こさかな
@pandanokurage
ハロウィンから約2ヶ月
12月25日 クリスマス
街はカップルで溢れかえる日
受験生の〇〇と菜緒は朝から菜緒の家で勉強していた
菜:クリスマスに勉強はいややー!!
シャーペン片手に菜緒が言う
〇:午後からパーティするなら午前中は頑張らないとダメだよ
菜:しゃあないなぁ
文句を言いながらも、今回は寝ずにペンを走らせる
時計の針が12時ピッタリをさした瞬間
菜:はい!終わり〜!
嬉しそうにベッドに倒れ込む
〇:今日は寝てなかったね笑
菜:前も寝てへんって言っとるやろ!
体を起こし〇〇に詰め寄る
〇:はいはい、じゃあご飯食べよ
菜:先行ってるで!
ものすごいスピードでリビングへ向かって行った
今日は菜緒のお母さんが2人の為にチキンを用意してくれていた
〇菜:いただきまーす!
勢いよくチキンにかぶりつく
〇:うまっ
菜:やっぱクリスマスはチキンやな〜
至福の時間を過ごした
チキンを食べ終えた2人は菜緒の部屋に戻る
〇:まずなにするの?
菜:全然決めてないで
〇:じゃあ、どっか行く?
そう提案すると、彼女は身体を震わせ
菜:もう人混みは懲り懲りや
〇:そうだったね笑
ハロウィンのできごとで人混みがトラウマになった菜緒
菜:まず、お菓子パーティや!!
そう言い、リビングから大量のお菓子を持ってきた
〇:こんな量のお菓子どうしたの?
菜:ママが買ってきてくれたんよ!
〇:流石に全部は食べきれないね笑
菜:うちが食べさせたるから大丈夫やろ?
真顔で言ってくる菜緒に初めて恐怖を感じた
お菓子を食べ始めた2人
菜:これおいしいなぁ、はい!
〇:うん、おいしいね、、、
さっきから菜緒は袋を開けて二口ほど食べると
残りは全て〇〇に食べさせていた
〇:、、、もう限界
苦しくなった僕はベッドに横になる
菜:もぅ、だらしないなぁ
あまり食べていない菜緒は余裕の表情だった
菜:じゃあ、次はプレゼント交換や!!
そう言われてプレゼントを持ち、ベッドの上で菜緒と向かい合って座る
菜:じゃあ、いくで!
〇:えっ!なにが?
菜:なにって、音楽やろ
スマホの画面を見せてくる
〇:いや、2人しかいないんだから意味無いでしょ
菜:こういうのは、雰囲気が大事なんや!!
そして音楽がスタートし2人で2つのプレゼントを交互に持ちかえる
菜:フンフン♪
彼女はとてもご機嫌だった
菜緒が音楽を止め、お互いのプレゼントを開ける
〇:これは、マフラー?
菜:うん、ありきたりやけど、クリスマスっぽいやろ?
〇:ちょうど欲しかったんだ!ありがとう!
菜:うん!それ、2人で巻ける長さなんやで//
〇:今度から2人でしようね
菜:うん//
照れながら菜緒がプレゼントを開ける
菜:これ、スノードーム!!
〇:そう!
菜:きれいやなぁ
スノードームに目を近づけ眺めている彼女
〇:もう1つあるんだけど、
菜:えっ?
〇:一旦、目瞑って
菜:うん
目を閉じた彼女の頬にキスする
菜:あ!?
〇:ちゃんと約束覚えてたから
みるみる顔が赤くなっていく菜緒
菜:急すぎんねん//
〇:嫌だった?
菜:嫌な訳ないやろ//
そう言ってペシペシと肩を叩いてくる彼女だったが
不意に僕に抱きつき
菜:大好き
と呟いた
〇:僕もだよ
と言い、彼女を強く抱きしめる
受験生ながら、クリスマスを満喫した2人だった
to be continued