こさかな
@pandanokurage
菜:なぁなぁ、かまってや〜
僕の彼女は控えめに言って世界一のカマチョだ
〇:今日は勉強する約束でしょー
菜:もうやったやん!
菜緒の家で勉強をしていたのだが始めて5分でカマチョが発動した
〇:まだ早いよ
菜:うちはきゅうけーい
テーブルから離れ、ベッドにダイブする
菜:づがれだ〜
〇:パンツ見えてるぞー
菜:は!?うそ!?
スカートの裾をバッと抑える彼女
〇:うそだよー
そもそもベッドの方を見てない僕は振り返らず、勉強を続ける
菜:はい、怒ったもんねー
菜緒は体を起こし、僕の背後に立つ
〇:なにさ
菜:んー!!
思いっきり背中を引っ張られ、テーブルとの距離が空く
菜:よいしょっと
菜緒は僕の胡座の上に座ると
菜:ん〜♪
随分ご機嫌になった
〇:勉強できないんだけど
菜:〇〇も休憩しやー
〇:じゃあ、ちょっとだけね
菜:やった♪
僕の上で嬉しそうに揺れている
〇:ギュッ
菜緒のお腹に手を回すと
菜:〇〇は甘えん坊やな♪
振り返り、クスッと笑う
〇:菜緒のほうが甘えん坊だよ
菜:甘えん坊は嫌いなん?
〇:いや、大好きだよ
菜:へへっ//
照れ笑いした彼女は
菜:カキカキ
僕のノートに何か書いている
〇:何書いてんだー
菜:見んといて!
〇:あんまり落書きしないでよ
菜:しとらんよ〜
満足したのかノートを閉じ、僕のカバンにしまう
菜:これはおうちに帰ってから見てね
〇:じゃあ、違う教科やろーっと
菜:もうちょっと休憩しようやー
〇:もう休んだでしょ
実際、休憩開始から10分が経っていた
勉強再開のため、菜緒を下ろそうとすると
菜:んー!!
予想はしていたが、降りるつもりはないようだ
〇:そろそろ降りた方がいいぞー
菜:絶対降りんよ!
〇:よし、コチョコチョ
菜:ちょ!あははっ!やめてっ!
すぐによけてくれた
〇:さー、勉強するぞー
菜:許さんからな
僕の正面に座り、ペンを持つ
少しはやる気が出たのかと思いきや
菜:クルッ、ポトッ、、クルッ、ポトッ
ペン回しの練習をしながらこちらを睨んでいる
〇:勉強しなさいよ
菜:いーやーやー、クルッ、ポトッ
〇:ペン回し下手すぎない?
菜:できんくせに言わんといて
〇:できますけど、クルックルックルッ
菜緒がやろうとしていた技より遥かに難しい技を見せる
菜:え!それどーやるん!?
〇:結構簡単だよ?
菜:教えて!!
〇:いいけど、、、
ペン回しに真剣な菜緒にコツを教えてあげる
菜:クルックルッポトッ
〇:うわ!惜しい
菜:もうちょっとなんやけど、クルックルックルッ
〇菜:できた!!
菜:やったー!!
〇:すごいじゃん!
二人でハイタッチして喜ぶ
菜:今やっ!!ニギッ
〇:どした?
ハイタッチした途端、手を握って離してくれない
菜:この瞬間を待っとったんよ♪
〇:勉強進んでないしね
菜:そんなんええから、遊ぼっ♪
〇:、、、しょうがないなぁ
結局、最初の5分以外ほとんど勉強をしなかった二人だった
to be continued