@Flamin514
2年前に原稿をする上での作業工程(http://privatter.net/p/853514)をメモったおかげで「とりあえず本を出すことは決めたけどなにを書こう…」みたいな状況を打破できるようになりました。過去の自分さんありがとう。
あれからそんなに本作ってないけど、とにかく気になるのが誤字脱字!!印刷して1文字1文字チェックしたり読み上げたりしてるけど全くなくならない!!あと自分の原稿を読み上げるのが苦行!!!
しかもわたしの場合、清書→推敲→校正の段階で少し書き直したり追加したときに以前の文字が1つだけ残ってた!!とかそういうのがめちゃくちゃ多い。節穴か??校正の意味とは????
というわけで今回のやり方なら誤字脱字を撲滅できたのではないかな?と思うので今後の自分のためにメモ。
① 清書→推敲
前に下書きをしたおかげで終わりが見えるとかいってたけど今回の原稿はマジで清書の終わりが見えなさすぎて大変だった…。
終盤の清書が終わらない場合は先に序盤の推敲をするのもあり。表現の統一、伏線の再確認もできる。あと序盤はいつも修正が多い…。尻上がりタイプなのだろうか…。
推敲方法は以前と同じく冊子印刷でプリントアウト→赤ペン先生。長い文章を修正するときはふせんを貼って書き直す。
読み返した段階で気づけた表現の重複についても、空いている箇所に「●●の類語確認」などメモっておく。置換したい単語もメモ。
赤ペン先生の推敲は2回やったほうがいいかなとおもった。
今回は不可抗力だったけど、序盤で書きながらこの表現でいいのか?と疑問をいだいた部分は清書が全部終わってから2回め推敲したときにやっぱり書き直したので。
② 推敲→書き直し
推敲した紙を見ながら書き直し作業。段の収まり、行の収まりに注意して表現の変更、改行を見直す。できるだけ行、単語を分断しないように。無理なときは無理しない。
③ Novel Supporterによるチェック
これ!!!!超!!!!!便利ツール!!!!!!
小説推敲補助ソフト「Novel Supporter」https://crocro.com/pc/soft/novel_supporter/
すっごいこれほんと無料で使わせてもらってもいいの???ってくらい便利だった。
「単語近傍検索」→近いところに同じ単語があると色付けしてくれる。超便利。気づかないうちに同じこと書いてたのがすぐわかる。
「こそあど確認」→なにかと増えがちなこそあど言葉に色付けしてくれる。わかりやすい。
「文末重複確認」→~た。~た。みたいなのを文末のひらがなの母音でチェックしてくれる。自分でチェックすると気が狂いそうになるのでめちゃくちゃ助かる。
「段落先頭重複確認」→同じ言葉から始まっていないかチェックしてくれる。『』とかのふつうのカギ括弧以外はこれのチェックに入ってしまう。
「文章警告」→わたしはWordの自動字下げに頼ってるのでこれをするとほぼ全部「文頭の字下げがない」と怒られた。あと会話内の「~?」とかもすべて「!?後の空白がない」と怒られる。他の細かな凡ミスを防ぐ。
「文長ヒートマップ」→1文の長さによって背景色をつけてくれる。長いと赤くなる。あと画数のヒートマップ、文字種の表示は参考程度にした。使用単語集計も。
「センチメント分析」→これめっちゃおもしろかった!!!今回の話はそこまで山場的なことを意識せずに書いてたけど、ちゃんとメリハリのある話になってる!!自分がんばった!!!って達成感が得られた。↓こんなの

「言い回し確認」→多分これがいちばんわたしには必要だった機能…。「だろう」「ような」「らしい」「そうだ」といった曖昧表現に色付けしてくれる。これがもうめちゃくちゃ多かった。ウワッ…って引くほど多かった。今までの文章をこれで確認したくないほどには。
他にも機能があるけど使ったのはこれだけ。(とはいえ半分以上使ってる)
各機能を使うたびに原稿も書き換え→再度コピペして次の機能に進む をくり返す。
④ 音声読み上げによるチェック
これ!!!超!!!!大事!!!!!!
本当は↑のNovel Supporterに音声読み上げ機能がついてるけどWin8以上じゃないと対応してない。マニュアルページに古いOSの人はこれインストールしてねって書いてあったからしたけど読んでくれなかった。
ということでiPhoneの音声読み上げ機能を使う。
③で書き直した文章をWordに流し込み、Evernoteにもコピペして同期
設定→一般→アクセシビリティ→VoiceOver→オン
読み上げ速度は65%くらいがよい。ダブルタップや三本指スクロールに四苦八苦したけど10分くらいで慣れた。
読み上げのkyokoさんは「っ」に弱いのか「っ」が出てくると引きつけを起こしたような読み方になるのでちょっと不安になった。あと御幸って名字だけだとちゃんと「ミユキ」って読んでくれるのに「御幸一也」ってフルネームになると「ゴコウカズヤ」になったので笑った。誰だお前。
平坦に読んでくださるので「セックス」とか読ませんのなんか忍びないな…と思いつつ、自分で読む苦行に比べるとだいぶマシ。そしてここで見つかる修正時に消し忘れた文字の数々。
3万文字あったので読み終わるのに1時間近くかかったんじゃないかな?最初は読み上げ速度54%くらいだったし。
見つかったいらない文字を修正し再度Evernoteで同期→読み上げ。2回めでまた見つかったミスを修正。
確認!大事!!
⑤ 最終チェック
pdfに変換→記号などがおかしなことになっていないかを確認
今回はなぜかpdf変換までにヘッダーが消えるという怪奇現象が起こりました。マジなんだったんだ?フォントの大きさを変えたからか??
春コミのコピー本でダッシュ記号が罫線になっておりおかしなことになっていたので、今回はその反省を含めてのチェック。
これが問題なければ無事脱稿です!!おめでとう!!!
今回序盤の推敲は清書と並行してやったけど、推敲→読み上げチェック完了まで約9時間かかった。
赤ペンチェックの推敲は、1回目推敲→書き直し→翌日2回め推敲→書き直しと時間を置きたいものです。
脱稿後はサンプル作成(pixiv)→サイト更新→tumblr更新→お品書き作成→pixivにアップ&tumblr更新までがんばりましょう。