おみそしるこんび
@pandanokurage
週末のある朝
?1:ねぇ!〇〇!遊ぼうよ!!
?2:そうだそうだ!!
朝早くから騒ぎ出す二人
〇:陽菜、明里うるさい
陽:むぅ、陽菜お姉ちゃんでしょ!
明:そうだそうだ!!
この騒ぎの主犯である陽菜は
河田家の長女である
高3にも関わらず、行動や言動はまるで小学生
そしてさっきから腰に手を当てて、同じことを言っているのが明里
高2で家族なかで一番声が大きく、リアクションも大きい
明:陽菜!何して遊ぶ?
陽:うーーーん、、かくれんぼ!
〇:小学生か
陽:高校生です!!
〇:てか、明里も陽菜のこと呼び捨てじゃん
陽:明里はいいんです!
明:そうだそうだ!!
相変わらず声がでかい
結局、強制参加させられる
陽:じゃあ、鬼は〇〇ね!
〇:いや、じゃんけんでしょ
明:陽菜の言うことは絶対だよ!!
〇:、、、わかったよ
納得はしていないが、早く終わらせたいためすぐに数え始める
〇:、、よしっ、行くよーー
玄関からそう叫ぶと
陽明:はーーい!!
、、、早速大体の位置が掴めた
一人はリビング、もう一人は2階だろう
まずはリビングから攻めていく
〇:どこにい
秒で見つけてしまった
中庭へと繋がる窓のカーテンが思いっきり膨らんでいる
すぐに見つけると、2回戦が始まる可能性があるので
〇:いないなー、、どこだー?
わざとウロウロして探しているフリをする
そしてちょうどいいと思ったタイミングで
〇:そこのカーテンの裏が怪しいなぁ
少しずつ近づいていく
〇:誰かいるかなー?
声をかけると、あからさまにカーテンが揺れる
〇:だーれだ
思いっきりカーテンを捲ると、
明:あー、、見つかっちゃった
肩をがっくしと落とした明里が出てきた
〇:あとは陽菜か
明:あー!!陽菜お姉ちゃんでしょ!!
ギャーギャー騒いでいる明里を無視して2階に向かう
2階は、陽菜、明里、僕の部屋がある
僕の部屋は物が少ないため隠れることができないだろう
残りの二部屋は、、、
どちらも、ものが多いので隠れることができる
散らかってるとは言ってないですからね
最初に陽菜の部屋に入る
ベッドの上の布団がわかりやすく膨らんでいる
〇:さすがにいないか
膨らみ方がわざとらしすぎるのでダミーかと思い
布団をゆっくりめくると
陽:ニコッ
究極の笑顔の陽菜と目が合った
〇:サッ
すぐに布団を元に戻す
しばらく無言の状態が続き
〇:、、、さぁ、どこかなー?
2回戦を回避するために時間を稼ごうとすると
陽:なんで無視するの!!
布団から飛び出してきた
〇:いや、、、早く見つけたら可哀想だから
意味のわからない言い訳だが
陽:そっかぁ!〇〇は優しいなぁ!!
陽菜には通用した
しかし、それが仇となり
陽:じゃあ次は陽菜が鬼やってあげる!!
すぐさま2回戦が始まってしまう
明:やったーー!!
高校生ながらかくれんぼを満喫するお姉ちゃんだった
to be continued