1ページ⇨タリスクリス開拓の歴史
2ページ⇨GJローグスについて
3ページ⇨リオ・マインズ社について
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〔タリスクリス開拓の歴史〕
【タリスクリス開拓戦争から現代までの来歴】
ジェムライト鉱山の利権を巡る戦いが、全ての始まりであった。
《A.O.G.2954:GJローグスとリオ・マインズ社の武力衝突》
ジンジャー・ジェイド率いる宇宙海賊集団「GJローグス」が当時まだ未開拓だった惑星タリスクリスに辿り着き、偶然にもジェムライトが採掘できる鉱山を発見する。しかし、現地で開拓作業を進めていた宇宙開拓企業リオ・マインズ社が乱入し、ジェムライト鉱山の利権は自社にあると主張。当然ながらGJローグスは反発し、リオ・マインズ社が雇った傭兵部隊との武力衝突が始まる。
《A.O.G.2955:戦闘激化、タリスクリス開拓戦争へ発展》
鉱山の利権を巡る戦いはやがて激化し、更には漁夫の利を狙おうと外部から第三の勢力が介入。混沌とした戦況と化したことで「タリスクリス開拓戦争」と呼称されるようになった。当時27歳だったウルフは、父親を殺した仇敵がリオ・マインズ社の中にいると知りGJローグスに加入、脅威的な戦績を挙げて組織の中で成り上がった。
《A.O.G.2957:能力者の出現による戦況の一変》
一時は膠着したと思われていた戦況は、偶然発生したABSOLUTEの出現によって激変した。リオ・マインズ社が元人革軍の傭兵を引き入れたことで能力者の存在が認知された一方、GJローグス側ではウルフをはじめ少数の人間が能力者に覚醒し、主戦力は戦車や銃から能力者へとシフトした。
《A.O.G.2960:終戦》
突如リオ・マインズ社側が停戦を呼びかけ、鉱山の利権を半分に分けるという条件付きでGJローグスも停戦に応じた。その理由は、外部から漁夫の利を狙ったアウトロー達が集まりすぎたため、お互い彼等の制御に疲弊していたからだった。しかし、荒れ果てた開拓者の居住地域「タームブロード」はすぐさまアウトロー達の巣窟と化し、ドラッグやレイプ、殺人など何でもありの無法地帯へと変貌した。
《A.O.G.2965:後始末戦争》
終戦後、ウルフは街に屯するアウトロー達を駆逐するべく「ウルブズベイン」を結成。かつての敵だったリオ・マインズ社からのバックアップを受けたウルフ達は、並み居るアウトロー達を容赦なく抹殺していき、僅か半年足らずでタームブロードの支配権を奪い返した。
《A.O.G.2990:タリスクリスファクトリー開校》
終戦後もウルブズベインの頭として自警活動を行っていたウルフだが、年齢的にそろそろ引退するべきかと考えていた。そんな折、タームブロードにファクトリーを誘致するという話を耳にしたウルフは、当時の責任者から直々に学園長になってほしいと指名される。当初は面倒臭がって断ろうとしたが、孫がいつかファクトリーに入学する可能性もあると聞くや否や学園長をやると即答した。
〔GJローグスについて〕
【GJローグス】
ジンジャー・ジェイド率いるアウトロー集団。宇宙で海賊行為を行っていたが、ある時、エンジントラブルで不時着した惑星タリスクリスでジェムライト鉱山を発見。後にリオ・マインズ社と鉱山の利権を巡る戦争を繰り広げ、終戦後はジンジャーの戦死もあり自然消滅した。かつてウルフも所属したことがある。
【ジンジャー・"デンジャー"・ジェイド】
GJローグスの頭であった男性。若い頃は傭兵としてあらゆる惑星で発生した戦争に参加し、その後はGJローグスを結成して宇宙海賊として暴れ回っていた。しかし、宇宙飛行船のエンジントラブルが原因で惑星タリスクリスへ不時着し、数ヶ月間のサバイバル生活の末にタリスクリス鉱山を発見した。冷酷非道で目的のためなら手段は選ばず、味方に爆弾を付けて特攻させるなど、血も涙もない戦術も多々実行していた。その一方、ある程度実力があると認めた者には寛大に接し、一部の人間からカリスマ的存在として慕われていた。終戦後ウルフを次の後継者に指名しようとしたが、死んだ仲間達を弱者と蔑んだことが彼の逆鱗に触れ、頭を撃ち抜かれて呆気なく死亡した。
【リオ・マインズ社について】

【リオ・マインズ社】
惑星アーシュラに本社を置く大手宇宙系企業。アーシュラ開拓時の経験があるため過酷な環境下でのテラフォーミングに慣れており、競争入札でタリスクリスの開拓権を勝ち取り、タリスクリスのテラフォーミングに従事していた。ところが、先にGJローグスが鉱山に立ち入ったことに反発し、傭兵部隊を投入してGJローグスを排除しようとした。しかし、それがきっかけでタリスクリス開拓戦争を招いてしまったこと、更にはアウトロー達が集まってしまったことに罪の意識を感じ、鉱山の利権を半々に分けるという条件付きで停戦協定を結んだ。その後の後始末戦争では、ウルブズベインを支援する形でアウトロー達の駆逐に協力した。後にジェムライトの加工事業を開始し、
【ダダンウェ】
リオ・マインズ社が雇い入れた傭兵部隊。アーシュラ語で「大胆不敵」を意味する通り、負傷しても怯まず敵に突撃し、喉元に噛み付かんとする気概を有した傭兵達を多数擁していた。その一方、頭領のレイは殺人をゲーム感覚で楽しむサイコパスであり、彼に触発されて不要な殺生に手を出す者も中にはいたという。
【レイ・ズールイ】
リオ・マインズ社の傭兵部隊「ダダンウェ」を従えていた男。右側の前髪が異様に長く、常に不気味な薄笑いを浮かべているのが特徴。第四次資源開拓戦争にも参加したことがあり、その時の戦場の空気を忘れられず、終戦後も密かに人を殺して愉悦に浸っていた。また、先の戦争で能力を発現しており、タリスクリス開拓戦争初期は様子見として能力を使わずにいたが、周りで能力者が出現したのを皮切りに自身も能力を解禁した。ウルフの父親を殺したのも彼であり、スパイの疑いがあるという建前を掲げつつ、本当は「たまたまそこにいたから」という薄っぺらな理由で殺害した。終戦間際にウルフと直接対決し、怒り狂ったウルフに蜂の巣にされて死亡した。
■能力:『
折り紙で壺を作り、壺の中に異次元を形成してあらゆる物を容れることができる。また、投げた壺を爆発させるのと同時に、収容した物を周囲に拡散させることも可能。大量の鉄球を壺の中に容れ、敵を蜂の巣にするのが常套手段。