くして俯く
〇:菜緒顔赤いよ?笑
少し馬鹿にしたようにからかうと
菜:熱のせいやし//
割とまともな言い訳で返された
ゼリーを食べ終えた菜緒を寝かせようとすると
菜:〇〇も一緒に寝ようや//
〇:流石にむりだよ//
菜:じゃあ手繋いどいてくれへん?//
〇:わかった//
ベッドの端から出てきた一回り小さい彼女の手を握る
菜:〇〇の手、温かいなぁ
安心したのか彼女は目を閉じ眠りにつく
彼女の寝顔を見ていると僕も眠くなり目を瞑る
気がついた時には外が暗くなっていた
彼女を起こさないように置き手紙を書き、彼女の頭をそっと撫で部屋を出る
目を覚ますと握っていたはずの彼の手の感触がなくなっていた
菜:あれ?帰ったんかな?
テーブルに目を向けると置き手紙があった
『 菜緒へ
ヨーグルトとポカリ置いておくね
今度からは無理しないで辛くなったらすぐ頼ってね
早く治りますように
〇〇 』
菜:優しすぎやろ、、ウルッ
〇〇の優しさに少々涙ぐむ菜緒であった
to be continued