@rumi_0980
はぁ、結局眠れなかったな…
由依にどんな顔すればいいんだよ…
こんなことを考えながら教室に入った
由:あ、〇〇。おはよ
〇:おはよ、由依
由:…
〇:…?
不機嫌ってよりかは何か言いたそう?
ク女:由依、ちょっと来てー!
由:あ、うん。今行く!
行っちゃったか、、
ひ:〇〇さん、おはようございます
〇:うわっ!びっくりした、、
ひ:あ、ごめんなさい。
〇:あ、ごめん。おはよ、森田さん
ひ:小林さんとなんかあったんですか?
さすがに森田さんには言えないな、
〇:ううん、なにもない
ひ:そうですか
初めての時から思ってたけどクールだな
いや、俺に興味がないのか?
先生:はーい、みんな席つけー
・・・
先生:じゃあ授業始めるぞー
いきなり古文か、眠気がやばいな、
ひ:あれ、教科書がない、、
先生:教科書忘れたやついるかー?
ひ:え、あれ、どこにもない、
〇:すいません、教科書忘れました
クラス全員の視線が集まる。もちろん由依も
先生:珍しいな、森田は持ってきてるか?
ひ:え、いや、私も
〇:持ってきてるみたいなので見せてもらいます
先生:次は気をつけろよ。じゃあ昨日の続きから
席を動かし、近くに寄るが
森田さんは俺の机の上の教科書を見ている
ひ:え、教科書、なんで、
〇:あ、教科書一緒に見ませんか、?
ひ:いいんですか?
〇:はい、もちろんです笑
小さく会釈して黒板に視線を移す
でも授業は頭に入ってこない
いつの間にか視線は外を眺めていた
先生:じゃあ〇〇。この問題答えてみろ
〇:え、あ、はい。えーっと
やばい、話聞いてなかった。
ひ:〇〇さん、!
森田さんの方を向くと
ノートに答えらしきものが書いてある
〇:えー、物思ふ。です
先生:お、よくわかったな
どうにか耐えた…
〇:ありがとう。森田さん
ひ:いえ、教科書のお礼なので
そういえばさっき森田さんの方向いた時
自然と上目遣いだったな…
また窓の外を眺めてしまう
・・・
古文が終わり次の授業の体育になった
今日はバドミントン
嫌いでもないが好きでもない
適当にやり、時間は流れていった
先生:今日はここまで。体育委員片付け頼んだぞ
先生がいなくなってみんな帰り始める
委員:〇〇君!片付けお願いしてもいい?
〇:、うん。わかった、やっとく
委員:ほんと!?ありがとう!またね!
って、道具全部かよ…
ひ:〇〇さん教室戻らないんですか?
〇:あ、ごめん。ちょっと用事があって
ひ:もしかして、これ片付けるんですか、?
〇:まあ、うん。そんなとこ笑
これなら体育委員に立候補しとけば良かったな、笑
ひ:体育委員だったんですね
〇:体育委員ではないよ。笑
ひ:前にも似たようなこと言ってましたね
〇:そうだね笑 森田さんは先に教室戻ってて
ひ:、わかりました。。
やばい、時間ない。急がないと
次の授業にはどうにか間に合えた
・・・
そんなこんなでもう下校の時間か
なんか今日は少し大変な一日だったな
先生:〇〇、教室の掃除やってくれるか?
〇:、わかりました。やります
先生:すまないな、いつも感謝してる
掃除なら机、床、黒板綺麗にすればいいか
由:今日もなんか頼まれたの?
〇:あ、由依。うん、そんなとこ
由依の顔を見れない、意識してしまう
意識、?由依の事が好きって証拠なのか?
由:ふーん、今日は掃除?
〇:え、なんでわかったの、
由:幼なじみの勘。いや、好きだから。かな?笑
由依がいつもよりもっと可愛く綺麗に見える、
これが恋なのか?
って!動揺しない!落ち着いて、いつも通り…
〇:相手を目の前にしてよく言えるな
由:だって私もう気持ち伝えてるから
まあそうだけどさ、、
普通もっと恥ずかしがるもんじゃない?
ひ:あれ、〇〇さん。
〇:あ、森田さん。どうした?
ひ:あ、その、忘れ物したので取りに来ました
〇:そうだったんだ
あれ、由依がこっちみてる、あれは怒ってるな
なんかしたっけ。
ひ:〇〇さんはなにしてるんですか?
〇:俺はちょっと掃除しようかなー?って
ひ:そうなんですね
由:ほら、早く終わらせて帰ろ
そうだな、掃除はどれぐらいかかるかわからないし
ひ:私も手伝っていいですか?
〇:え、いいよ。帰ってゆっくりしな
ひ:大丈夫です。家に行っても1人なので
もしかして、森田さんも、
ひ:それで、手伝っていいですか?
〇:あ、うん。人手多い方が楽だし。由依もいい?
由:まあ、〇〇がいいなら、、
3人で手分けして掃除を始めて
俺は黒板、由依が机、森田さんが床
由:なんか話しながらやろうよ
〇:あ、それもそうだな
由:あのさ、古文の時教科書忘れてたのって
あれ嘘だよね?
なんで知ってんだよ、由依ってエスパーだっけ?
由:何も言わないってことはそうなんだ。
まあ事情もなんとなくイメージつくけどさ
〇:多分そのイメージで合ってるよ
ひ:ほんとにあの時はありがとうございました
〇:いやいや、そんなそんな、、
まあ結果俺も助けられたし
ひ:〇〇さんってほんとに優しいですね
〇:え、そんなことないよ笑
ひ:自分で気づいてないだけです
〇:まあ、そう言って貰えて嬉しい
優しさは時に人を傷つける。って言うからな
ほんとの優しい人は嫌なことは言えて、
相手のことを考えれる人だと思う
俺の優しい。は、全部真逆だ。偽りの優しさ。と言うべきか
由:もう結構綺麗になったんじゃない?
ひ:そうですね、そろそろ帰りますか
〇:うん、そうしよ
森田さんはまた迎えが来てるようで帰った
由依と二人で帰ろうと思ったが
またあの道を通ればまた思い出して今日も眠れない気がする
だから、由依にはすまないが先に帰ってもらった
そうすればちゃんと家に帰ったかは部屋の電気でわかる
・・・
この帰り道を1人で歩くのは久しぶりだ
何故か寂しい。1人の帰り道の寂しさに気づき
俺は由依のことを好きなのか。
またこれが頭をよぎる
1人の帰り道。1人のご飯。何も無い会話
学校で森田さん・由依と話せる楽しさ
今日も眠りにあまりつけない
今は俺が優しい。この言葉が心に残り
この優しさ。意志を言えない自分にまた嫌気が差している
to be continue.