TLでたまに見かける「同人占い」、気になったのでラケさん(https://twitter.com/otakuno_uranai)に依頼してみました。大体全部盛り込んだレポートなので6000字くらいある!長い!
@sisdpnGK
【前提①:ホロスコープの見方】
自分にホロスコープの知識がゼロだったので、占ってもらった後に軽く調べました。前提知識があると以下読みやすいかも。
■そもそも「ホロスコープ」とは
その人が生まれたときに、10個の天体(月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)がどこに位置していたかを示した星図のことです。
「ホロスコープ」には、天体以外に星座(サイン)、ハウス、アスペクト(座相)といったものが描かれています。簡単に言うなら、生まれたときに、どの天体が何座の何ハウスに位置していて、天体同士がどんなアスペクトになっているかによって、その人の資質や人生の傾向をみていくのが「ホロスコープ」です。
引用元:https://www.arijp.com/basis/
■天体:月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10種
■サイン(星座):牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、しし座、乙女座、てんびん座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座の12種
■ハウス:1~12の数字
■アスペクト(座相):天体と天体の間が形成する特定の角度
【前提②:ラケさん的なホロスコープの見方】
「創作活動」という分野において、ラケさん的には以下4つの天体のサインを重要視しているとのことです。
月:創作物の発注元(方向性)
金星:営業(ぱっと見て分かる魅力、センス)
水星:デザイナー(作風)
木星:ディレクション(全体の雰囲気や監督)
※()部分はsisの言葉で解釈したものが含まれます
【前提③:sisのホロスコープ】

ラケさん的な見方に照らし合わせるとこうなります。
月(発注元):乙女座
金星(営業):魚座
水星(デザイナー):魚座
木星(ディレクション):双子座
【本題】
相談内容は主に以下2つ+プライベートのこと
①小説で今後注力して伸ばしたほうがいいところ
②絵や漫画を描く場合に向いている形式
出てきたキーワード別にラケさんからのお話と、sisの所感を交互に書くかたちで参ります。
■技量が広がってくことに面白みを感じるタイプ
木星に入っている双子座は「あれ何?これ何?」という興味の星座。色々なことに興味を持ちやすい。
なおかつ3ハウス(=知性、コミュニケーション)に月が入ってるのは、人と交流したり、意見交換したりして知識を吸収する、勉強家というか勉強することをいとわない性質。
このタイプの人は「技」として書けるものを増やすのが好き。技術としてこういう話、こういう展開やれたらおもしろいな~と考えるのが好き。技量が広がってくのが面白い。
「技」の観点から言うと、乙女座の月=パーフェクトにマスターしたい、スキルツリーを最後までしっかり伸ばしたい人。
今後伸ばしていくとしたら、「自分が興味のあるもの」を心ゆくまでマスターするといいと思う。
sisの所感:確かに人から新たな学びをもらうの大好きだし、知的好奇心おばけなところめちゃめちゃある。「好きなシチュエーション書きたい」もあるけど「これを表現できたら楽しいな」を原動力になにか生み出すことめっちゃある~~!!
自分のなかで伸ばすべき要素が分からないな…と思って相談したけど、そもそも興味が多方面に向いてるから、興味が赴くまま手当たり次第にやるのがいいのかなって思いました。
■自己批判精神
自己批判の能力が高いので、自分のいいところ、だめなところがわかる。

「トールハンマー」という特別なかたちが出てる(画像中、3つの天体をつないでできる三角形)。
これが出てる人は「それはそれとして」感が強い。自分の萌えやお気に入りとは別に、「作品のクオリティとしてどうか」という認識がついて回る。「周りの人も喜んでくれてて、自分でもお気に入りだけど、作品としてはいまひとつだな」みたいな。客観視してるかんじ。
読者の人に喜んでもらえて、感想もらえたら最高!というのはあるけど、作品としての別軸が存在している。
「ブクマついてないけど、いい作品だな」と思うこともあるし、「ブクマついてるけど、作品としてはスカスカだな」みたいな気持ちがある。なので「直さなきゃ」と思うポイントも自分でよく分かってるのでは。
sisの所感:「自分が納得する作品クオリティになってるか」という視点常にある~~~~!!!自分的に納得感ある作品=ブックマークの数が多い作品とは限らないです確かに。「これは勢いで書いただけで、読者さんからたくさん共感はもらえてるけど作品として拙いな」みたいな感覚ある~!
■日常感のある作風が得意+こだわり強め
創作活動で見るべき月、金星、水星、木星の位置を細かく説明。
月(発注元、方向性):乙女座
緻密で日常感のある作品が得意なタイプ。
ホロスコープの中で緑色、青色になっているのは「内側」に向かうエネルギーの特性=キャラクターの日常や何気ない瞬間に意識が向かいやすい。
乙女座のイメージは「きっちりした学級委員長」。「この2人が生活してたらゴミ出し当番はこっちだろうな」みたいなのがきっちり決まってるタイプ。自分のこだわりたいところへの解像度が高い。基本的に「近眼」の星座なので、細やかな日常を書くのが得意。逆に大局的な流れを見るのが苦手かも。
金星(営業、作品のセンスや魅力):魚座
自分の理想をかたちにしたいマン。自分のこだわりを追求したいタイプなので、それ以外は注文されても書けない。
双子座の火星があるから、試しはするけど…というかんじ。
魚座の人はあんまりリクエスト募集しないほうがいいw
ちょっとしたシチュエーションの指定はいいけど、お話の流れ自体を指定されると身動き取りづらくなっちゃう。自分の“オモロ”と違うものが書けない。
逆に職人気質の星タイプの人は、リクエストに答えるの得意。3ハウスに火や風が集中してるとそうなる。
水星(デザイナー):魚座
作風は魚座の水星っぽい、繊細でやわらかい文章。難しかったり堅かったりではなく、作家で言うと江國香織さんみたいなかんじ。
sisの所感:「登場人物の日常風景が目に浮かびます」「ふたりの生活感ある描写が好きです」といった感想をいただくこと、とても多いです。これまで書いてきたジャンルは現代日本が舞台なことが多いので、とにかくふたりの生活を想像しまくるし、自分や友人の日々の生活からひらめきを得ることが多い。
ゴは明治だし陸軍だしで日常感を出すの難しいんですけどね…なるべく調べて書いてるのと、登場人物の一挙手一投足が「その人らしいか」をきっちり想像して書きたいとは思ってる。
あと自分なりの美意識が強固な自覚とっっっってもある。興味の方向性はさまざまなんだけど、自分の価値観の源泉に触れないものについてはほんとに興味ない。
■仲間意識のレンジが広い
太陽、金星、水星が魚座に集中してる。
水のエレメント(蟹座、蠍座、魚座)の中でも、魚座はこだわりが強い。
水属性は本来「自分のかたちを変えて相手に合わせる」。蠍座、蟹座は仲間意識が強いので、あなたが供給枯渇してて死にそうなら描くよ!タイプ。情にほだされる。
魚座は情にほだされる「仲間」のレンジが広い。全員にふんわり優しいかんじ。同カプ、同ジャンルの人が全員ふわーっと楽しければOK。
(sis)確かにいつも「みんなで楽しく喋ろうぜ」という気持ちで活動してます
「みんなで楽しく喋ろうぜ」の「みんな」は魚座、「楽しく喋ろう」は双子座要素ってかんじ。
sisの所感:むしろ気持ちの揺れ動きしか重要視していないようなところがある。
あとプライベートでも昔から仲間意識が希薄というか、個別に仲がいい人に肩入れというより、最大多数の最大幸福(使い方合ってるかな…)を優先するタイプかも。
後述するけどカップリングにこだわらない(という姿勢を貫く)のも、自分が雑食なせいもあるし、あるカップリングに世界を限定したり派閥争いしないほうがいろんな作品出てきて楽しいじゃん、みたいな気持ちによるもの。誰かの好き嫌いで誰かを制限したくない気持ち。
■抽象的、エッセイズム
お話とかもふわん、ほわんとしている、気持ちを重視するお話を書く人が多い。
だからsisさんの作品を絵にしようとすると難しい。漫画とか絵は動きだから。
sisさんは抽象的なものが好きで、エッセイズムっぽい。そういう意味では小説が向いている。
絵や漫画を描く時は、抽象的なものを観念化する、目に見える表現に落とし込むといいかも。今は気持ちを細やかに描くことに特化してる。
これは小説のほうが伝えやすいな、こっちは漫画が適してるな、みたいのが明確にある。→前述のトールハンマー的要素から「自分の中に湧いてきたお話の最適な媒体」が分かる。
■ジャンルを固定しない+情報を詰め込むタイプ
木星(全般的な雰囲気を司る監督、ディレクション):双子座
興味が赴くままいろんなものを書きたい、ジャンルを固定したくないタイプ。
双子座=身近なこと、いろんなキャラクターを出すのが好き。
「情報を詰め込みたい」というのが双子座の本質。キャラクターをたくさん出さずとも、登場人物が2人だけでも情報がたくさんあればOKってかんじ。キャラのプロフィール帳を作ってる人もいる。
ちなみに好戦的なところがある。月と火星がつながっているので怒りやすい。
火星は怒り、戦いなど男性的なエネルギーを司る。12ハウスの星座なので見えないところ、水面下で戦っている人。
せっかち=火星(戦い)と木星(恵み)が重なってるので、マッチとタンクが近くにある状態。なおかつ火星に天王星(急に変わる、ビビッと来るといった意味)が掛かってるので、「早くマッチ擦ろうぜ!」というかんじ。このタイプの人は運気が悪い、イライラしやすい星回りの時期には怒りが沸き起こりやすいので注意が必要。
sisの所感:怒りの瞬発力…とても覚えがあります…。自分自身が多方面に興味関心あって他人の興味関心もなるべく守りたいほうだから、その自由度が奪われることに対して特に怒りパワー出ちゃう。仕事でも部下の自主性を守るために水面下で他部署と取っ組み合ったりしてるので、一旦落ち着いて考える時間をきちんと取ります。
絵や漫画については、キャラクターの繊細さを活かすものがいいかも。シチュエーションがイメージできる、感情が伝わるような作品。
水属性は感情を描きたい属性なので、決めポーズ!かっこいい!よりも感情が伝わるものが好き。ぽわっとした作風のほうが適性がある。
ただあくまで「適性」なので不可能ではない。3ハウスが月で、トールハンマーがあるので、(適性が少ない作風も)やろうと思えばやる人だと思う。学習すること自体が楽しいから。いろんなことをチャレンジしてみたらいいのでは。
sisの所感:絵を描いてても線がこなれてきたな、こういう表現ができるようになったな、というのがあるだけで楽しい。逆上がりができるようになったり、ピアノがもっとうまく弾けるようになったり、そういう感覚で楽しんでるのは「学習すること自体が楽しい」に該当する気持ちかも。
絵や漫画もぱっと見てかわいいとかかっこいいより、「読み取れる情報量が多い」かつ「感情の揺れ動きが表現されている」ものが好きなので、物語の奥行きや人物の細やかな感情の変化を感じると「うおおおお~~~好き」になるのでめっちゃ分かる。
自分でも絵として美しい、技巧が凝らされたものというより、そういう感情を掬い取れるものが描けたらいいなと思ってる(というかそもそも技巧がないんですけどね!??あくまで目指したい方向性みたいな話で)
■大きなスケールで書くのは苦手
星の配置的に「意図しないと難しい」作風は、ごっつい絵や劇画ぽいものや、スケールが大きい長編は苦手かも。キャラクターが世界の命運に巻き込まれるよりは、キャラクターの日常を丁寧に描くほうが得意ではある。
ただ乙女座は丁寧なのできっちりと伏線回収する話を書く人もいる。
以下、プライベートの話(夫とか家族とか)
■夫は愉快なフレンズ
5ハウス=家庭のところに星がなんも入ってない。
4ハウス=身近な人たち(親子関係など)、8ハウス=祖父母~親戚も特になし。
むしろ7ハウス=パートナーシップのところにたくさん星が入ってるのが気になる。
ここに土星が入ってると、パートナーシップに対して「こうでなくては」という思い込みが生じやすく、パートナーシップ自体に忌避感がある。「自分よく結婚できたな」と思うことない?
(sis)めっちゃあります
旦那さんだいぶ個性的っていうか、愉快なフレンズだと思う。
天王星や海王星は個性的、アーティスティックな意味合いがあるので、旦那さん割とふらふらしているタイプ。個性が強いからこそsisさんと噛み合ってるかんじがする。
土星は「避ける、意識する」みたいなもの、超えなきゃいけない課題を意味する。これが7ハウスにあっても旦那さんと結婚したということは、凸凹がぴったり合って、土星の課題(=忌避感)をクリアできているってことだと思う。
(sis)異性から「見た目と中身が一致しない」と言われることが多くて、理想を押し付けられたりすることも多々あったけど、いまの旦那は自分のいろんな側面をぜんぶ楽しんでくれる人なので一緒にいて楽ちん。
sisさんは太陽と金星が重なってる人だから、美意識が高くて、コスメやファッション、美しく装うのが好きだと思う。ただ男性にモテたいではなく、装うのが楽しいからやってるタイプ。
ぱっと見で「女の子らしい」と思われやすいんだけど、月+火星、月+木星=活動的、リーダーシップを持つ人だから、見た目と中身のギャップは生じやすいかもしれない。「旦那さんが何でも面白がってくれるから結婚した」というのは非常に分かる。
というかんじで、他にも子どもを持つかとか仕事のこととか色々お聞きしたんだけど、本筋から逸れるので一旦ここで終わりにします。
自分でなんとなく感じてたことから意外なことまで、色々言葉にしてもらえてすごく楽しかった~!ここには書かないけど仕事でうーーーんとなってることもあって、それに対して視界が開けたかんじもありました。
私は日頃あらゆる創作のことをマスターベーションだと思っていて、こういうタイプだったらそりゃそう思うよなという納得感。今後も興味関心の赴くまま、いろんなお話(できれば絵や漫画も)書いていきたいな~と思いました。みんなで楽しく、心ゆくまでオナニーを推奨したいフレンズです。
ラケさん、鑑定ありがとうございました!