@pandanokurage
おひさまのみなさんにはわからない
日向坂の変化
僕がチーフマネージャーになって数日経ったある日
史:おっはぁ〜
〇:おはようございます
史:あれ〜、〇〇がいる
〇:どういうことですか
史:いつもチーフが休む日なのに
久:たしかに!チーフだけの休みだと思ってた!
〇:それは前のチーフが決めてた制度なので
久:じゃあ〇〇くんのお休みは?
〇:皆さんと同じ日にしました
史:さすが〇〇チーフだぁ!
メンバーとは他のスタッフを通してじゃなく
自分で直接コミュニケーションを取りたい
それによって些細な変化にも気づけると思うから
京:〇〇がチーフになってから、なんかやりやすくなったよね
芽:芽依も〜
〇:それは嬉しいんですけど
久:なんか困ってることでもあるの?
〇:1つあるとすれば、、
「きーーーーん!!」
僕の声をかき消した
陽気な声
陽:丹生ちゃんうるさい
明:アラレちゃんの真似!!
美:めっちゃ似てる!
明:でしょー!!
久:なんとなくわかったかも
〇:元気すぎる人がいるんですよ
チーフがいなくなってから
間違いなく楽屋やレッスン室は賑やかになった
賑やかなことは悪くないが
一線を越えると騒音の扱いになる
〇:丹生さーん、もう少し声抑えてください
明:丹生ちゃんですっ!!
〇:丹生ちゃんさん
明:丹生ちゃんって呼んで!!
〇:丹生ちゃん
明:よしっ!
謎の呼び方問題
合格をもらい少しは大人しくなった
菜:チーフがメンバーに負けてどうするん?
〇:今は静かにしてもらうことが優先なので
菜:うわっ、大人や
美:じゃあ私もうるさくしたらタメ口にしてくれるかな!?
菜:同い年やのに、こっちはクソガキや
美:もう少し言い方があるでしょ!
菜:でも間違っとらんしな〜!
美:もぉ〜!!
同い年2人組も絶好調
楽しそうにお話するメンバー
賑やかな楽屋
〇:朝のミーティング始めますか
久:みんなー!集合!
「はーい!」
日向坂のいい所
キャプテンを筆頭にみんな切り替えが早い
〇:今日、明日はレッスンで明後日がお休み、その次の日はボイトレになります
話を始めればみんな真剣に聞く
〇:昨日もダンスの先生から集中できていたと褒めていただいたので引き続き頑張りましょう
「はい!!」
〇:では、今日も一日怪我のないようよろしくお願いします
「お願いしまーす!」
〇:各自、準備運動始めてください
明:陽菜!一緒にやろ!!
陽:え〜
明:なんで嫌がるの!?
陽:丹生ちゃんうるさいから
明:そんな事言わないでよー!!
芽:〇〇〜、一緒にストレッチやろ〜
〇:あれ?ペアの人いません?
芽:今日はひなの休みやから1人足りない〜
〇:そうでしたね、じゃあ手伝いますよ
芽:〇〇からや!
〇:僕はダンスしないので、、
芽:座って!
個人的な意見は聞いてもらえず
無理やり床に座らされた
芽:足開いて〜!
〇:僕あまり柔らかくないので、、
芽:押すで〜!
〇:いたたたたっ!
芽:きゃははっ!!
芽依さんの小さな身体からは考えられない力
その全てが僕の背中を押す
史:〇〇硬いねぇ〜
〇:だから、言ったじゃないですか、、いてっ
背中を押されてもなお
地面につくのは手のひらだけ
肘すらつかない
芽:次は芽依の番〜
〇:じゃあ押しますよ?
芽:は〜い
小さい背中をゆっくり押していくと
反発がないまま地面までピッタリ
〇:めちゃくちゃ柔らかいですね
芽:〇〇が柔らかくなるまでやる〜!
〇:これ以上は勘弁してください
歩けなくなったら困るので
準備運動はここまで
ダンスの先生が来てレッスンが始まると
僕はその様子を動画に残したり
先生が言ったことをメモ
この場にいないメンバーが
遅れを取らないように
ひ:もしもし
〇:〇〇です、体調どうですか?
ひ:熱はだいぶ下がりました
〇:ほんとですか、良かったですね
ひ:ご迷惑をおかけしてすみません
〇:大丈夫ですよ、今日のレッスンの一部、動画送るので見れる時に見ておいてください
ひ:、、〇〇さん、優しいですね
〇:そんなことありませんよ、僕にできるのはこれくらいですから
ひ:私、頑張ります
〇:じゃあ僕ももっと頑張りますよ
ひ:ふふっ、負けませんから
〇:楽しみにしてます
向上心を忘れない
メンバー一人一人がその気持ちを持っている
それを表しているのが
レッスンに打ち込んでいるメンバーの表情
明:あぁ!また間違えた!!
史:ここ難しいよねぇ〜
京:もう1回やろうよ
明:ごめんなさいっ!
久:気にしないで!一緒に頑張ろ!
明:はい!!
後輩を引っ張るのが先輩の仕事
これからの日向坂を背負うのが後輩の仕事
そして先輩、後輩を支えるのが僕の仕事
「はい、一旦休憩!」
菜:結構ハードやなぁ
〇:菜緒さんが疲れるなんて珍しいですね
菜:うちは体力おばけとちゃうぞ〜
美:おばけ〜!
菜:〇〇〜、かまちょがおる
〇:菜緒さんが相手してあげてください
菜:めんど〜
美:ちょっと!
休憩時間も各々のテンション
面白いやり取りも見応えがある
〇:あっ、史帆さんと京子さん
史:なに〜?
京:ん?
〇:明日インタビューありますよね?
京:そうだ、忘れてたわ
〇:忘れないでくださいよ、、
史:それがどうかしたの〜?
〇:レッスン始まる時間と被るので、他のメンバーさんと一緒にいてください
史:おっけ〜
〇:時間になったら迎えに来ますので
京:ちゃんと来てよー
〇:もちろんです、京子さんと違って忘れたりしません
京:バカにしてる?
史:してないよ〜、褒めてるんだよ〜
京:バカにしてるんだったら、、
〇:あ、レッスン再開しますよ
京:、、覚えときなよ
睨みをきかせて戻っていった
果たして京子は
このやり取りさえも忘れてしまうのか、、
to be continued