おみく
@pandanokurage
「金村美玖が望む理想の文化祭デート」
学校がお祭り会場と化す行事、文化祭
楽しみ方は人それぞれだが
まあカップルで楽しむのが理想
美:早く行こうよ!!
〇:まだ始まってないって
美:いっぱい遊びたいの!
文化祭を全力で楽しみたい美玖と
普通に楽しめれば十分な〇〇
〇:何時だと思ってんの
美:、、、8時
〇:昼からでいいじゃん
美:お昼ご飯はあっちで食べ歩きしたいの!!
ベッドで目を擦る僕に
必死に訴えかけてくる
〇:食べ歩きはわかったから、まだ寝かせてよ
美:だめ!もう起きる!
〇:いやだ
美:んー!!
布団の引っ張り合い
いくら寝起きでも
こんな細い女の子に負けるほど弱くない
ただ美玖はどうしても抵抗をやめないのだ
美:起きろー!
〇:うるさいなぁ
布団を少し強めに引っ張り
バランスを崩し倒れ込んでくる美玖を捕獲
すっぽりと布団の中に収納して
〇:もう少し寝よ?
抱き合った状態で囁く
美:、、ちょ、ちょっとだけだからね///
〇:おやすみー
早まる美玖の鼓動を感じながら
再び夢の世界へ
ちなみに美玖はドキドキしすぎて
ずっと〇〇の寝顔を見つめていたとか
〇:、、ん
美:あ!起きた!
〇:おはよ
美:おはよじゃないの!何時だと思ってるの!?
〇:何時?
美:、、わかんない
しっかり拘束されていた美玖は
時間を確認することさえできなかった
身体を起こし、リビングに行けば
美:もう11時じゃん!!
〇:今から準備すればちょうどいいね
美:急いでね!?
〇:すぐ終わるって
洗顔、歯磨き、着替え、そして髪の毛をセット
準備にかかった時間は40分
〇:終わったよー
美:待ってぇ〜!
洗顔、歯磨きまでは同じペースだったが
化粧という壁
〇〇が終わった頃には美玖のメイクが終盤に差しかかる
〇:化粧しなくていいのに
美:するに決まってるでしょ!
鏡に映る自分を見つめながら
ちゃんと正論を当ててくる
〇:化粧してなくても可愛いよ?
美:、、ありがと//
頬が赤く染っていく
チークは必要なさそうだ
待つこと30分
美:お待たせ!
〇:うん、その服似合ってるじゃん
美:でしょ〜♪
嬉しそうにクルクル回って全身を見せてくる
美:はっ!早く行くよ!
〇:はいはい
ふと我に返り、すぐに家を出発
学校までの道のりはそう遠くなく
美玖の食べたいものをひたすら聞かされた
美:わぁぁ!!
〇:盛り上がってるね
玄関にはたくさんの人
人で溢れかえっている
美:早く!やきとり!わたあめ!ワッフル!
〇:待って、はぐれるから手つなご?
美:、、恥ずかしいよ//
〇:いいから
彼女の手を取り、しっかりと握りしめる
美:行くよ//
〇:おー
人混みの中を進み
最初に向かったのは食べ物の屋台エリア
美:いっぱいあるよ!!
〇:やきとりある
美:食べたい!
〇:食べたいの全部買ってから座って食べよっか
美:うん!
やきとり、わたあめ、ワッフル
美玖が来る時から言っていたもの全て購入
普通に食事として満足できる量になった
〇:いただきま、、
美:私が食べさせてあげる//
〇:え、大丈夫だよ
美:いいから//
美玖が持っているわたあめが迫ってきた
〇:ん、、おいしい
美:私も食べたい//
手を繋ぐのでさえ恥ずかしがっていたのに
今では食べさせ合いまで
〇:あーん
美:はむっ、、甘い〜!
〇:わたあめだからね
美:〇〇が食べさせてくれたからだね//
〇:いやだから、わたあめだからね
美:えへへっ//
夢見心地の美玖
アクセントと言ってはあれだが
少し現実に戻すような楽しみ方を
〇:美玖、ちょっと行きたいところある
美:いいよー!
文化祭を楽しみたい美玖はなんの疑いもなく着いてきた
〇:ちょうど空いてるね
美:えっ、、
〇:入ろっか、お化け屋敷
美:むりむり!
繋いだ手を離さず
強制的に中へ入っていく
美:やだよぉ
腕にしがみつき、限界まで身体を密着させてくる
「わあ!!」
美:きゃっ!!
〇:うわ、びっくりした
美:早く出て、、
涙声の美玖
さすがに泣かすつもりはなかったため
足早にお化け屋敷を駆け抜ける
美:ごわがっだぁ!
〇:ごめんごめん
人目を気にせずに涙を流す
謝りながらできるだけ人のいない所へ
美:、、、
〇:怒ってる?
美:、、怒ってない
〇:怒ってるじゃん
美:知らないもん
機嫌を損ねた
何かをきっかけに許してもらう必要がある
ただその何かが難しいものだ
〇:、、ちょっとだけ待ってて
一声かけて人混みの中へ
許してもらうために選んだのは
〇:これ、プレゼント
美:えっ!なんで!?
〇:輪投げで取ってきた
うさぎのぬいぐるみ
たまたま目が合ったので挑戦してみた
美:ふふっ、、かわいい♪
やっぱりうさぎと目が合ったのは運命だったようで
美玖の機嫌はすぐに直った
美:あっ!あっちも見てみたい!!
〇:おー、ほんと元気だな
文化祭を楽しむ美玖の手は
大好きな彼氏と
大切なうさぎによって満ち溢れていた
ーーー
美:うさぎのぬいぐるみ欲しくなっちゃったじゃん!!
菜:そんなんどっかに売っとるやろ
美:文化祭で買わなきゃ意味ないの!
菜:さすがに影響されすぎや
なおみくはデート中
〇〇の作品を一緒に読んだ
菜:リクエストしたら、ほんまにその通りに書いてくれるやん
美:頼んでよかった!
今回も満足の美玖ちゃん本人
そしてまた、新たなリクエストを思いついた人が
陽:いいやつ思いついちゃったぁ♪
to be continued