おみく
@pandanokurage
「金村美玖が望む理想の甘々お家デート」
春から大学生になり
大好きな彼と同棲を始めて約半年
家の近くの公園は綺麗な紅葉が色づき始めている
美:〇〇〜
〇:なに?
美:それいつ終わるの?
〇:わかんない
午後2時
お昼を食べ終えて、暇になった私は
〇〇に構ってもらいたいのだが
美:明日やればいいじゃん
〇:今日までの課題なの
課題に取り組んでいる〇〇は構ってくれる気配がない
美:暇だよぉ〜
〇:ゲームしてれば?
美:1人じゃ楽しくない、、
〇:じゃあ寝てれば?
美:眠くない!
わがままに見えるかもしれないが
構ってもらいたいという気持ち
それが強すぎて引き下がることはできない
美:ねぇ〜
〇:んー?
美:遊ぼうよ〜
〇:むりだよ
パソコンの画面に夢中で
後ろから背中をツンツンしても振り向いてくれない
美:なにしてればいいの〜?
〇:課題の邪魔にならなければなんでも
美:、、、邪魔しなかったらなんでもいいの?
〇:いいよー
彼の了承の言葉
やることはただ1つ
邪魔にならない程度に〇〇に甘える
それだけでお家デートという一種のデートが成立するのだ
美:〇〇〜♪
〇:おー、ちょっと強い
彼に後ろから抱きついた
想いの強さがそのまま力に変わってしまったかもしれない
美:それだけ好きなのっ!
〇:ありがとー
美:嬉しい?
〇:嬉しい
美:感情がこもってない!
〇:集中してるから
〇〇にくっつける
それだけでもちろん嬉しい
でも満足はできない
美:終わった?
〇:いや、全然
美:早くしてよ〜
〇:、、、
ユサユサと体を揺らしても
特に反応がない
美:むぅ
キーボードを叩く音だけが部屋に鳴り響く
美:つんつーん
〇:ビクッ、、、美玖、やめて
背中ではなく脇腹に攻撃をした途端
〇〇が反応した
美:あっ!構ってくれる!?
〇:邪魔しないでって言ったよね
美:邪魔してないもん
〇:次やったら怒るから
美:、、怒るんだぁ〜♪
何をしても構ってもらえなかった私には
その言葉がご褒美にしか聞こえなかった
美:、、、
〇:カタカタ
美:、、ツン
〇:ん
美:つんつんつんつんつ〜ん!!
〇:、、、
わざとらしく
いや、わざと怒られるためのつんつん
〇:美玖
美:なに!
〇:もう知らないから
美:なにが〜?
〇:、、、カタカタ
怒らせたいのに怒らない
美:つんつん!
〇:カタカタ
美:ん?ねぇ〜
〇:カタカタ
美:ねえ!怒んないの?
〇:カタカタ
美:無視しないでよ、、
〇〇の怒る
それは説教やお仕置きなどではなく
無視、という美玖にとって1番辛いもの
美:、、、
どうしていいかわからず
ただ〇〇に抱きつく力を強めることしかできない
沈黙が続き、5分がたった頃だろうか
〇:はぁ
美:え?
ため息と共に、パタンと閉ざされたパソコン
〇:急に黙らないでよ、逆に集中できない
美:、、でも
〇:構ってほしかったんでしょ?
美:構ってくれるの?
〇:いいよ、おいで?
優しく微笑んだ彼
今まで我慢してた分の甘えたさが込み上げてくる
美:どーん!!
両手を広げる彼に想いのまま突っ込む
私の強すぎた想いは〇〇を押し倒してしまうほどだった
〇:強すぎだよ笑
美:寂しかったんだもん!
〇:美玖はほんとに甘えん坊だね
美:甘えん坊の私は嫌い?
〇:いいや、大好き
美:えへへっ//
先程まで無音だった空間には
幸せそうな笑い声が響き渡っていた
ーーーー
現実世界に戻り
時は夜の9時半
投稿から約3時間が経過した
〇:いい感じかな
普段書く美玖の作品よりは伸びている
これも本人に会ったからなのだろうか
引RTをして下さった方に返信していると
ミルクティー
この作品、最高です!!
さすがのまるさんですね〜!
また美玖ちゃんで書いてくださいね!
〇:まじか、、
僕以外、ミルクティーさんの招待を知らないからいいものの
あの金村美玖さんが直々に感想を送ってくれている
この事実は何がどうなっても変わらない
特別感が出ないように、ほかの感想と同じくらいの文量を返信
その後、すぐにまたDMが
ミ:さすが〇〇!!すごいよ!
DMでは、のまるではなく〇〇として話すらしい
〇:前より上手くかけてた?
ミ:私的には大満足!!
要望に添えたようだ
変に話を続けるのも、嫌がられると思い
敢えて、ハートを押し会話を終わらせた
しかし美玖の方はまだ続きがあったようで
ミ:またリクエストしてもいい!?
アイドルからおかわりを頂いた
〇:もちろん
ミ:じゃあ、明後日とか前と同じ場所で同じ時間に来れる?
〇:うん、行けるよ
さりげなく返信しているが
内心嬉しすぎて気が狂いそうだ
また本物のアイドルとお茶できる
ミ:今度は違うメンバーで書いてほしい!
〇:多分大丈夫
書けなそうなメンバーはいるが
美玖から情報をもらえばなんとかなるはず
ミ:明後日、よろしくね〜!
また楽しみができ、どんどんモチベが上がる
誰でリクエストされるのか
どんな内容なのか
妄ツイのことを気にしながらも
ほとんど美玖と直接会うことだけを楽しみにしている〇〇だった
to be continued