こさかな
@pandanokurage
先:それで、この公式は、、、
こんにちは、〇〇です
ただいま絶賛、数学の授業中なのですが
〇:チラッ
ふと右隣を見ると
菜:ジーッ
菜緒は黒板を見ながら授業に集中している
、、、わけがなく
ずっとこちらを見つめてくる
相変わらずかわいい菜緒に、見とれてしまいそうになる
〇:(だめだ、集中しなきゃ)
心を入れ替え、黒板に視線を戻す
先:よし、ここまでわからなかった所はあるか?
シーン
先:じゃあ、次行くぞー
先生が黒板に何かを書き始めたタイミングで
菜:ポイッ
菜緒が紙切れを投げてきた
そこには
「かまってや〜♡」
全く真面目に授業を受ける気がないようだ
僕は窓側の一番後ろの席で、菜緒はその右隣
投げてきた紙切れをすぐ左の窓の外に捨てた
菜:あっ!
先:ん?小坂か、どうした?
菜:いやっ、、消しゴム落としただけです
先:そうか
先生に当てられている菜緒が面白すぎて、笑いをこらえるのに必死だ
菜:ジーッ
めちゃくちゃ睨まれている
菜:ズズッ、ズズッ
何を思ったか、どんどん机をこちらに近づけてくる菜緒
〇:何してんの((ボソッ
菜:ズズッ、ガタン
ぴったり机がくっついたところで
先:小坂?何してるんだ?
菜:教科書忘れたんで見せてもらってま〜す
先:そういうのは先に言えよー
菜:ごめんなさ〜い
そう言って先生は授業を再開する
菜:うちからの手紙を捨てるとはええ度胸やん((ボソッ
〇:授業中だからね((ボソッ
菜:そんなん知らんし((ボソッ
完全に拗ねている菜緒は
菜:ガシッ
僕の右手を強く恋人繋ぎした
菜:これでシャーペンは持てんなぁ♪
満足そうにニヤニヤしているが
〇:別に左手でもかけるし
一時期、左利きに憧れたことがこんな時に役立つとは
菜:は?そんなん聞いとらんで?
〇:言ってないからね
右手は繋いだまま、左手でペンを走らせていると
菜緒は空いている方の手で、僕が書いた数式を消そうとしてくる
〇:ねえ、やめてよ
菜:いやや
〇:ほんとに怒るよ
菜:怒れるもんなら怒ってみいや
全く反省の色を示さないので
菜緒と繋いでいる手を高々と挙げる
菜:ちょっと!みんなに見られるやろ//
〇:じゃあ、離せばいいじゃん
菜:それは、、、いやや//
〇:もう邪魔しない?
菜:しない!やから、下ろして///
顔の赤さが限界を迎えそうになっていたので
仕方なく下ろしてあげることに
菜:誰にも見られてへんやろな?//
〇:大丈夫でしょ
一番後ろの席は何をしてもバレない
菜:そうや、バレへんように色々やろうや!
〇:例えば?
菜:たとえばぁ〜
菜緒は周りを見て、他の人がみていないのを確認すると
菜:ギュッ、バッ
一瞬ハグしてすぐに離れた
菜:どっどうや///
〇:すごいじゃん、照れすぎだけどね
菜:それは、ええねん//
繋いでいる菜緒の手が少し湿っていることから
相当緊張していたのがわかる
菜:次は〇〇の番や
〇:なんでもいいの?
菜:バレへんかったらええんやで
〇:じゃあ、いくよ?
僕は空いている手で菜緒の顔をこちらに向けて
チュッ
素早くキスした
菜:んんはんほはほ!!!
菜緒は自分で口を押えて声を殺している
〇:なんて言ってんの?
菜:いきなりキスするとか、アホやん///
〇:人が寝てる時にキスしてきた人に言われたくない
菜:は!?あの時起きとったんか!?
先日の電車での出来事を思い出した菜緒は焦って声を出してしまった
先:なんだー?
菜:なんでもないです、ごめんなさい
先:静かにしてろよー
かなり怪しまれたが怒られはしなかった
菜:なぁ//
〇:ん?
菜:も、もっかいしてほしい///
上目遣いで言ってくる菜緒
そんな彼女のお願いを断ることはできず
授業中に何度もキスを繰り返すのだった
to be continued