なおみくひなちゃん
@pandanokurage
またまた例のカフェに呼ばれ
待ち合わせ時間に到着すると
美:おーい!
菜:ちょうどやったな
ほぼ同タイミングで2人と合流
そのまま店内に入り、それぞれ注文を
〇:今日は2人だけなの?
菜:陽菜がおらんからガッカリしてる
〇:そうじゃないよ、気になっただけ
美:遅れて来るって言ってた!
〇:なるほどね
今回の席はなおみくが向かい側に座っている
てことは隣には陽菜ちゃんが、、
菜:そうや!リクエストのやつめっちゃ良かった!
〇:あれすごい書きやすかったんだよね
菜:塩っぽい感じと甘えるところの差が好きやったなぁ
〇:、、どうも//
細かく褒められると恥ずかしい
美:わたしのは書きやすかった!?
〇:美玖のやつはね、ちょっと難しかったかな
美:えー、、なんで?
〇:文化祭ってどんな感じなのか想像が難しいのと、ずっと楽しい雰囲気だからオチを作るのが難しかった
美:ひどい、、
〇:書くのは楽しかったけどね?
美:ほんとに!?
〇:うん、また書かせてよ
美:やった〜♪
なぜか落ち込みそうになった美玖の立て直しに成功
〇:今日はなんのリクエスト?
美:今日のリクエストはね、陽菜なんだ!
〇:陽菜ちゃんが?
菜:なんかすごい嬉しそうにいいの思いついたって言っとった
〇:楽しみだけどちょっと不安
陽菜ちゃんのリクエスト
どんなものなのか想像を膨らませるが
陽菜ちゃんの頭の中が計り知れない
美:あっ、ちょうど来たよ!
陽:やっほ〜!
〇:ん?パンダ?
すっぽりと陽菜の腕の中に収まっている小さなパンダのぬいぐるみ
陽:パンダのボンちゃんだよ!
そんな笑顔で見せられても
〇:可愛いですね
返す言葉がこれしか浮かばない
陽:陽菜のリクエストはね、ボンちゃんと一緒に暮らすやつがいい!!
〇:えっと、、主人公入れて3人で?
陽:そう!
〇:パンダと一緒に暮らすってことですか?
陽:そういうこと!!
過去最高難易度
動物も含めた同棲
それもペットとして飼うことがないパンダ
その生活を想像するのも難しいが
何より難しいのは、パンダは喋らない
つまりボンちゃんを文字で表現するのが鬼難しいのだ
〇:ぬいぐるみのボンちゃんと同棲じゃだめですか?
陽:本物のパンダがいい!
〇:、、、
菜:めっちゃ困ってる、、
美:陽菜のリクエストはひと味違うね、、
向かい側の2人はじわじわ追い詰められる僕を
気の毒そうに見ていた
〇:、、ボンちゃんについて詳しく聞いてもいいですか?
陽:うん!書いてくれるんだね!!
〇:陽菜ちゃんのリクエストなので
そう、陽菜ちゃんのリクエストだから書く
陽菜ちゃんじゃなかったら諦めてたかもしれない
〇:ちなみにボンちゃんは赤ちゃんパンダでいいですか?
陽:このくらいの大きさで!
持っていたぬいぐるみを渡された
今のうちにどんな感じかしっかり目に焼き付けておく
大きさは例えるとしたらサッカーボール?
バスケットボールよりは小さいような、、
陽:ボンちゃんは笹を食べるの!
〇:笹ですか
陽:そう!陽菜たちも一緒に食べるんだよ!
〇:えっ、笹を?
陽:笹を!
〇:そうなりますかぁ
飛び抜けた世界
これ以上取材を続けると
どんな世界ができあがってしまうのか
怖くなり、あとは僕に任せてもらうことにした
〇:じゃあ、できあがったらすぐ出しますね
陽:うん!お願いしま〜す!
美:〇〇!
〇:なに?
美:1つ相談したいことがあって、、
〇:相談?リクエストじゃなくて?
美:うん、相談
やや真剣な表情
美:私ね、リアクションの練習がしたくて
〇:、、、ん?
美:リアクションが苦手で、、
菜:美玖ってたまに変なこと言うんよな
美:真剣に悩んでるの!
〇:だとしてもなんで僕に相談するの?
美:菜緒とか陽菜は独特だから、一般人の〇〇に見てもらいたくて
菜:うちは普通よ?
陽:陽菜も普通だよ〜!
〇:、、、
すんなり頷けなかったということは
僕は美玖側の意見を持っているかもしれない
美:あの!あっついコーヒーください!
マスター:かしこまりました
頼んで少しして届いたコーヒー
あまり見ることのない量の湯気
〇:火傷するよ?
美:、、大丈夫
怖がっているのが見てわかる
それでもカップを持ち、恐る恐る口元に運ぶ
美:あつっ
〇:リアクション薄っ
菜:我慢してるやろ?
美:これが自然体なの!
菜:じゃあちょっと大袈裟にやってみ?
美:、、あ、あついー!!
〇:わざとらしいなぁ
両極端なリアクション
美:どうしたらいいの!
〇:自分に正直でいいと思うけどね
美:でもリアクション薄いし、、
〇:それが美玖なんだからさ、無理してもいいことないと思うよ?
陽:陽菜もいつも通りの金村がいい!
菜:気にすることないんやない?
美:うぅ、みんなぁ、、
3人からの励ましに感涙
菜:泣くほどなん!?
〇:結構真剣に悩んでたんだね
陽:泣かないで〜、ボンちゃんもいるよ〜!
ただ妄ツイを書く側と読む側だった関係
美玖の相談によって
その関係が初めて友人と言えるようなものになったと実感した
to be continued