こさかな
@pandanokurage
ピピピッ、ピピピッ
アラーム音で目を覚まし、目を開けると
目の前には菜緒の寝顔がある
いつもと違う新鮮な朝、これからの生活がより楽しみになる
〇:菜緒、起きて
肩を揺らして声をかけると
菜:んーーー
すぐに布団に潜ってしまう
ホカホカの布団を剥がしてみる
菜:、、、さむい
そう呟いて、猫のように丸くなる
〇:起きるよー
菜:起こしてー
彼女の手を掴み引っ張ると
勢いにのってそのまま抱きついてくる
菜:おはよっ
〇:おはよ
菜緒の寝癖を撫でながらリビングへ
〇:朝ごはん、パンでいい?
菜:なんでもええよー
昨日コンビニで買ったパンを2人で食べる
菜:モグモグ
彼女は壁の一点を見つめながら眠そうにしている
〇:朝弱いね
菜:だって眠いんやもん
〇:あとで、少し散策しに行こっか
菜:探検しようや!
前々から新しい町を散策したかった菜緒
その想いが強くなっていたのか、いつの間にか探検に変わっていた
〇:準備するかぁ
菜:おーー!
テンションが上がってきている彼女
朝食を終え、洗面所に歯を磨きに行く
〇:シャカシャカ
菜:シャカシャカ
いつもなら鏡に映る自分と向かい合って歯を磨く
今日は菜緒と向かい合って歯を磨いていた
顔を洗う時は
僕が顔を洗っている時は菜緒が寝癖をなおしている
菜緒が顔を洗っている時は僕が寝癖をなおす
生活における様々なことを一緒にやるようになった
着替える時は
さすがに僕が服を持ってリビングで着替える
部屋着をたたんでいると
菜:化粧するから、待っててやー
〇:そのままでかわいいよ
菜:いきなりなんやねん//
照れながらも化粧を始める菜緒
チークをつける前から頬が赤くなっていた
化粧をしているところを後ろから眺めていると
鏡越しに目が合う
菜:そんなに見んといてや//
〇:なんで照れてるのさ笑
菜:ええから、後ろに座らんといて!
そう言われたので、菜緒の前に移動する
そのまま彼女を見つめていると
次は直接目が合う
菜:、、、やっぱり、後ろに座ってええよ//
直接見られるほうが恥ずかしかったようだ
約20分後、菜緒の化粧が終わる
菜:お待たせ!
〇:よし、行こっか
2人並んで靴を履く
菜:なんのお店あるんかな
〇:レストランとかあったら便利だよね
菜:カフェは見つけたい!
そんな会話をしながら、
手を繋いで外に出た〇〇と菜緒だった
to be continued