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どうしても勝ちたい菜緒ちゃん4

全体公開 7 1
2023-03-03 13:18:06

こさかな

菜:〇〇!荷物持つよ!

〇:ごめん、ありがとう

学校に来る時と同じように

〇〇のリュックを持って

そのまま彼の家に向かう

菜:ゆっくり歩いてええよ?

〇:うん、ごめんね?

菜:謝らんといて!そもそもうちのせいで、、

〇:菜緒のせいじゃないよ、ちょっと運が悪かっただけ

菜:、、、そうや!なんかお菓子とか買ってく!?

〇:なに、また緊張してるの?

菜:うっ、、、まだ2回目やから

緊張を誤魔化そうとしても

やっぱりすぐに見破られた

〇:昨日行ったばっかりじゃん

菜:でも緊張するの!

〇:楽しみとは思わない?

菜:楽しみやけど緊張もするんよ

〇:、、面白いね〜

菜:どういうことや!

〇:そのまんまだよ

小馬鹿にしたような言い方

それが〇〇なりに緊張を解してくれようとしている

優しさの塊だ

〇:どうぞー

菜:おじゃまします!

〇:声でかっ

菜:気合い入っとるよ!

〇:おぉ、いい事だね

階段をゆっくり上る彼の後ろを着いていき

一日ぶりにまた〇〇の部屋へ

〇:あー、疲れたー

菜:制服のまま寝たらシワつくよ?

〇:じゃあここで着替えよー

菜:まって!出るから//

〇:そこまでしなくていいのに

ワイシャツのボタンを外し始めたところで

急いで部屋の外に出る

別に覗いている訳でもないのに

扉1枚挟んで彼が着替えていると思うと

心拍数がどんどん上がっていった

〇:終わったよ

菜:う、うん

再び部屋に入るとスウェットに着替えた〇〇

ベッドに座る彼の横

少しだけ間を空けて座った

〇:え

菜:、、え?

〇:なんで離れるの?

菜:なんか真横は、恥ずかしいというか、、

〇:ちょっと悲しいかも

菜:わ、わかった//

体をスライドさせ

肩が触れ合う距離まで近づけば

膝に置いていた私の手に

彼の右手が絡んでくる

〇:、、、

菜:、、、//

〇:、、、

菜:な、なんか言ってよ//

〇:えっ、んー、、今日も可愛いね

菜:変なこと言わんといて//

〇:どっちなのさ

自分でも気が動転してるのがわかる

わかっていても抑えられないドキドキ

これが恋の正体なのかな?

〇:そうだ、膝の怪我は大丈夫?

菜:うん!ちゃんと絆創膏貼ってくれたから!

〇:よかった

菜:〇〇の怪我治ったらまた公園行きたい!

〇:いいね、また違う公園行ってみよっか!

菜:次はうんてい禁止!

〇:それ僕のセリフだね

菜:、、、

次の公園デートも約束した

それだけで私は満足

しかし初めてのお家デート

これだけでは終わらなかった


〇:なんかしたいことある?

菜:なんでもいい!何してても楽しいもん!

〇:んー、ジェンガでもする?

菜:やる!

〇:めっちゃ久しぶりだな

菜:うちもしばらくやってない!

2人で綺麗に積み上げて

ゲームスタート

〇:いきまーす

菜:はーい!

〇:、、、よし

危なげなく一番下の段の真ん中

菜:無難なところやん!

〇:そういうゲームじゃん

菜:じゃあうちは、、

その上の段の真ん中

しばらく真ん中を抜き取る争いが続く

菜:もう抜けるところないよ〜

〇:降参する?

菜:しない!

なんとか可能性のありそうな所を狙うが

菜:、、あぁ!

無情にも積み上げたジェンガは音を立てて崩れた

ジェンガでも〇〇に勝てない

〇:菜緒の負けだね

菜:先攻はずるいやん!

〇:先攻の方が不利だと思うけどな

菜:、、、

〇:罰ゲームはなににしようかなー

菜:それは聞いてない!!

〇:ジェンガは罰ゲーム付きだよ?

菜:知らんよ!

〇:じゃあ、好きって言って?

菜:なんで!?

〇:罰ゲーム、早く

がっちり手を握られ逃げられない

目を合わせるのも恥ずかしいが

目を逸らして言うのは違う気がした

菜:す、好きっ///

〇:ふふっ、ありがと

菜:恥ずいって//

〇:そしたらお返しに、、

照れて目を逸らした途端

視界に〇〇が入って来て

そのまま顔が近づいてきた

何が起きたのか理解に時間がかかる

ただ唇が触れ合っただけなのに

菜:、、、

〇:、、、

胸の奥から湧き出る温かいもの

この幸せな状態がずっと続けばいいとさえ思ったが

それと同時に

この先の展開にほんの少しだけ怖くなった

〇〇と2人きり

高校生にもなればわかる

"そういう雰囲気"ってやつ

無意識に握っている手に力が入った

〇:、、ごめん、びっくりしたよね

菜:えっと、、、

〇:大丈夫、この先は大人になってからね?

菜:、、そうやね//

顔が爆発するくらい恥ずかしかった

これは〇〇とキスしたからか

私の心を読まれたような気がしたからか

でもちゃんと考えてくれていることは

心の底から嬉しかった

菜:なぁ

〇:ん?

菜:〇〇は照れたりするん?

〇:すると思うよ

菜:なるほどなぁ〜

キスでさえ照れなかった〇〇

この先も勝てる可能性があるのか本人に聞けば

あるらしい

問題は勝ち方

これも探ればヒントが得られるかもしれない

菜:どんな時に照れるん?

〇:うーん、、わかんない

菜:じゃあうちのどんな所が好き?

〇:全部かな

菜:やっぱりずるい//

私の彼氏は

やっぱり強い

to be continued


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@PCPknrjJUMy85wr
好きな人家に居るだけでドキドキするとは
菜緒ちゃんも乙女やなあ
2024-10-24 06:18:37

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