こさかな、としきょん、ひなひよ
@pandanokurage
〇:おはよー
陽:おはよ!!
ひ:、、おぱよー
京:なにその挨拶
史:寝ぼけてるんじゃない?
やはり今日も菜緒の姿はない
〇:、、、よし
今日はしっかりと作戦がある
〇L:今日の放課後、屋上に来て
さすがにLINEなら見てくれるだろう
陽:陽菜は8時間しか寝てないよ!
京:それも寝すぎ笑
ひ:ひよたんと2時間しか変わらないじゃん!!
史:やっぱりお子ちゃまだなぁ〜
また6人で笑って話せるように
〇:ほら、行くよ?
陽:あ!待ってー!
ひ:眠いよぉ
ちゃんと気持ちを伝えよう
そう意気込んで学校に行けば
陽:おはよー!
菜:、、おはよ
やはり気まずそうに目を合わせてくれない菜緒
〇:、、、
ひ:ねえねえ!昨日なんの予定あったの!?
菜:いやぁ、まあな笑
陽:教えてよー!!
菜:えっと、、
わかりやすく困っている
〇:そういえば今日、化学の課題あったなぁ
ひ:あ!!ひよたんやってない!!!
陽:陽菜もー!!
〇:今からでも間に合うよ
ひ:やらなきゃ!!
すぐに2人は課題に取り組む
菜:、、、
〇:、、、
そんな2人の後ろで少し気まずい雰囲気が
それでも僕は話しかけない
話しかけて、避けられる方が辛いからだ
そっと菜緒とのトーク画面を確認すると
先程送ったメッセージには既読がついている
陽:ねえ!わかんないよ!!
菜:どこ?
陽:ここなんだけど、、
ひ:ひよたんもわかんない!!
〇:教えてあげるよ
ひ:この構造式が、、
〇:それはね、、
2人が勉強できなくて助かった
その後は気まずい雰囲気にならず
昼休みも
陽:お弁当!!
〇:ごめん、今日友達に呼ばれてるから
ひ:えっ、今日は〇〇いないの?
〇:ごめんね、3人で食べて
菜:、、、
2日連続ぼっち弁当はきついはず
僕が屋上で1人になることにした
〇:モグモグ
悲しくはない
ただ寂しさを感じる
誰もいないこの空間
空を眺めながら、心を無にしても
頭の中では彼女のことを考えてしまう
〇:ん?
ふとドアの方に人気を感じると
隙間から誰かが覗いていた
なんとなく誰かはわかる気がするが
あえて触れることはしなかった
そしていよいよ迎えた放課後
2人には先輩方と先に帰るように伝え
昼休みと同様
空を見ながら菜緒を待つ
ギィー
音のした方には、菜緒が立っていた
菜:、、、
〇:ちょっとこっち来て
ベンチの隣に菜緒を招き
〇:その、、この前は、、
菜:ごめんなさいっ!!
〇:え、なんで
菜:うちが勝手に怒って、勝手に避けて、、、でも、謝りたくても謝れなくて、、
まだここに来てから1分も経っていないのに
彼女の目からは大粒の涙が
〇:違うよ、僕が菜緒の気持ちをちゃんと受け止められなかったから
菜:、、、
〇:もし誰かを好きになったら、もうみんなと一緒にいれないんじゃないかって
どう話すかは決めていなかったが
自然と口から言葉が溢れる
〇:それが怖くて、、知らないうちに自分の気持ちを押し殺してたんだ
菜:うちやって、、怖いよ
〇:でも、菜緒は真剣に僕と向き合ってくれた
菜:、、、うん
〇:だから僕も自分に素直になろうと思って
改めて菜緒の方に向き直り
〇:僕は菜緒のことが好きだ
菜:、、えっ
〇:昨日も今日も、菜緒がいない4人で過ごしたけど、いつもみたいに楽しいと思わなかった
菜:うちやって、寂しかった
〇:もうそんな思いさせないから、僕と付き合ってくれませんか?
なんで緊張しないで言えたんだ?
菜:、、、はいっ
菜緒の顔は涙でぐちゃぐちゃになりながらも
それが喜びの涙だと伝わるくらい嬉しそうに笑っていた
〇:じゃあ、、帰る?笑
菜:うん!〇〇の家行く笑
〇:いいよ、特別にね
これが彼女の特権、、かもしれない
下駄箱で靴を履き替え
自然と手を繋いで校舎を出た時
陽:あー!!手繋いでる!!
ひ:ずるいずるい!!
史:おっ、その様子だと付き合った感じ?
〇:まあ、そうですね
京:良かったじゃん、な!
菜:ど、どうも//
史:じゃあ今日は2人で帰りなよ〜
やっぱりそれが普通か
素直に返事をしようとすると
菜:でも、みんなで帰りたい!
京:なんで?
菜:昨日も帰れてないから、、
陽:寂しいんだ!!
ひ:しょうがないからひよたんが帰ってあげるっ!
菜:でも、家で遊ぶのは2人きりやで?///
〇:わかってるよ
これなら今後も6人で仲良くやっていけそうだ
京:はい、帰るよー
陽:はーい!!
ひ:ひよたんとも手繋ご?
〇:だめ、菜緒は彼女だから特別なの
ひ:えー、贔屓だぁ
菜:かっ、彼女っ///
史:照れすぎでしょ笑
菜:照れてませんから//
こうして菜緒と付き合い
さらに周りには最高の友達
これからの生活は充実したものになりそうだ
end