ゆるふわクラフトゲーパロディのようなもの。
島流しされるハス探会話文まとめ。
@hirop573
▼
「何ここ」
『島だな。荘園の主からこれを預かっておる。読むがいい』
「……"この島を繁栄させてください。達成するまで帰還してはなりません"…?…………馬鹿なの?」
『娯楽を好む富豪故の思想よの。我も力を抑えよとの知らせを受けておる。先ずは従ってやってはどうだ』
「あなたも同じ状況なら…」
『力でいえば試合中のものと心得よ』
「……分かった」
『良い判断だ』
▼
「や、やっと屋敷の掃除終わった…………も、眠い…」
『寝具は…アレか』
「………。汚……無理…」
『…フ…』
「何」
『いや何。荘園に来た頃のそなたであれば、あの寝具でも眠ったのだろうとな』
「………。あぁそう…」
『倒れるでない。暫くは我のもとで眠るしかあるまいな』
「そうするおやすみ」
『この寝入りの速さよ…』
▼
「ゔ〜…暑い…」
『島というものは熱帯地域に多く存在する故な。人間にはちと不便か。食物も痛む』
「あなたがいなかったら僕死んでるよね。…うーー…」
『フ…さすがのそなたでも参るか』
「鉱山の蒸し暑さとまた違うんだよ…」
『…ふむ…』
「?ハスター?」
『ついてくるがいい』
………
「ここ…湖?」
『左様。ここは屋敷からそう離れておらぬ。好きに水浴びするがよい』
「……」
『どうした。不要か』
「入らないの」
『?』
「あなたも汚れてる、から」
『なんだ、交わりでも所望か?』
「違う!もう、じゃあ入ってくる!邪魔しないでよ!」
▼
「この島雨多いんだけど」
『諸島は熱帯雨林が多い故な。農作業の手間が省けて僥倖ではないか』
「後のぬかるんだ地面が嫌なんだよ。あなたはどうでもいいだろうけど、僕は泥まみれになって汚れる」
『先日浴場も修復したではないか。何を躊躇う』
「〜〜!あなたと入るとロクな事がないからだ!」
『当然であろ。そなたは奉仕すべき身よ。身を清めるとはその行為であるぞ』
「違うってば!」
『フハハハ』
▼
「あ、ピッケル壊れた」
『潮時であろう。地上は夜ぞ』
「もう少し」
『ノートン』
「!」
『己が現での行いを忘れたか。…仮想の世界であるなら強くは止めぬが』
「……。分かった、戻るよ」
『そうか。松明を辿れ。自然と出られよう』
「うん」
(久しぶりに聞いたな。怒ったような声)