@tachik_k
■無限刃トークショーまとめ
■岐阜に行った件はまたまとめるとして、トークショーでメモった内容を備忘録をかねてまとめ。
■各行冒頭の「・」は、トーク内容について、「■」は私の独り言です。
■トークをしてくださったのは、25代藤原兼房刀匠と、26代藤原兼房刀匠、研師の各務弦太さん
■いやーおもしろかった!!
■三人とも、トークショーに慣れてらっしゃる感じ。
■それにしても、事前申し込み制とは言え、無料で聞けるの(特別展に入る人は別途)太っ腹すぎやんね!?
■トーク会場は鍛錬場でちょっと冷えるけど、テンションはブチ上がった!!
・最初は日本刀の製作と研磨の行程について。
■研磨の行程を聞くのが楽しかった。
■製作工程は、きっと映像があったらわかりやすかっただろうなーと。
■さて、無限刃についてです!!
■メインです!!
■初っぱなから、いきなり「和月先生のお手紙」の読み上げがあって、ドキドキした!!
■和月先生も黒碕先生も、イベントには全力でのっかっていくスタイルよね(笑)
■ただ残念ながら、マイクがこもっててちょっと聞き取りにくかった・・・・・・
■そこ!! 大事なとこですよ!?
・手紙の内容は、無限刃のイメージについて。
・志々雄のイメージは炎。
・具体的には、国宝「山鳥毛」の刃文。
・荒々しさがあり、切っ先が長く、殺意に満ちた刀。
■とかなんとか。
■山鳥毛の刃文については、他にもお手紙に書いてあって読んでたんだけど、ちゃんと聞き取れなかった・・・・・・
■くそー!!!
・刃のところを広くしている。
・どこの部分を白く(刃)していくかは、研師のセンス。
・刃文は激しい炎が飛んでいるイメージ。
・裏から透かしてみるとよくわかる。
・逆刃刀は穏やかで、緩やかな刃文。
・無限刃は迫力や、強さがある。
・強く見える刀を目指した。研師さんの拘りだそう。
■無限刃と逆刃刀のポスカもらってきたので、見比べてみた。
■確かに、無限刃の方が切っ先が長く、鋭い!!
■切っ先の丸みがない分、凶悪と言うか・・・・・・「牙」に近いかも。
■刃文も逆刃刀が緩やかなさざ波のイメージなら、無限刃は激しいと言うか、荒々しい。
■私には、逆刃刀が砂浜に打ち寄せる波なら、無限刃は岩場にあたって砕ける波に見えるかな。
■刃の部分が広いと言うのも確かにー!!
■写真だと細かすぎて見えにくいけど、ギザギザがあるのもちゃんと分かる・・・・・・
■つまり、それだけ細かいと言うことですよ・・・・・・
■あと、切っ先が長いからなのか、無限刃の方がかなり長く見えるんだけど、長さはほぼ一緒(どころか、数ミリとは言え無限刃の方が短い)だった。
・無限刃は「今までにない未知のものを作ったな、と」
■・・・・・・でしょうねぇ。
・どのタイミングで、刃のギザギザをつけるか。
・現在、1.5mm幅だそう。
・1.5mm!!!!!
・1本1本手作業で、かいて削って、かいて削って・・・・・・26代さん曰く、3日くらいずっとやってた。
・25代さん曰く、もっと時間がかかっていたのではないか、とのこと。
・鍛錬の温度管理が重要。ギザギザとか炎の刃文をどうするか考えながらした。
■兼房独特の刃文、とおっしゃっていたので、受け継がれてきた技術として、そういう刃文は得意だったのかなぁ。
・次に研師さんのお話とか。
・ギザギザがあるが、強度面の心配はそれほどしていなかった。
・かなり刃の粘りが強く作られていたので、研いでいる時の心配はそれほど・・・・・・
・けれど、ひとつでもポキッといったら終わると言う恐怖があった。
・無限刃を研ぐ上での苦労話。
・ふつうに研ぐが、必要だったのは気合いと根性。
・ギザギザの谷の部分に、砥石が入り込みやすい。
・そのため、研いでいる部分にシュッと細かい線が入る。
・線が入ると、光がおかしな風に反射して鑑賞した時に美しくない。
・また研ぐ。
・また入る。
・また研ぐ。
・また入る・・・・・・・・・・・・の繰り返し。
・おかげで、砥石の使用量がすごいことに・・・・・・
・研いでいる時点で特別展の日程がすでに決まっていたこともあり、納期との闘いだった。
・26代曰く、本来は12月末で仕上がる予定だったが、まだ仕上がっていなかった。初打ちの日に(研師さんに)「どうですか?」と尋ねたら、これから帰って研ぎます、と言われたとのこと。
・25代曰く、「写真撮影の日程等もあったので、まだ自分たちも完成したものを見ていないし、触っていない。今日(2/26)が初めて」
■本当にギリギリの制作だったようで・・・・・・
■お疲れさまでした!!!
・質問コーナー回答!!
・原作は無限刃を「欠けないギリギリ」としていたが、実際は?→
・研師さん(だったと思う)「欠けるんじゃないですかね(あっさり)」
・でも、欠けても使用感は変わらないと思う。
・無限刃で切ったら傷口がエライことになる。致命傷だと思う。
・無限刃は実際に斬ることができるか?(武器として使用可能か)?
(みたいな質問だったかと)→
・無限刃も問題はない。武器としての要件は満たしている。
・でも、切れ味ならふつうの刀の方が上。
・25代さん、刀で手を切ったことがある。
・最初は血が出なかったが、動かしたらボタボタッとあふれてきた。
・切り口が包丁とは違う、とお医者さんに言われたそう。
■血が苦手、刃物苦手な私は。思わずうひぃいいいっっ!! となってました・・・・・・
・新井赤空について。
・すごい刀匠だと思う。
・あの当時も、その秘術を持った刀匠はいたと思う。
・ツタンカーメンの墓に埋葬されていた韻鉄でできた刀を再現したことがある。
・かなり難しかったが、2000年くらい前にも当時の技術で作っていたのだから、その頃から刀匠はいた。
■この質問、実は私でした・・・・・・
■同じ刀匠として、むしろ人としてどう思うかなーって聞いてみたかった。
■ちょっと戸惑われたみたいで・・・・・・すいませんwwww
・無限刃製作の話がきた時。
・26代 → 逆刃刀が製作されて、無限刃はどうかなーと思っていたので、この話がきてじゃあ! と。
・逆刃刀も製作するのは相当難しいと思う。
・研師さん→最初、できるか? と思った。本当にどうやろうかと。前例もないし、やったこともないし、どうやって作るのか想像はしたことはあったけれど、実際するとなると・・・・・・
・26代→各務さん(研師さん)にお願いしたのは、家が近所と言うこともあって・・・・・・実力はもちろんだが、今回、かなり研師の方とのやり取りも増えると思って・・・・・・
■26代さんと研師さんは、マンガ好き、るろ剣も読んでいた、とのことです。ひゃっほう!!!
・25代→ちょうど一年前に話がきた。全然何もわからないから、やるならやれ! と言う感じ。
・最後に。
・刀剣は日本の鉄の最高の文化だと思う。受け継いで、広めていってほしい。
■この後、刀匠のお二人のサポートで実際に日本刀と触るイベントがあったんですが、私は前述の通り、ちょっと刃物苦手なので退席。
■かなり並んでいたみたいなので、盛況だったみたいです。
■こんなところでしょーか!!
■いやぁ、貴重な話が聞けてすごく楽しかったです!!
■このあと、再度無限刃を3人の言葉を反芻しつつ鑑賞しました。
■かなりお客さんが多かったので、あんまりじっくりとは見れなかったですが・・・・・・もっとじっくり見たかったなぁ。
■あとこのトークショーの日にわっき先生が来館してたと後から知って、うっひょーーーーーーー!!! となりました!!
■神が! 神が同じ空間に!!
■深呼吸しとくんだった!!!
■そんなこんなの、トークショー備忘録でした。
■ここまで読んでくださって、ありがとうございました!!