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白昼-ストーリー

全体公開 2541文字
2024-03-31 20:20:40

*諸注意===
 ・本作品はエイプリルフール企画でございます。作者がいつも以上に好き勝手やっておりますのでご了承を。
 ・そして本作品は、短編モノ及び常夜の里の後日談となっております。常夜の里を読んでいるとより楽しめますが、ここから読み始めても多分大丈夫です。多分。また、同作者の他の作品とは全く関係ございませんので混同されないように。
 ・最後に、本作品は基本的に作者の私欲塗れです。それでも大丈夫だという方はどうぞお進み下さい。
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ーとある村に、昔から伝わる伝承。

孤島を囲む大沼には、白く気高き大蛇が棲まうという。

大蛇の体をひとたび食らわば、其人の願いはたちまち叶うだろうー






===

「ここが、蟒頭村ウハズムラの大沼か」




編笠をかぶり、大きな荷物を背負う旅人がそう呟く。
「聞いたことがあるの、確かドーゲンの服の故郷であったか」
ローブを身に纏う白髪の旅人が言う。

「おいクラヤ!だから飯を食いながら喋るなと何度も!」
「イオよすまぬ、イカの足が思いの外うまくての」
「さっきから何本食ったと思ってる!俺の分は勿論残ってるよな?」
「これで最後の一本であるぞ」
「ぬわーっ!俺が食いたくて買ったのに〜」
「我に持たせる方が悪いのだぞ、ぱくっ」
「食いやがった全部食いやがった……
「ところで、我々はどうして沼に来たのだったか」
「そりゃあ勿論、旅の醍醐味観光さ!」
「ほーん」
なんか、乗り気じゃないな」
「我にとっての旅の目的は常夜の里で果たしたからの、美味いものを食う以外の目的などない」
「多分あるだろ、あの島にもさ」



常夜の里を発つ前に、二人はドーゲンに話を聞いていた。




ドーゲン「蟒頭村ぁ?お前らの次の目的地はそこってことか?」

イオ「そうだ。だからー、何か知ってることはないかと思ってさ」

ドーゲン「知らねぇよ!俺がそこの旅人から貰った服を着てるからって、寄ってたかって群がるんじゃねぇ!」

クラヤ「むぅであらば、その旅人から聞いた伝承などはないのか?」

ドーゲン「そういう話なら、一つくらいは覚えてるぜ」

ドーゲンは、服を貰った際に旅人が話したことを二人に教えたのだった。



「大沼の中心にはぽつりと孤島があって、そこには白い大蛇が祀られている」
「なんでも、沼の大蛇は『白神はくしん』として人々に崇められているらしくて、子孫繁栄だとか、健康祈願だとかで、孤島の社を訪れる人が多いんだってさ。孤島への船も出てる。」
「こんだけ人が集まるなら少しくらい食うものがあっても

「ほう白神、か……

夢中で喋るイオの話を遮り、クラヤはおもむろに呟いた。

「クラヤ、どうしたんだ?」
「いいや、なんでもない。」
「まさか、クラヤは神様だから神ってつくものに過剰反応しちゃってたり?」
きっとそうかもしれぬな」
「絶対嘘だー、なんか隠してるだろ」
「な〜んも隠しておらぬわ!」
「はいはい。とりあえず島へ行くための船着場を探そうか」

二人は船着場を探しに、沼の周囲を散策することにしたのだった。




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*本編中に『試練』が言い渡され戦闘する事になりますが、戦い方は横スクロールの弾幕ゲームっぽいものだと思って下さい。戦闘は大幅に省略します。

*道中はありません。ボスラッシュだね!



《自機紹介》



観光気分の旅人チーム

流離の旅人(画像左)
イオ io

綺爾國キジノクニよりの旅人。国の方針にうんざりして無断で出国、旅人となった。耀炉國ヨウロコク孤伽村コガムラに訪れた際にクラヤと出会い、旅を共にしている。
前作では常夜の里に光を戻し、名もなき教団の排除に成功した。観光気分が抜けていないが、訪れた目的が観光なので仕方がない。

《所持攻撃手段》
・護身用まち針(ショット)
 彼は旅の途中何が起きても良いように、護身用のまち針を沢山持っている。敵への攻撃は主にこの針を連射する事で行う。

・馬上用鞭(ボム)
 彼は馬等の動物に乗り移動する事に長けていた為、指示用の鞭を持ち歩いている。いざという時は鞭を振り回し、大ダメージを与える。

・浮遊(その他)
 彼はクラヤと旅を共にするようになってから浮遊の術を身につけたようだ。試練の際、縦横無尽に動き回ることができる。

・これらの攻撃手段は低速移動時に有効になる。

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流浪の旅人(画像右)
クラヤ Kuraya

出身地不明の旅人。耀炉國ヨウロコク孤伽村コガムラでイオに出会い、誘いに乗り旅人となった。食べることが好きで、よく片手に食べ物を持っている姿が目撃される。
前作では夜の明けぬ里に光を戻し、かつ名もなき教団から守り抜く事に成功した。彼の正体は教団に崇められていたクヤラミ神であったが、それがバレてもなお自分を遠ざける事のないイオには感謝している。

《所持攻撃手段》
・常夜の神の力(ショット)
 彼自身がクヤラミ神であるため、力を思う存分に発揮できる。触手を用い幅広く攻撃する事が可能だ。

・吸収(ボム)
 彼は意外にも雑食である。いざという時は自らの周囲の弾を消し、相手に投げ反撃する事ができる。

・浮遊(その他)
 彼は人智を超越した存在であるため、浮遊も可能だ。縦横無尽に動き回れるが、イオよりも移動速度は速い。

・これらの攻撃手段は高速移動時に有効になる。

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出発!
https://privatter.net/p/10854827


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