おみく
@pandanokurage
〇:、、、うざいんだよね
この言葉が私の頭から離れない
私は昔から〇〇が好きだった
見た目はもちろんだが彼はとても優しい
私が落ち込んでいると1番に気づき、慰めてくれる
そんな彼が大好きだった
中学2年生の時、彼に初めての彼女ができた
〇〇とは恋愛の話をしたことがなかったため驚いた
それと共にショックだったが
自分の気持ちを押し殺して、おめでとう!と伝えた
その時の私はちゃんと笑えていたのかな
家に帰り一人になった途端
自分の気持ちを制御できず、枕に顔を埋めて泣いた
しかし辛い気持ちはまだ続いた
〇:ねぇ、美玖
美:なに?
〇:あのさ、女の子って誕生日に何貰ったら嬉しい?
美:え?
〇:彼女に何渡すか悩んでて、、
美:、、、そっか、、私なら、、
〇〇の恋の相談にのることだ
できる限り明るく答えるようにはしていたが
とても辛かった
なぜ私にじゃないんだろう
何度もそう思い、そんなことを思う自分が嫌になった
それから半年が経ち、〇〇が別れた
〇〇には悪いが、ほんの少しだけ喜んだ自分がいた
また前みたいに仲良くできる
そんなことを考えていたが、そううまくはいかなかった
心を閉ざし、他人を拒絶し始めた〇〇は孤立していき
私ともあまり話してくれなくなった
それだけ辛い思いをしたのだろう
美:〇〇おはよ!
〇:、、おはよ
美:今日体育だね!
〇:、、、うん
最初は全然会話も続かなかったが
時間が経つにつれて
〇:それ持つの手伝おうか?
美:えっ、いいの?
〇:うん、半分持つよ
美:ありがと!
少しづつではあるが〇〇から話しかけてくれることも増えた
ただ素っ気ない態度は変わらない
それでも〇〇への想いは変わらず
高校2年になった
私は勝手に〇〇と仲良くなってきていると思っていたが
そんなある日突然
〇:、、、うざいんだよね
そう告げられた
ショックが大きすぎて何も言えず、ただただ涙を流した
授業で先生が説明している声も頭に入らず
気づいたら放課後を迎えていた
周りの生徒に流されるように家に帰る
仕事で親のいないその空間には泣き声が響き渡っていた
涙が出なくなるまで泣いた後
しばらくは悲しみに明け暮れる日々を過ごすのだった
to be continued