RRRのマサラ上映に行って来たので、その感想です。物語のネタバレも含みますので、映画未見の方はお気を付け下さい。
@harumacadia
先月、初めてRRRを見た時に、その迫力に圧倒されまして、ほぼ勢いだけでマサラ上映の参加申し込みをしちゃいました。
実は、応援上映というものを全く経験した事がありません。もっと言えば、映画を劇場で見る事すら人生の中で数える程度しかなかった人間です。単純に映画館が遠かったというのと、映画にそこまで興味を持たなかっただけなのですが……。
スタッフの方に、タンバリンなどの鳴り物や紙吹雪の持ち込みOKです!と言われていたものの、準備が出来ないままで当日を迎えました。
まぁ、雰囲気だけ味わえればいいか……と思っていましたら、何とタンバリンの貸し出しがありまして、紙吹雪もしっかりと用意されていました。すごい……!
というわけで、無事にタンバリン&紙吹雪を入手しまして劇場内へ。ミニシアターなので、座席数もそこまでありません。でも、この雰囲気は好きです。
始まる前に支配人さんの挨拶があるのですが、「紙吹雪は投げたくなったら投げて下さい!タイミングがわからない方は前の方を見て下さい」「鳴り物も鳴らしちゃって下さい」ここまでは、そうなのね〜と思いながら聞いていましたが
「あと、踊りたくなったら通路に出て踊って下さい!」
……踊るの⁉︎ えっ、踊るのってアリなの⁉︎ マサラ上映ってそういうものなんですか⁇ というか、ナートゥ踊れる人いるの? という驚きでいっぱいでした。
さて、そんなこんなで映画が始まるわけですが。
最初からみんなテンション高い!ラージャマウリ監督の名前が出ただけで紙吹雪が舞う!
やっばい……。物語がまだ始まってすらいないのに、このテンション……。すごい……。最後方で正解でしたね、これは。
どこでタンバリンを鳴らせば良いのか全くわからなかったけど、次第に何となくわかってきました。思ったよりもタンバリンの出番って多いのね。
ラーマの登場に上がる声!ビームの登場に上がる声!そして二人の出会いに紙吹雪が舞い、タンバリンが鳴り黄色い歓声があちこちで上がる!
ジェニーとの市場巡りの後、ラーマに話をする所では名前の件で笑い声が上がっていました。かわいいよね、アクタル。
そして前半の盛り上がり所といえば、やっぱりパーティーでのナートゥ。歌って、鳴らして、めちゃくちゃ盛り上がりましたねー!
今回のマサラ上映では10分間の休憩が入りました。これは確かに休憩がないとテンションがもたない。無理。
後半はまぁ……どうしたって暗い展開が入るわけなのですが、それはストーリー上致し方ないです。かつての親友に鞭をふるうラーマと、兄と呼び慕った人に裏切られたという気持ちでいっぱいのビームを思うと切ないよなぁ……。ラーマの立場が立場なだけに致し方ないのかもしれないけど……。
だけど、その切なさも何もかも吹き飛んでしまうのが、ビームが全てを知ってラーマ奪還を決めてからエンディングまでの激熱展開。いや、もうこれは熱すぎる。
肩車は正義!最強!ラーマとビームの戦う姿に観客のテンションも上がりっぱなし!そして森での特殊部隊との戦闘シーンは黄色い歓声がすごかった……!いや、わかるよ。確かにかっこいいもん。キャーキャー言っちゃうよ。
そしてエンドロールも当然、鳴りっぱなしのタンバリンに次々と舞う紙吹雪。ラーマかっこいい!ビームかっこいい!シータかわいい!ジェニーかわいい!そして、監督ー‼︎ キャー‼︎
……で、いつの間にか終わりました。初見でも3時間があっという間でしたけど、マサラ上映はさらに短かったです。
ライブのような一体感が味わえて、めちゃくちゃ楽しかったです……!これを、バンバン!でも味わいたかった……。トゥメリを歌いたかったなぁ……。
未経験でも楽しめるマサラ上映はすごいです。あれはもう一回見たい。またタンバリン鳴らしたいし、紙吹雪をいっぱい飛ばしたいです。
今回、2回目のRRRだったわけですが、やはり今回も一番辛かったのは冒頭でマッリのお母さんが殴られた時でしたね……。あのシーンだけはどうしてもきつい。辛い。その後も普通に暴力シーンは多々あるはずなのに、何故か一番見ていて苦しいのはあのシーンです。親子が引き裂かれるというのに耐えられないのかも……。
それと、初回はとにかくただ圧倒されるだけでしたが、2回目となるとほんの少しだけ違ってきました。世間一般的にはとにかくナートゥが注目されていますが、個人的にはDostiにすっかり引き込まれてしまいましてね……。あの歌だけで物語を表していると言うのが本当にすごい。歌詞が良すぎる。初見と2回目以降じゃこの歌から受ける印象が全く違うというのもね……。
正直言って、何度でも見たいです。映画館が遠くなければ毎週でも通いたい位ですが、何しろ映画館が遠すぎるのが辛いところです。それでも、RRRをスクリーンで見る事ができたのは本当に良かったと思っています。確かに冒頭を含めて暴力・流血シーンが多々あるので人を選ぶところではありますが、それ以上に熱い物語に心を奪われたのでまだ上映中の劇場に足を運んで頂けるといいなと思います。
それと、初見感想時に「これは世界史をもう一度学び直した方がいいと思った」みたいな事を書いていましたが、インド史の本を買って読みました。やっぱりサラっとでも読むと全然違います。歴史を知るという事は大事だと思いました。そしてきっかけは何であれ、様々な事を学ぶという事は自分の世界を広げる事にもつながってくるのだなと思いました。
鹿児島では今のところ5/6までは上映予定があるっぽいので、出来ればあと1度は劇場でRRRを見たいです。
今回もまた長い感想(しかも今回はマサラ上映後だったから結構叫んでいるし……)を読んで下さり、ありがとうございました……!