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DMをくれた読者さんは、本物のアイドルだった7

全体公開 1 1 1
2023-03-02 18:28:16

こさかな

「ツンデレこさか」


こたつに入ってみかんを食べる

冬の代表的かつ理想的な過ごし方

そんな過ごし方を可愛い彼女とできるとより幸せ

〇:菜緒〜

菜:なに?

〇:みかん食べる?

菜:食べる

隣でテレビを見ている彼女

ふわふわした部屋着が似合っている

〇:剥いてあげるね!

菜:ありがと〜

せっせとみかんの皮を剥き

1房、菜緒の口元へ

菜:自分で食べる

〇:え、食べてくれないの?

菜:自分のタイミングがええの〜

最初の1房でさえ食べてくれない

潔くみかんを全て渡し

自分のみかんを剥き始める

菜:モグモグ

満足そうに食べているからいいが

本当は食べさせてあげたかった

決して彼女が不機嫌なわけじゃない

今はそういう気分なだけ

菜緒とイチャイチャするには

そのタイミングを待つしかないのだ

菜:今日の夜ご飯なに〜?

〇:まだ決まってないよ

菜:あれ食べたい

指さす先のテレビ画面に映っていたのは

〇:牛丼?

菜:しばらく食べとらん

〇:牛肉だけ買いに行かなきゃ

大学生2人の暮らす冷蔵庫に牛肉なんて入っていない

せっかくのリクエスト、叶えてあげたいでしょう?

外は午後3時にして、外は薄暗く

冬は日が落ちるのも早い

〇:一緒に行く?

菜:行かへんよ、寒いやん

〇:1人で行くの嫌だなぁ

菜:男の子なんやから、大丈夫やって

意地でも外に出る気はなく

さっきよりも深くこたつに入り込んだ

〇:じゃあ菜緒が温めてくれたら行ってくる

菜:そんなんこたつ入っときや

〇:ハグもしてくれないの?

菜:ハグよりこたつの方が温かいやろ〜

だめだ

全く甘える展開に踏み込めない

今日はそんな気分にならないのかと

少し落ち込みながら外に出る準備を始める

菜:気をつけてな〜

〇:はーい

お見送りも玄関までは来てくれない

リビングからの声に返事をして家を出た

スーパーまでの道のり

イチャつきながら歩くカップルを見る度

菜緒の顔が浮かぶ

リア充爆発しろ

リア充ながら心の中でそう思ってしまった

〇:ただいまぁ

ジャンバーを着たまま

いち早く温かいリビングへ

菜:おかえり〜

〇:外めっちゃ寒い

菜:ごめんなぁ、1人で行ってもらって

〇:全然大丈夫だよ

温もりの聖地

こたつに入ると

冷えた僕の手に温かい手が

菜:うちが温めたる

〇:えっ、ありがと

買い出しに行く前との温度差の違いに

驚きを隠せない自分がいた

〇:(もしかして、甘える気分になったのか?)

この推測が正しければ

この後待っているのは天国のような時間

〇:菜緒

菜:ん〜?

〇:手だけじゃなくて、身体も温めてほしいなぁ〜

菜:、、、何言ってんねん

〇:、、だよね

現実はそう上手くはいかない


菜:しゃあないなぁ//

ギュッ

いや、上手くいくみたいだ

〇:温かい、、

腰から下はこたつに

上半身は菜緒に温めてもらっている

ほんとに幸せな時間だ

菜:〇〇もギュッてして//

〇:えっ!

菜:うちの事も温めてや//

目はトロンとし、しっかりと真っ赤な頬

甘える気分になった菜緒の完成だ

〇:もちろん

こたつに入った状況で抱き合う

〇:なんで甘えたくなったの?

菜:1人になったら寂しくなったんや、、

〇:そっか、ごめんね

菜:うちこそ、ごめん

自然と抱き合う力が強くなり

菜緒は僕の肩に顔を埋めている

幸せが溢れるこの空間に言葉などいらない

無言で抱き合ったままテレビの音だけが聞こえる

菜:〇〇はうちのこと好き?//

〇:好きだよ?

菜:うちも大好きっ//

リア充っていいな

〇:やっぱり菜緒は甘えん坊さんだね

菜:恥ずかしいから、少ししか甘えられん//

〇:いつでも甘えていいからね〜

菜:うん///

日頃の我慢が発散され

抱き合い続けること数時間

〇:そろそろご飯作らなきゃ

菜:いやや!まだこのままがええ、、

〇:でも、牛丼食べたいでしょ?

菜:ネット注文でええやん!

〇:、、、

最初からそれを言ってくれれば

わざわざ牛肉を買いに行かなくて済んだ

菜:もう今日は離さんといてな?

〇:ずっと離さないよ

菜:えへへっ//

菜緒に抱きつかれながら

牛丼を注文するのだった

ーーー

投稿から約30分

Twitterから通知が来た

「菜緒がめっちゃ良かったって!」

ミルクティーさんから

金村美玖さん本人からのDMだ

〇:ちょっと短かったかな?

ミ:そんなことないと思うよ!

〇:よかった、明日は美玖のやつ出すね

ミ:楽しみにしてる!!

期待の言葉を受け取った

2日連続

本人からのリクエスト作品

読者の方々は誰も知らない

僕と3人だけの秘密

〇:新しいシリーズ書くかぁ

リクエスト作品が書きやすかったのか

普通の作品を書くのに少し苦戦したのは僕だけの秘密

to be continued


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@PCPknrjJUMy85wr
作品の中にさらに作品がある
不思議な感覚ですが
菜緒ちゃんと〇〇の物語も
良かったです
2024-02-09 00:43:10

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