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カマチョカワイイ6

全体公開 7 1
2023-03-03 13:11:19

こさかな

校長:えー、このようにですね、我が校の生徒には、、、

夏休み前の終業式

お決まりの全校集会が行われ、長い長い校長先生のお話の時間だ

〇:(暇だなぁ)

眠気と戦いながら校長先生の話を聞き流す僕と

菜:スー、スー

その隣で気持ちよさそうに居眠りしている菜緒

睡魔と戦う気は1ミリもないのだろう

校:それで、キィーン!!

彼女を見ていると突然マイクから甲高い音が鳴った

菜:ビクッ!!!

もはや立ち上がるのかというような勢いで身体が跳ねる

〇:プッ、、

菜:おい!なに笑っとるんや!

〇:ビビりすぎでしょ

菜:いきなり、あんな音鳴ったらビビるやろ!

〇:寝てるのが悪いんだよ

菜:あのハゲのせいで、目覚めてしもうたわ

すごい顔つきで校長先生を睨む彼女

〇:静かに話聞いてな

菜:しゃあないなぁ

しっかり話を聞こうとする菜緒だったが

彼女にそんなことができるはずがなく

菜:〇〇〜、かまって〜

いつものカマチョが発動する

〇:なにさ

菜:おっ!いつもやったら無視するのに、どしたん?

〇:え、無視していいの?

菜:いやいや!無視せんといて!!

カップル漫才が始まりそうだ

〇:僕も暇だったから、たまには構ってあげる

菜:なんでそんな上から目線やねん

〇:上から目線じゃないよ、優しさだよ

菜:そんな言い方されるのもなぁ

〇:なにさ、無視してほしいの?

菜:そうやないって!!

無限にこのやり取りが続きそう

菜:なぁ、今からゲームせん?

〇:ゲーム?

菜:うん、1文字ゲーム

〇:なにそれ

菜:せーのでひらがなを1文字言うんよ、それが同じやったらクリア

〇:めちゃくちゃむずくない?

菜:よゆーやろ、うちら付き合ってるんやで?

どこからそんな自信が湧いているのだろう

とにかくやってみることに

菜:1回目いくで?

〇:おっけー

菜:せーのっ

〇:さ

菜:な

もちろん合うはずがない

菜:なんでなん!普通は菜緒の「な」やろ!!

〇:なんでそれが普通なんだよ

菜:「さ」ってなんやねん!誰かほかに女でも、、

〇:いるわけないじゃん、てきとーだよ

菜:まあ、そういうことにしといたるわ

なぜか浮気の疑いをかけられた

菜:次こそは、合わせてや

〇:そっちこそね

菜:いくで?せーのっ

〇:こ

菜:ら

まあ、そうなりますよね

菜:あんな、「こ」ってなに?

〇:小坂の「こ」だよ

菜:なんで苗字の頭文字やねん、あほか!

初回で自分の名前の頭文字にしてたやつに言われた

〇:菜緒こそ、「ら」ってなにさ

菜:それほんまに言うとるん?

〇:わからないよ

菜:ラブラブの「ら」やろ!!

〇:、、、そういえば、菜緒って頭悪かったもんね

菜:それは関係ないやろ!!

否定しないのが1番悲しい

菜:次で決めるで

〇:ちょっと考えさせて

頭の中がお花畑の彼女になったつもりで考える

〇:、、、よし、いいよ

菜:じゃあ最後、せーのっ

〇:す

菜:ず

〇:は!?今なんで言った!?

菜:やから、「ず」!

〇:あ、聞き間違えた。「す」で同じかと思った

菜:「す」ってなに?

〇:好きの「す」

菜:あぁ〜、それも考えたわ!!

菜緒と同じこと考えてたのか、、、

菜緒になったつもりで考えたからな

〇:菜緒の「ず」は?

菜:ずっと好きやでの「ず」

本物のバカがいた

〇:ずっと好きやでの1番大事なのは「好きやで」の部分だろ!

菜:やったらなんやねん

〇:そしたら、「す」で揃ってたじゃん!

菜:、、、そんなん知るか!!

図星だと返しが雑になる

菜緒の癖のひとつだ

菜:今日の帰りにリベンジや!!

〇:望むところだ!

暇つぶしに始めたくだらないゲームに

ありえないほど熱中してしまう2人だった

to be continued


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@PCPknrjJUMy85wr
夫婦漫才を結成しそうなツッコミの
菜緒ちゃんやなあ
2024-11-01 05:49:38

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