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幼馴染のマネージャーになりました10

全体公開 7 1
2023-03-02 17:59:50

こさかな

昼の2時

映画デートの約束をした菜緒を事務所へ呼び出した

菜:おはよ〜

〇:おはよ

菜:なんで事務所で待ち合わせなん?

〇:菜緒さ、見たい映画決まってた?

菜:いや、特にないで

〇:じゃあ今日はここで映画デートします!

菜:??

まるで何も理解していない

理解できた方が怖いけど

〇:映画館に行くのは無理だから、会議室のスクリーンで見よ

菜:う〜ん、、

〇:2人だけだから、周りの目気にしなくていいでしょ?

菜:なるほど!

理解した菜緒に不満の色は見えなかった

すぐに貸切の会議室に向かう

菜:これ見たい!

〇:まあ、いいけど

さすが年頃の女の子と言ったところだろうか

菜緒が選んだのは恋愛映画

菜:どこに座るん?

〇:適当に近くの椅子でいいんじゃない?

菜:せっかくやから、2つ並べて座ろうや!

〇:、、まあ、いいけど

せっせとスクリーンの目の前に椅子を並べる彼女

〇:近くない?

菜:べっ、別に普通やろ?

その距離なんと

座れば肩は確実に触れる

なんなら二の腕全体が密着するような距離

〇:もうちょっと離しても、、

菜:ええから!はよ座り!

なぜか意地を張る

都合の悪いことはないので言われた通りに座り

映画を見始めた

菜:なんかドキドキするなぁ♪

〇:まだ始まったばっかりだよ

そんなことを言いつつも

隣で満面の笑みを浮かべる菜緒を見て

こっちまでワクワクしてきたのは口に出さない

物語は終盤に差し掛かり

僕は映画の世界に入り込んでいた

そんな所に

菜:ギュッ

突然、右手を握りしめられる感覚が

〇:菜緒?

菜:ええから、見とき///

顔を真っ赤にしてそう呟いた

そっとその手を握り返し、再び映画の世界へ

この手は映画が終わるまで離れることはなかった

〇:めっちゃよかったね

菜:なんか、最後のほう内容入ってこんかった//

それは多分自分のせいだろう

〇:もう夕方だけど、どうする?

カーテンを開けると外はオレンジ色に

菜:一緒にご飯食べたい!

〇:どこ行く?

菜:〇〇の家!

〇:僕の家?

菜:うん、うちが作る!

これも、外食で周りの目を気にするよりは良いと判断し

〇:いいよ

菜:えっ!ええの?

〇:うん、行こ?

菜:うん//

2人で帰宅した

菜:ちょっと早いけど、もう作るわ!

〇:わかった、なんか手伝う?

菜:んーん!今のうち仕事終わらせとき!

テーブルの上の書類を指さしてそう言った

〇:うん、ありがとう

こういう気遣いが上手なのも昔から変わらない

僕は書類の整理をし、菜緒は晩御飯を作る

菜:もう終わる?

〇:うん、ちょうど終わった

菜:うちもちょうどできたで!

〇:じゃ、食べよっか

書類の片付いたテーブルに料理を並べ

向かい合って座る

〇:やっぱり料理上手いね

菜:ま、まあな//

〇:毎日食べたいよ

菜:作ったってもええよ((ボソッ

〇:なに?

菜:、、なんでもない//

時に照れながら、時に笑いながら

食事を済ませた

〇:片付けはやっとくから、家まで送るよ

外は既に真っ暗、1人で歩かせることは出来ない

菜:そんなん、ええって

〇:危ないから

菜:大丈夫、今日泊まってくし

〇:ん?

菜:ん?

〇:ちょっと、後半の方もう一回言ってくれる?

菜:やから、今日泊まるって言っとんねん

真顔で同じ言葉を繰り返す

〇:だめだって

菜:もう白崎さんには許可取ってんで?

そう言いながらLINEのやりとりを見せつけてくる

〇:最初からそれが目的か、、

菜:さあな〜♪

確実にそうだろう

LINEをしていた時間は僕の家に来る前だった

菜:先にお風呂入ってもええ?

〇:、、、いいけど、着替えは?

菜:〇〇の貸してや

〇:、、わかったよ

アイドルとしての自覚は無いのだろうか

数十分後

菜:この服ブカブカやぁ〜

〇:それしかないんだもん

菜:ええんやけどなぁ〜

〇:あのさ、そんなに匂い嗅がないでよ

先から鼻に服の生地を当てて呼吸している

菜:別にええやん♪

本物の匂いフェチだ

〇:じゃ、風呂入ってくる

菜:行ってら〜

菜緒と同居したらこんな感じなのかな

そんな非現実的なことを考えながら湯船に浸かった

〇:ふぅ、サッパリし、、

リビングに戻るとソファで気持ちよさそうに寝ている菜緒

〇:しょうがないなぁ

そんな彼女を軽々持ち上げ、ベッドへ

菜:っ//

急に顔が赤くなったのは目を瞑ってあげよう

〇:おやすみ

そう言って離れようとすると

菜:待って

〇:起きてんじゃん

菜:〇〇も一緒に寝るんやで//

心のどこかでそんなことを言われる気はしていた

こうして人生で2回目、アイドルと一緒に寝ることに

菜:〇〇ー

〇:ん?

またくっついてくるのかと思いきや

菜:うち、〇〇のこと好きや//

後ろからそんな言葉が聞こえた

〇:、、、ぼくも、好きだよ

菜:ほんまに!?

〇:でも、菜緒はアイドルだか、、、

菜:やったら!

菜緒が僕の言葉を遮った

まるでそれ以上は聞きたくないと言うように

菜:うちが卒業するまで待っとって?

〇:、、もちろん

僕は菜緒の方に振り向き、そう言った

菜:へへっ//

〇:おやすみギュッ

菜:おやすみ//ギュッ

今度は僕の方からくっつく

それに嬉しそうに反応した菜緒

決して付き合う事は出来ないが

お互いに同じ想いを持つ2人だった

end


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@PCPknrjJUMy85wr
菜緒ちゃんが卒業するまで数年あるだろうけど
菜緒ちゃんと気持ちが通じてるし待てるなあ
2024-10-10 05:48:59

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