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不思議な子3

全体公開 7 1
2023-03-03 22:25:21

ひよたん

バイトを始めてから2週間たったある日の休憩室にて

〇:そういえば今度あのアニメの展示会あるよねー

ひ:そうそう!おもしろそう!

僕達はさらに仲良くなっていた

〇:行ってみたいなー

ひ:行かないの?

〇:一人で行くのは抵抗あるから

ひ:ひよたんと行く?

〇:えっ?

ひ:ひよたんも一人だから一緒に行こう!

そんなこんなで二人で展示会に行くことに

家の近くの駅で待っていると

ひ:おまたせ〜

約束の時間ギリギリに彼女はやってきた

〇:急がないと電車行っちゃうよ!

ひ:大丈夫だよ〜ハハッ

相変わらず彼女は笑っている

走って電車に乗り込み、席に着くと

ひ:ンフフッ、ヒヒッ

静かな車内でただ一人まだ笑っていた

〇:どうしたの?

ひ:なんでもないよっ、アハハッ

その後も目的地に着くまで、笑い声が絶えることは無かった

ひ:着いたーー!!!

〇:すごい人だなぁ

展示会は既に長い行列ができていた

ひ:はやく並ぼっ!

ひよりにいきなり手を引かれ、体温が上昇する

きっと彼女は気づいていないだろう

列の最後尾に着くと

ひ:まだかなー?

〇:並び始めたばっかでしょ

ひ:暇だからなんかしよーよ!

ひよりは待つことが苦手そうだ

〇:なんもすることなくない?

ひ:んーー、じゃあひよたんの好きなシーンを紹介します!!

そう言ってスマホを操作し始める

ひ:はいっ!こっち!

彼女のイヤホンは僕のと違い有線なので距離が近くなる

ひよりがアニメを流し始めるが、全然頭に入ってこない

ひ:特にここっ!!

不意に彼女と目が合い、心拍数が上がる

それと同時に咄嗟にイヤホンを外した

ひ:なんで外すの!

〇:えっ!?いやー、、、楽しみすぎて!

焦りすぎて訳の分からない理由を言ってしまった

しかし彼女は

ひ:そうだよね!ひよたんも楽しみで昨日眠れなかったんだ!!

何も気にしていないように会話を続けている

またアニメを見せられないように、とりとめのない会話で繋いだ

いよいよ僕たちの番が来る

中に入ると、彼女は終始目を輝かせ、たくさん写真を撮っていた

あっという間に展示ブースを見終わり、外に出ると

ひ:もう一回行こ!!

なんと二週目を並ぼうとした

〇:あっ!あっちにグッズ売ってるよ!

すぐに物販ブースを指さす

ひ:ほんとだっ!待っててねぇ〜!

謎の反応を示しながら走っていった

1時間の待ち時間をギリギリで回避することに成功した

ひよりの後をついて行き、グッズを見始める

ひ:ねぇ!決められない!全部欲しい!

激しい独り言を言いながら次から次へとグッズを手に取っていく

グッズを買い終えると、僕は小さい袋1つ、彼女は大きな袋4つを手に持っていた

ひ:いっぱい買えた!!

〇:、、、半分持つよ

ひ:ありがと!

両手に大きな袋を持ち、帰りの電車に乗る

ひ:今日は楽しかったね!

〇:うん、また行きたい

ひ:また行こうよ!

笑顔でそう言う彼女にどんどん惹かれていく自分がいた

〇:、、そうだね

彼女の荷物を持っているため、家まで送ることに

ひ:荷物ありがとね!

〇:うん、また明日バイトでね

ひ:うん!ばいば〜い

手を大きく振っている彼女に小さく振り返し、自宅に向かう

その道中、頭の中はひよりのことでいっぱいだった

to be continued


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@PCPknrjJUMy85wr
推しよりもグッズよりとひよりさんで
頭の中がいっぱいとは本当に好きになったんやな
2024-09-17 06:08:36

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