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ありがちな恋物語27

全体公開 6 1
2023-03-02 17:29:30

こさかな

ある日の夜

菜:じゃーーーん!!

〇:なにそれ?

菜:これは、ホラー映画や!!

DVDを片手に、はしゃいでいる

〇:それ見るの?

菜:当たり前やん、見る以外に何すんねん

〇:菜緒ホラー系苦手でしょ

菜:苦手やけど、、、見たいんよ!

苦手なものに興味を持つとは、不思議だ

特に断る理由もなく、一緒に見ることに

〇:再生するよー

菜:あっ、待って!

〇:なに?

菜:どうせなら暗くして見ようや!

すぐに部屋の電気を消される

〇:泣くとかやめてね

菜:さすがに泣かんわ!!

〇:じゃあ、再生しまーす

菜:ギュッ

始まる前から手を繋ぐ菜緒

〇:いや早いのさ

菜:別に手繋ぐくらいええやん

〇:まぁいいけど、、、


映画が始まると

菜:こわいこわいギューー

割と序盤にもかかわらず

既に腕どころか身体にしがみつかれている

〇:止めようか?

菜:、、、まだ見る

ホラー映画が苦手ではない僕は、ストーリーが気になるので見続けたい

そのため菜緒が止めない限り、見続けることに

開始から約1時間が経ったところで

菜:まっ〇〇

〇:ん?

菜:、、電気だけつけよ

〇:、、、だめ

立ち上がろうとする菜緒を引き止める

菜:なんでや!!

〇:消しといたほうが雰囲気出るでしょー

菜:、、もぅ

菜緒の抱きつく強さが強くなり、時々目を瞑るようになった

おそらく一番の見所であろうシーンを迎えると

菜:ねぇ、もう無理や

〇:今一番いいとこだよ?

菜:もう見たくないんやって!

菜緒がテレビを消そうとした時

〇:菜緒、後ろ!!

菜:やだやだやだやだ!!!

物凄い速さで飛びついてきた

〇:ドサッ、、いてて

菜:無理やって!!

〇:嘘だって

菜:え?

〇何もいないよ

菜:うわぁぁぁん

あまりの怖さに子供のように泣きじゃくるので

〇:えっ!ごめんごめん!

久しぶりに本気で焦る

菜:うぅ、、もう知らん!

そう言って寝室に逃げていってしまった

〇:やっちまった

軽い気持ちでやった自分を極限に恨む

急いで後を追うと

菜緒は布団の中に隠れてしまっていた

〇:菜緒、ごめんね

布団を剥がそうとすると

菜:やだ!こっち来んといて!!

頑なに布団の端をつかみ離してくれない

〇:、、、ほんとにごめん

そう言い残し、現状これ以上話しかけるほうが良くないと判断した

一旦、寝室を去ることに

〇:今日はソファで寝ることになるのか((ボソッ

完全なる自業自得だ

ソファに横になり、天井を見つめていると

トテトテ、、ギュッ

菜緒が寝室から出てきてくれた

〇:、、菜緒

菜:うちを一人にせんとってや//

〇:ごめん

菜:一人じゃ怖くて寝れんよ

〇:一緒に寝ていいの?

菜:うちを守ってや

〇:絶対守るよ

菜:、、、はよ行くで//

菜緒に手を引かれ、寝室に戻る

菜:もっとギュッてして//

〇:うん、ギュゥゥ

少し落ち着いてくると

菜:ほんまに怖かったんやからな

〇:まじでごめん

菜:今度なんか買ってくれるんやったら許す

〇:買わせてください

何とか許してもらえた〇〇だった

to be continued


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@PCPknrjJUMy85wr
ホラー映画を見てプチ喧嘩する菜緒ちゃん
仲直りのショッピングは高くなりそうやな
2024-07-16 05:45:03

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