こさかな
@pandanokurage
菜:どれにしようかなぁ
菜緒は1人でショッピングモールに来ていた
菜:お揃いにしたいなぁ
明日は〇〇と付き合って1ヶ月の記念日
プレゼントするストラップを選んでいた
菜:んーー、これにしよっ!
ストラップを手にレジに向かいお会計を済ます
菜:〇〇、明日で1ヶ月なの覚えとるかなぁ
そう思いながら、ふと前方に目を向ける
菜:あれっ?〇〇?
遠くに〇〇らしき人物が見えたので近づくと
〇:買いたいものあったの?
?:あったよ!次のお店行こ!
〇:あっ、荷物持つよ
?:ありがと!
〇〇は知らない女の子と2人きりで買い物をしていた
菜:なんで((ボソッ
気づいた時にはショッピングモールを飛び出していた
涙をこらえながら帰宅する
菜:うちのことは好きじゃないんやグスッ
自分の部屋に入るとこらえきれなくなった涙が溢れてくる
ストラップの入った箱をほおり投げ、枕に顔を埋めた
泣き疲れて寝てしまったのか目を覚ますと夜が明けていた
腫れている目を冷やしながら学校の準備をする
菜:はぁ
ため息を吐きながら外に出ると
〇〇が家の前まで迎えに来ていた
〇:菜緒、おはよ!
笑顔で声をかけてくる彼に自分の気持ちが爆発してしまう
菜:もう、うちのこと好きやないんやろ
〇:えっ?
菜:昨日女の子と2人でいたやん
〇:いや、それは、、、
菜:〇〇なんて嫌いや!!
そう言い放ち、その場を走り去った
学校に着いてからも
〇:菜緒、あの、、、
彼が話しかけてくる度、その場から逃げるように離れた
昼休みは1人でお弁当を食べに屋上に行った
授業が始まるギリギリに教室に戻ると、机の上に1枚のメモが置かれていた
「放課後公園に来てください 〇〇 」
菜:絶対行かんし((ボソッ
メモを丸めてゴミ箱に捨てた
放課後はもちろん公園には寄らず、家に直行した
家に着くと彼から連絡が来ていた
〇L:待ってるから
その連絡に返信することなくベッドに体を預ける
しばらくして目を開けると外は暗くなっていた
菜:少し散歩しよ
家を出て歩いていても彼のことばかり考えてしまう
しばらくして寂しさが限界に達し、公園に向かってみる
菜:もういないやろなぁ
公園に入り辺りを見回すと、ベンチに1つの人影があった
近づくとそこには〇〇がいた
〇:菜緒っ!
気づいた彼は私に抱きついてきた
菜:〇〇、、なんでおるの、、、
震える声で尋ねると
〇:菜緒なら来てくれるって信じてたから
その言葉を聞いて、我慢していた涙が止まらなくなった
〇:なんで泣いてるのさ笑 あっ、そうだ
彼はバッグから何かを取り出し、私の首につけた
菜:これって、、、
〇:今日で付き合って1ヶ月でしょ!
これ、プレゼントのネックレス!
呆然とする私に
〇:昨日は妹にこれ選ぶの手伝って貰ってただけだから
菜:えっ!?
〇:僕はずっと菜緒のことが好きだよ
そう言って抱きしめてくれた
菜:〇〇、、、ごめんなさい
彼に酷い態度をとってしまったことを後悔し、また涙が溢れてくる
〇:全然気にしてないから
優しくそう言ってくれる彼を強く抱き締め返し、声上げて泣いた
彼は落ち着くまでずっと背中をさすってくれた
〇:落ち着いた?
菜:うん、、ありがとう
〇:じゃあ、帰ろ!
菜:うん!
彼がバックを持ち歩き出すと
菜:手繋いでくれん?//
〇:いいよ!
彼は私の手をぎゅっと握ってくれた
私の家の前に着くと
菜:あっ、ちょっと待っとって!
部屋からプレゼントを持ってくる
菜:これ!うちからのプレゼント!
〇:お揃いのキーホルダーだ!
大事にするね!
菜:うん!これからも大好きやで//
〇:僕も
そう言って2人はお互いを強く抱きしめ合った
to be continued
次回夏祭り編!