おみそしるこんび
@pandanokurage
休日に雨が降ると憂鬱な気分になる
それはなぜか?
姉二人の相手をしなければならないからだ
まぁ、晴れててもしますけどね
ただ雨の日は外に出られないので確実に遊ばされる
ドタドタドタドタ
また部屋に二人が来るのかと思いながら
寝たフリをしようと目を瞑るが
ドタドタドタドタ
足音が聞こえるだけで全然ドアが開く気配がない
ただただうるさいので下に降りる
〇:朝からうるさいんですけどー
陽:はぁはぁはぁ、、、
明:まてぇーー!!!
ドタドタドタ
そこには疲れ果てた陽菜とライオンを追いかける明里
〇:また嫌われてるの?
陽:嫌われてないもん!!
明:追いかけっこしてるの!
〇:強がりだなぁ
陽:違うって!ライオン、おいで!!
ラ:プイッ
明:ライオン!餌あげるよぉ!!
ラ:、、プイッ
〇:ライオーン
ラ:ワン!
やはり僕だけが懐かれている
陽:なんで〇〇だけなんだろう
〇:知らんよ
明:いいなぁ
あからさまにショボンとする
〇:じゃあライオンと遊んで仲良くなりなよ
陽:それだっ!
〇:よし、がんばってー
明:任せて!!
そのまま自分の部屋に戻り扉を閉めようとすると
〇:、、、なんでついてきてんの
二人が後ろからついてくる
陽:だって、ライオンがいるから!
〇:は?
明:〇〇についていくの!!
知らないうちにライオンがついてきていたようだ
明:だから、〇〇も下にいてねー!!
〇:結局こうなるのか、、、
この白いモフモフのせいで巻き込まれた
かわいさに免じて許そう
〇:何して遊ぶの?
明:ボール!!
〇:いいじゃん
明:よぉし!いっけぇーー!!
明里が思いっきり投げたボールは
ボンッ、ガンッ
壁にはね返ってそのまま明里にぶつかった
明:いったーい!!
〇:壁壊したりしないでね
陽:次は陽菜がやる!!
陽菜は明里と違い、優しく投げる
ライオンはしっかりとボールを取りに行って戻ってきた
〇:、、、おれ?
陽:陽菜が投げたんだよ!!
ライオンは僕の元にボールを渡しに来る
〇:なんでだろう
陽:もう!知らない!!
いじけて自分の部屋に行ってしまった
明:いたいよー
明里は床に寝転がってずっと頭をさすっている
それを見たライオンは
ラ:ペロッ
さすっている手を舐めた
明:どうしたの!?
〇:きっと心配してくれたんだよ
明:そうなの!?ライオン!!
ラ:ワン!
明:えらいねぇー!!ナデナデ
ライオンを撫でまくる明里をよそに拗ねているであろう陽菜の様子を見に行く
〇:コンコン、入るよー?
部屋に入ると陽菜はベッドの隅で体育座りをしていた
〇:拗ねてるの?
陽:拗ねてないもんグスッ
〇:また泣いてるんか
陽:うっうるさい!
そんな会話をしていると、部屋にライオンがやって来た
ライオンはいきなり陽菜の元へ突っ込む
陽:なに!?
ラ:ペロッ
明里と同じように今度は陽菜の頬を舐める
陽:ライオン、、、
〇:これで仲直りかな?
陽:ライオン!!
ギューッとライオンを抱きしめる陽菜
ラ:、、、
〇:ライオン苦しそうだよ!
陽:あっ、ごめん!
ラ:、、ワンっ!
陽:フフッ、よかったぁ
明:はやく遊ぼぉ!!
下から明里の声がする
陽:行くよ!ライオン!!
ラ:ワン!!
勢いよく部屋をとび出た陽菜だったが
〇:、、、あれ?
ラ:♪
ライオンは僕の足元にいた
〇:また拗ねるから俺も行くか
まだ〇〇に一番懐いているものの、少しは仲良くなることができたお姉ちゃんだった
to be continued