おみそしるこんび
@pandanokurage
学校が終わり家に帰ると
陽:おかえり!
〇:ただいまー
陽:今日の夜ご飯決まってる?
〇:いや、まだだけど
陽:じゃあ、今日は陽菜が作ってあげる!!
〇:まじ?やってくれるの?
明:明里も手伝うよー!!
陽菜姉ちゃんと玄関で話していると、二階から声が聞こえた
陽:だから、できるまで部屋にいてね!
〇:何作るの?
陽:秘密で〜す
明:でーす!!
ついに明里姉ちゃんが降りてきた
〇:頼むから物壊すのだけやめてね
陽:そんな事しないよ!
明:そ、そうだよ!
一名自信のなさそうな人がいるが
たまに任せてみることにした
言われた通りに自分の部屋で勉強する
お皿の割れる音や、二人の騒いでいる声などが聞こえると思っていたが
特に異変はなく、夕食の時間を迎えた
陽:できたよー!!
明:ご飯よーーー!!!
リビングから叫ぶ姉二人
〇:今行くー
キリのいいところで勉強をやめて一階に降りる
リビングの扉を開けると
陽:じゃーーーん!!
明:どう!?
自慢げな姉二人と
少し形が歪なハンバーグが目に入った
〇:、、、すごいじゃん
陽:でしょ!
明:やった!!
喜ぶ姉を無視して席に着く
〇:ハンバーグとお味噌汁?
陽:そうだよ!
明:美味しそうでしょ!!
個人的な意見だが、あまり見た事のない組み合わせだ
〇:いただきます
陽明:いただきまーす!!
まずはお味噌汁を一口
〇:、、えっ、うまっ
陽:やったね!
明:ねっ!!
僕の反応を見てハイタッチしている
二人が作ったお味噌汁は今までで一番美味しかった
続いてハンバーグを食べる
〇:、、うん、普通においしい
明:えぇ、普通かぁ
少し落ち込む明里姉ちゃんと
陽:でも、美味しいんだよ!成功じゃん!!
ちゃんと喜ぶ陽菜姉ちゃん
〇:二人にしてはすごいじゃん
陽:やればできるんだよ!!
明:やればできる〜♪
すっかりご機嫌な二人だったが
〇:ごちそうさま
食べ終わり、食器を下げにキッチンに行くと
〇:、、、なにこれ
そこはたくさんの食器やフライパンなどで溢れていた
陽:、、それは、、、
明:やっ、やればできる〜
必死にはぐらかそうとする二人
〇:まぁ、お皿割ってないならいいけど
陽:よかったぁ
明:モグモグおいしーい!
この日以降もたまにご飯を作ってくれるのだが
なんだかんだで一番の得意料理はおみそしるなお姉ちゃんだった
to be continued