猫と格闘しつつ頑張って読んだ。妨害がエゲツない。
@acbh_dmc4
よりMirageのお話を理解したいなと思って読んでみた!ロシャン小説。
いろいろ予想とか妄想とかしてたんだけど、どれも当たらず、そして核心もなくな感じでロシャンの普通に過去話でした。
ちょっと気になったのが、隠れし者からのミッションを依頼される話と、ロシャンが14歳で奴隷落ちして最初の殺人(17歳でDV夫をたまらず殺害)からの逃走劇が1話交代で進んでいくシステム。最後は隠れし者ミッションの冒頭の話と繋がっていく。
私はこの交互ストーリーは今一はまらなかったというか、同時進行で物語が過去編⇔ミッション編と進むので、ちょっとしたストレスを感じてしまった。。
これは文構成の好みによるものだから、凝った話構成が好きな人ははまるのかも。
★テキトーなあらすじ★
貧しい家庭の出身のロシャンは14歳で妹たちの代わりに自ら奴隷として裕福な男のもとに買われ結婚する。17歳になるまで船上で他の妻達と共に囲われ、夫からの虐待に耐えかねて夫を殺しお尋ね者に。
暫くは知恵の館にこっそり住んでいると、危険な発明家の男に知識を買われて助手に抜擢。
研究はかなり危険なものだったがロシャンは特殊能力(イーグルセンス)のお陰で危険を回避していたが、研究者がその土地のスルタンに目を付けられて強襲される。
逃げた先で移動娼館の女主人に拾われ、暫く護衛兼事務員としてその娼館で働いている間にデルヴィスと出会う。
なんやかんやありデルヴィスに引き抜かれて仕事を手伝っていると、以前仕えていた発明家の危険な品物を取り扱うようになり、その品物が無害になるようロシャンが細工をしているのがばれて投獄される。※デルヴィスはチクってない。
劣悪な監獄から隠れし者フラッドがロシャンを逃がし、有象無象を集めて古代の遺物を奪還するチームを作らされる。
その任務中、古き結社側の人間が1名混ざっていたために仲間割れが発生、沢山いたはずのチームは壊滅したが、古き結社はやっつけて何故かロシャンは隠れし者になる。
結論から言うと、ロシャン多分イスの遺伝子強めの子孫なだけで(起こりうる危険や求めている目的のものが光って見える)、バシムくんの事もアラムートの地下の聖域に近づけたらヤバいことになるかもー?とそのイーグルセンス的なもので察知して止めてただけって感じなのかなと。
結社と戦ったりライハンと共に居るうちにイスについての伝承等は知ったとしても、バシムくんがそれだっていう確信はなかったんじゃないかな。関連はありそう程度。
勘だからなんでバシムくんにイスの施設らしい場所に行ってほしくないのか説明できないので、とりあえず止める言葉をかけるしかない的な。そんなもんバシムくんだって納得しないし。
バシムくんが見た悪夢も、昔自分も見てた普通の悪夢と同じようなものとしか思ってなかったんじゃないかとか。意味深に聞いてるなあって思ってたんだけどな。
凄いロシャンの特殊能力、イーグルヴィジョン・イーグルセンス描写がこれでもか!という風にめちゃくちゃ強調されて描かれていたから、もしやロシャンも賢者で何か記憶的なものを見たか、接触してきた隠れし者(フラッドだったよビックリしたよ。ライハンかと思ってたのにw)から与えられた任務で他の賢者の覚醒でも見たのかと思ってただけに…若干の肩透かしを…😂
それにロシャンの先祖的なルーツがわかるという話でもなかったな。
私はアサクリ小説はAC1、エツィオ三部作、ゴールデンシティくらいしか読んだ事がなかったので(推しのエツィオとバシムさん関連)、イーグルビジョンやイーグルセンス描写がリベレーションで一文でしか出てこない程度だったため、こんだけロシャンの能力が強調されているからにはイスの誰かだと思ってた。
他の作品には割と出てきている能力描写なのだろうか?
あとデルヴィスがロシャンの昔馴染みだったのもびっくりした。
かなり昔から付き合いがあったんだね。
ちょこちょこバシムくんとロシャンの人生の類似点が見つかるというか。まぁ、ロシャンは貧しいお家出で奴隷落ちしてるし、家族はみんな生きてるのでそういう人生の流れは全然違うし、ロシャンの過酷さエグかったんだけど。
イスラム圏の女の権利のなさとかさ。(買った女奴隷には何しても良い的な所とか)
それを思うとカリフ付きの建築家が親で男として生まれたバシムくんはかなり恵まれた家庭環境だったのかもなぁと。
スリ師だったのはデルヴィスの英才教育の賜物だったとは思うんだけど、バシム君はそれなりに品のいい子だったんじゃないかなって。
自信家なところも、実は父親がカリフに追放されるまでは大事なお坊ちゃんとして育てられてて、父親から愛されてなかったエピソードはやっぱりロキ時代のものだったのかもと思った。※ゴールデンシティでバシムさんが語ってた父親に愛されてなかったエピソードはロキなのかバシムさんなのかは明言されてない。
バシムくんの発言から父親が追放されて離れ離れになってるっぽいからね。ヴァルハラでもミラージュでもバシムさんの口ぶりから父親を誇りに思っているのが伝わるから、大事にされていたんじゃないかな。
あとデルヴィスね。もしかしたらバシムくんを自分の後釜に入れたかったからロシャンに口利きする気が一切なかったのかなって。
ロシャンと昔馴染みでいつの間にか隠れし者に加入していたから、バシムくんが同じように隠れし者にいつの間にかなっているの見て複雑な心境だったんじゃないかなって思ったよ。
(予想でしかないけど、デルヴィスの隠れし者との接点はロシャン経由のみなのかなと。情報も商品にしているから存在は知ってたのかもだけど)
ロシャンも知恵の館に忍び込んだエピソードとかもさ、デルヴィスが知ってたら似た者師弟だなって思ってそう。
そして隠れし者、ロシャンを最悪な形で試した始まりだから、きっとロシャン自身そんなにこのグループの事も信用していないんだろうなー。
だからこそバシムくんが隠れし者に入れてくれって直談判したとき、そんなに良いものではないし、友であるデルヴィスが気に入っている子だから迎え入れるわけにはいかないって思ったのかも。
そしてロシャン自身がすべての人間を信頼していなかったからバシムくんとも話をしなかったんだろうな。
なんというか……まぁ、あのすれ違いっぷり&話し合いのなさはそういう風に解釈するわって思った。
なんでこの作品こんな何の情報もない中から自分で納得する理由を何とかひねり出さないといけないんです?!
他の作品はもっと分かり易い感じなのに。。
そんな感じのロシャン師匠やバシムくんストーリーでした。。(小説にバシムくん一個も出てこないけどw)
もくじ