こさかな、ひなひよ
@pandanokurage
3人で遊ぶ約束の日
集合場所の公園には既に3人がいた
〇:ごめん、おまたせ
菜:全然待っとらんよ
陽:遅いよ!
ひ:どんだけ待ったと思ってるの!?
菜:2人も5分前に来たばっかやん笑
〇:よかった笑
2人の嘘が発覚したところで
陽:早く遊ぼ!!
ひ:鬼ごっこ!
〇:ほんとにやるの?
陽:やるよ!
菜:うち走るの苦手なんやけど
ひ:今日で得意になればいいの!
菜:そういうもんかなぁ
多分違うと思う
〇:鬼は?
陽:陽菜がやる!!
鬼をやりたいなんて珍しい
ひ:いいよ〜!
陽:10秒数えるから逃げてね!
菜:は〜い
陽:いーち!にー!さーん!、、
〇:とりあえず離れるか
陽菜から距離をとり、時間を待つ
陽:きゅー!じゅっ!!行くよー!!
小さい子が何人かいる中で
そんな大声を出さないでほしい
ひ:いいよー!!
もう1人もだ
陽:キョロキョロ、いたー!!
〇:なんで僕なんだ、、
1番遠くに来たはずなのに、迷いなく僕の方に走ってきた
陽:まぁてぇ〜!!!
〇:叫びながら追いかけてこないで!
陽:筋肉ー!!
〇:筋肉?
陽:身体を触らせてぇ〜♪
〇:、、まさか
陽菜が自ら鬼になると名乗り出た理由
もしや、僕の身体を触りたいがために?
頭で考えることに集中し
スピードが落ちていることに気づけなかった僕は
陽:捕まえたぁ♪
〇:やべっ
陽:ん〜♪サワサワ
〇:ちょ、くすぐったい//
必要以上に身体を撫で回される
ひ:陽菜!触りすぎ!!
菜:そうや!〇〇から離れんか!
陽:え〜、もうちょっと触りたい!!
2人に引き剥がしてもらった
〇:ふぅ、次は僕が鬼ね
陽:逃げろ〜!
菜:タッタッタッ
〇:いーち、にー、さーん
ひ:フフッ
なんか後ろの方で笑い声がしたけど、、
〇:きゅー、じゅう、行きまーす
ツンツン
〇:ん?
背後から誰かにつつかれた
ひ:タッチしていいよ〜
〇:え?なんで?
ひ:タッチしないの?逃げちゃうよ〜?笑
〇:、、、なんでだ、、
僕がひよりを捕まえたとしても
ひよりにはメリットが、、、あったかも
ひ:早く♪
ひよりの好きな物
それは僕の手だ
その手でタッチされたいとかそんな感じだろう
〇:じゃあ、はい
ひよりの肩に手を置くと
ひ:あぁ、捕まっちゃったぁ♪
そう言いながら僕の手に触れたひより
気づけば僕の手はひよりの手に包まれていた
ひ:ふふっ、捕まった〜♪
〇:あのー、離してもらえる?
ひ:なんで〜?
〇:なんでって、、
陽:ひよたん!捕まったら次鬼だよ!!
菜:早くじゅう数えてや!
ここも2人によって助けられた
ひ:もうちょっとくらいいいじゃん
陽:だめ!あとタッチ返しなしだからね!
そのルールがあれば、ここからは普通の鬼ごっこになりそうだ
ひ:数えるよー!いーち、にー、
〇:一応離れとくか
念の為、少し距離を取り3人だけの鬼ごっこを眺めることに
ひ:行くぞ〜!!!
タッタッタッ
ひよりの向かう先には
菜:こっちこんといて〜
見るからに足が遅い菜緒が
ひ:待てー!!
菜:いやや〜
ひ:はいっ!捕まえたー!
菜:はぁはぁ
すぐに捕まり、鬼交代
菜:いーち、にー、さーん、
〇:菜緒が鬼、、、終わるかな?
ふと頭をよぎった不安要素
菜:きゅーう、じゅう、よし!
陽菜同様まずはこちらに走ってくるが
〇:(おそっ!)
一向に捕まる気がしない
僕を諦めたのか、陽菜を追いかけ回すも
僕より元気な陽菜が捕まるはずがなく
菜:はぁはぁ、、みんな早すぎやろ、、
相当疲れが溜まっている
菜:やっぱり〇〇しか、、
再びこちらに向かってきたが
菜:うっ、、
突然その場に座り込んでしまった
〇:えっ、大丈夫!?
ただ事ではないと思い、すぐに菜緒の元へ駆け寄る
〇:菜緒!
菜:〇〇、、
〇:どうした!?
菜:、、タッチ
〇:え?
菜:これでしか捕まえられんかった笑
〇:まさか、演技?
菜:うん、ごめんな?
しっかり騙された
ただそれよりも
〇:よかったぁ笑
菜:えっ?
〇:ほんとにやばいかと思ったよ笑
菜:〇〇は心配症やな笑
〇:菜緒に何かあったら大変だからね、無事でよかったよ笑
心の中では、圧倒的に安心が勝っていた
菜:、、、うぅ、グスッ
〇:えっ!なんで泣いてんの!?
唐突に泣き始めた
そんな所にタイミング悪く
陽:あー!菜緒が泣いてる!!
ひ:〇〇!何したの!?
〇:なんもしてないよ!
ひ:嘘だ!菜緒のこと泣かしたでしょ!!
〇:違うよ!、、多分
陽:だめなんだー!!
明らかに2対1の立場になってしまった
菜:ほんま、優しすぎるで、、
陽ひ〇:え?
菜:〇〇、ありがとな!
〇:うっ、うん
陽:〇〇が意地悪したんじゃないの?
〇:だから違うって!
菜:〇〇が次鬼やけど、そこにいてええんか〜?笑
陽:そうだった!!
ひ:逃げろ〜!!!
お子ちゃまコンビはすぐに散っていった
〇:数えるよー!
菜:もっと好きになってまうわ//((ボソッ
〇:菜緒、逃げないの?
菜:タッチ返しなしやで笑
〇:あっ、そっか笑
色々あったが
この後も鬼ごっこを楽しんだ4人
次の日は筋肉痛になり、お子ちゃまコンビでさえ
体を動かすのがキツかったらしい
to be continued