X以外のSNSでの投稿にはPrivatter+がおすすめです

幼馴染は有名妄ツイ師だった!?1

全体公開 1 6 1
2023-03-03 12:07:49

こさかな

心を許せる友

自分のことを何もかもさらけ出して話せる友

友人関係の1歩先

親友

恥ずかしながら僕には親友が一人しかいない

それが幼馴染の菜緒

高校に入って1年が経ったのに

親友と呼べるのは彼女だけ

唯一の救いは菜緒も友達が多くないこと

僕が知る限り

菜緒の親友と呼べるのは僕だけなはず

多分ね

菜:おまたせ〜

〇:遅かったね、寝坊?

菜:そんな感じや

〇:始業式から遅刻は勘弁してくれ

菜:する訳ないやろ〜

約束の時間は過ぎているのに

悪びれた様子はない

まあ遅刻しなければこっちも文句はないんだけどね

菜:なあ!昨日のテレビ見た!?

〇:見たよ

菜:めっちゃ可愛かったなぁ!!

〇:それな、曲も良かったし

僕たちには共通の趣味がある

それはあるアイドルのファンであること

オタクとまではいかない

ファンに留まる程度だ

菜:きょんこの髪型良いよね〜!

〇:あれ不思議だよな、どうやってるんだろう

菜:くるんってやってるんだよ!

ジェスチャー付きで説明してくれるが

ほぼわからない

〇:でも昨日はお美玖が優勝だった

菜:え〜!箱推しじゃないの!?

〇:昨日は、って言ってるだろ

菜:うちはみんな優勝やと思うけどな〜

〇:それは、、そうかも

お互い好きなことについて話す時間は

過ぎるのが早く感じる

気づけば校舎の前に

〇:何組だろう

菜:あっ2組!一緒や!

〇:これで11年連続同じクラスか

菜:そんなに喜ばんといて〜!

〇:あー、嬉しい

菜:おいっ!棒読み!!

鋭いツッコミを受けながら教室へ

菜:全校集会まで暇やな〜

〇:、、、

菜:え、無視?

〇:、、、

菜:なあ!

〇:うおっ、どした?

菜:何見てたん?

〇:、、秘密

菜:うわっ!絶対エロいやつ、、

〇:ちげーよ、あほか

菜:なんで教えてくれないん!

〇:別にいいだろー

菜:やましい事でもあるんか!?

僕は最近

空き時間や暇な時に

妄ツイ、なるものを読むことにハマっている

別に後ろめたい気持ちがある訳じゃないが

読んでいることを知られたら引かれそうで

菜緒にもまだ打ち明けられてない

〇:で、なんだって?

菜:集会まで暇やなって

〇:たしかに、でも今日はそれで終わりだよね?

菜:うん、午前中で帰れるの嬉しいなぁ

〇:まあ、帰ってもやることないけどな

菜:暇人なんか、可哀想に

〇:どうせ菜緒も一緒だろ?

菜:うちはやりたいこといっぱいや〜

〇:なにしたいの?

菜:、、秘密

〇:ないんじゃん

菜:あるわ!教えないけど

〇:そんなに興味ないや

菜:強がりちゃんやな

中身のない会話で暇を潰し

全校集会が行われる体育館へ移動

先生方の話を子守唄に

少し目を閉じて

気づけば集会は終わりの挨拶

学校に来て菜緒と話して寝て帰る

この先の学校生活が不安でしかない男の過ごし方

菜:話なんも聞いとらんかった

〇:菜緒もか、、

仲間がいて安心したのは言うまでもない

菜:明日から授業かぁ

〇:どうせ寝るでしょ

菜:〇〇もな〜

〇:当たり前

菜:最近は寝なくなってたんやで?

〇:えっ、菜緒が?

菜:うち以外おらんやろ!

〇:授業中なに考えてんの?

菜:そうやなぁ、、それも秘密!

〇:全部秘密じゃん

菜:〇〇が最初に隠し事するからやろ〜

〇:別に大したことじゃないのに

菜:じゃあ教えてや!

その場の雰囲気

相手が菜緒であること

様々なものが要因となり

〇:妄ツイって知ってる?

僕は菜緒に話すことにした

菜:、、何それ?

〇:やっぱ知らないか

菜:うん、うちTwitterそんなにやらんし

〇:じゃあ見てもらった方が早いんだけどさ

最近お気に入りの妄ツイ師さん

その方の昨日の作品を試しに見てもらう

菜:結構長いん?

〇:んー、5分くらいで読めるかな

菜:じゃあうちの部屋行こうや

〇:いいの?

菜:まあ、特別に!

〇:特別ってなんだよ、、

場所を菜緒の部屋へ移し

本題の妄ツイを読ませる

菜:、、、

スマホの画面を見つめる彼女は

どこか落ち着かない様子で

何度か僕と目が合った

〇:どうよ

菜:どうって、、

〇:最近さ、結構ハマってるんだよね

菜:〇〇も恋愛とか興味あるんやな〜!

〇:、、別にいいだろ

おちょくってくるような笑い方が鼻につく

菜:うちももっと読んでみよっかな〜

〇:おすすめの人教えてあげるよ

菜:誰〜?

〇:Twitter開いて

菜:、、、

〇:あれ?なに?

菜:、、うちTwitterやってなかったなぁ〜

〇:おい何か隠してんな

幼馴染の嘘くらい

簡単に見破れる

菜緒が僕の嘘を見抜けるように

僕も菜緒の嘘を見抜ける

黒目がキョロキョロと動き回ったのがその証拠

〇:待て

菜:なんや

〇:そう言えばさ、妄ツイ知らないって言ったよな

菜:、、知らんけど?

〇:じゃあなんで一番最初に

"妄ツイがTwitterだってわかった?"

菜:、、、

〇:さては妄ツイ知ってたな

全てが図星なのか

若干目に涙を浮かべているようにも見える

ここまで来れば可哀想にも感じるな

〇:スマホを貸しなさい

菜:、、はい

ホーム画面にある青と白のアイコン

押してプロフィールを開けば

「おさかな」

〇:おまっ、、おさかなって、、、

菜:えっと、、、読んでくれてありがとう//

先程オススメした妄ツイ師

その正体は

僕の親友にして幼馴染

目の前で照れくさそうに微笑む菜緒だった

to be continued


投稿にいいねする

@PCPknrjJUMy85wr
推しの妄ツイ師本人に良さを語るって
ちょっと恥ずかしいよなあ
2024-09-05 05:55:43

© 2026 Privatter All Rights Reserved.