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アイドルのマネージャーってなんですか?1

全体公開 日向マネージャー 8 3 1
2023-03-02 21:34:27

ひなたマネ

人間の能力には限界が定められている

何事においても限界というものがあり

それは越えられることのない壁

さらにそれは個人差がある

だからこの世に

人間の優劣があるんだと思う

チーフマネージャー:おい!〇〇!早くしろ!

〇:はい、すみません

僕は日向坂というアイドルのマネージャーをやっている

笑顔でファンの方々にハッピーオーラを届ける彼女達

それを支えるこの仕事は嫌いじゃない

ただどうしても気に食わないのは

彼女達を商売道具としか見ていないチーフだ

何をするにも結果のため

要は利益のための仕事

最低なチーフの元で動く僕はハイスペックな訳ではない

だからいつも怒られてばかり

チーフ:その資料配ったら、荷物運びな

〇:はい

今日の番組の資料

メンバーに配ってその後は荷物の運搬

いかにもマネージャーらしい仕事だ

〇:久美さん、これ今日の資料です

久:ありがとう!

〇:やっぱりオシャレですね

久:一応モデルやってるからね!

〇:流石です

久:今度〇〇くんに似合いそうなの選んであげる!

〇:おっ、楽しみにしてます


〇:史帆さん、おはようございます

史:おっは〜

〇:あれ?いつもと違う匂いしますね

史:気づいた!?香水変えたんだ〜!

〇:相変わらずの匂いフェチ

史:あっ!バカにしたなぁ〜

〇:してませんよ、褒め言葉です

史:許す!


〇:イチャイチャ中失礼しまーす

芽:どうしたん?

京:はぁ、いい所だったのに

〇:これ、今日の番組の資料です

京:置いといてー

〇:京子さん、メイク変えました?

京:わかる!?

芽:そうなん?

〇:なんとなく違う気がしました

京:チークの色変えてみたんだ!

芽:可愛い!ピンク!

〇:似合ってますね

京:〇〇が1番だったか!

芽:芽依も気づいてたよ〜

京:もぅ、嘘つかないのっ!


美玖:おはよー!

〇:おはようございます

美:タメ口で話してって言ってるじゃん!

〇:一応マネージャーなんで

美:せっかく同い年なのに、、ねー!菜緒!

菜:〇〇は真面目やからな〜

〇:これ今日の資料です

菜:ありがと〜

美:タメ口にしないと怒るからね!

菜:美玖、それは違うで?


〇:おはようございます

陽:おはよぉ〜

明:おはよう!

〇:今日の番組の資料配りに来ました

陽:ねぇ、丹生ちゃんってうるさいよね?

〇:、、なんでですか?

明:そんなことないよ!!

陽:うるさいって言っても認めてくれないから〇〇くんに決めてもらおうと思って

明:うるさくないよね!?

〇:元気ですね、、

陽:元気なのか〜

明:うるさくないじゃん!

陽:うるさいけどね〜

明:うるさくないのっ!!


賑やかな楽屋

マネージャーは仕事として

メンバーに資料を配るだけでなく

コミュニケーションをとるのも大事だと思う

チーフ:〇〇!資料配りにいつまでかかるんだ!

〇:今行きます

チーフ:ったく、仕事が遅いんだよ

しかしチーフはそんなこと気にしない

コミュニケーションなんて一切取らない

メンバーに指示を出すだけ

明:〇〇くんは悪くないのに!!

〇:大丈夫ですから、すみませんお騒がせして

陽:ごめんね、陽菜が話しかけたから、、

〇:違いますよ、陽菜さんは悪くないです

メンバーに責任を感じさせるのは違う

僕がもっと効率的な人間であればいいだけ

〇:では、今日もよろしくお願いします

久:うん!ありがとね!

〇〇がいなくなった楽屋

必然的にメンバーは本音を口にする

史:あのチーフ、ほんとにさいて〜

久:〇〇くんは悪くないのにね

京:私、あの人と仕事のこと以外で話したことないよ

芽:芽依も〜

京:まあ話したくないけど

美:あの人のせいで〇〇が辞めたらどうしよう、、

菜:それはないと思うよ?

美:だって結構言い方も強いし

菜:〇〇はそんなに弱くないって

美:、、私たちも〇〇に負けてられないね!!

菜:それも違うような気がする、、


チーフ:遅いぞ

〇:すみません

チーフ:あそこにある荷物、収録するスタジオまでな

〇:はい

チーフ:終わったら連絡くれ

〇:了解です

山積みになったダンボール

チーフと一緒にやればすぐ終わる

けど、そんなことは絶対にないし

僕もできれば一人でやりたい

きっと煙草でもふかしているんだろう

何個かに分けてダンボールをスタジオへ

エレベーターは使わない

中々の重労働だ

これはチーフのためじゃない

メンバーのため

そう考えるだけで

この作業に対して苦しいという思いは一切なかった


史:あっ、〇〇だ〜

美:荷物運び?

〇:そうです、これから収録ですか?

美:うん!

〇:頑張ってください

菜:〇〇も、頑張ってね!

〇:、、ありがとうございます

労働環境として

僕の立場はきっといいものではない

それでも僕がこの仕事を辞めないのは

きっと彼女達の笑顔に何度も救われているからなのかな

to be continued


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2024-11-06 05:55:18

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