@corona_moca1111
「どうして飲んだくれてんだよそんな飲まないって言ってたじゃんか、シアさーん。」
「え?俺はカニ鍋を味わいたくて、って、無い??????????」
「あーん!ぼくちゃんのかになべえ!!!!!」
「え、なんだよ、まあ、いいよ今度で」
「ん?」
「ああ、なに?忘年会の席でニュースつけるバカでもいたの?」
「あーあ。ソフィー、大丈夫かなあ」
「え?」
「データに残ってんじゃないのか??」
「なるほど。いいぞー話してやろう。」
「イドとエゴ、って、分かるか?抑圧とか。あ、ストレスは発散するだろ?要するに人間は周りのものすべてにおいて押し合いへし合いを繰り返しているんだ。周りから押されると自分がへっこむことになる。それに対して反発して逆に押し返す人もいれば、そのまま押し込んで相手と都合を合わせる人もいる。これが横のラインでの押し合いへし合いの話」
「たまにある話をすると無性に怒ってくる人もいるだろう。それは、そこばかり押されたから対策をねってそこの押す力を強くした人だ。異様に避ける人もいる。それは、押し込まれすぎて形がついちゃった人だ。」
「次に上と下のライン。人間は実はみんな一番下ではくっついていて、そこから膨らんでいってみんな一人一人になってる。プチプチとか考えてみ?そのあきらかにくっついてる平たいところが普遍的無意識で、プチプチ自体が個人的無意識、つまり自我とか、考えているあなた自身」
「プチプチって押すとプチって言ってつぶれるよな。同じことがたまに人間でも起きる」
「それが、「重度の発狂」ってことだよ。普遍的無意識しかのこらない。死んじゃうのとおんなじさ」
「でも、実際の素材はプチプチよりももっと柔軟性にすぐれているから、簡単にすべてが壊れるわけじゃない。例えばその中にどうしても表面において置いたら割れやすくなっちゃいそうな気泡ができてしまったとする。それはその人の中でつらかったこととか、悲しかったこととか。」
「人間は、それを下向きに流すこともできる。切り離してすぐくっつければ表面もあまりダメージはないから、そのまま無意識のほうに流していく。そうやって、原因は忘れちゃったけどなんかダメ、なモノができたり、そのままなにもかも忘れちゃったり、別のところで浮いてきちゃった結果、変な癖がついたりするんだ。」
「しかしね、どんなにリカバリーが効いたって、限界は、あるんだ。あまりにも一か所に重たい圧がかかると、逃げ切れなくて真ん中が下とくっついて二つに分かれたり、下に流すものが多すぎて自分のことすら忘れちゃったり、一番上がへっこんで区別がつかなくなったり、自分からへこませにいったりね。」
「自分からへこましに行っている場合は、僕らも手出しできないから本人が気が付くしかないね」
「本題?こっからだよ。ぼくはいつもどおり、無意識をふーわ、ふーわ、していた。そしたらさ、圧倒的に下向き海流になっているところが分かるわけさ。僕はあーいかなきゃなあーってふわーと流れに乗る。そしたら、その下向きのながれ、不自然なんだよ。明らかに近くにいる個人的無意識をつぶしに来ていたんだ。」
「たとえ自分でつぶそうとしてても、それは一瞬だし、なんだかんだそんなに「的確」にはつぶしにこない。だからきっと人為的だとよんだわけ。そういう時レスキューするのが僕の仕事さ。その個人的無意識の中のほうに向かう。そしたら。なんと。自我が流れ着きそうになってた。そのまま流れたら発狂まっしぐら。やばいじゃん?もう個人的かも怪しい感じに膜が溶けかけてるわけよ」
「もー、焦った焦った。自我を後ろから押して上に上に押し上げるわけね。そうすると横からはみ出してくるじゃない、あの、逃げた力の分が。それを切ってまとめて下に蹴り飛ばしつつ、頑張って自我を上に押すのよ。だって自分で押してないってことは生きたいってことだもん!!!そしたらまず個人的無意識にたどり着いた時点で驚き。そのこ、こーんなちっちゃい男の子なのさ!!」
「押し続けないといけなかったけどその瞬間は唖然よ唖然!!この時ばかりは人間やべえって思ったわ。こんな小さい子に親族全員死亡以上の負荷をかけるかって!!!ますます守らなきゃって思って上へ上へ押してくと、なんとなくその子のこと共有し始めてもう最悪よね。もうその時に心に誓ったわ!この子にはいい夢ばかり見せてやる!んで、てっぺんについた時、あと一押しっておもってえいってやったら、なんと、なんとよ!
私ごと飛び出しちゃったの!!!」
「まあ、ある。あるんだよ。なんてったって子供は膜が薄めだ。そんな時でも僕らはちゃんとその子にとって見えるにふさわしい友人になってる。そう見えるんだよ。でもその子には別のものに見えたらしくて、でも、怖いものとか、親とか、でもなく、ただ、その場に会うものでもなかったらしいんだ。そして、俺に、こう聞いたんだ。『誰?』って!もう大弱りだよだっていつも聞かれるわけないんだから!」
「そうだよ。その時の子が、ソフィーさ。もうそん時のことなんか忘れてるな!」
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