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★呼雪(こせつ)&エンド

全体公開 2 5544文字
2021-11-19 05:22:31

雪っちゃん!遠藤!

Posted by @ssdrcxx



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★呼雪(こせつ)&エンド
 ▶紹介
   頭に黒いドクロのお面をつけた剣豪。
 ▶一人称
   俺(おれ)
 ▶性格
   口調は やや男っぽいが女性らしさが見え隠れする。教えるのが得意。
 ▶愛称
   雪(せつ)ちゃんと遠藤

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★ウチの子紹介【しっかり編】
 ▶護身術や剣術を広めており、各地に知り合いや弟子が多い。
  基本的にさっぱりした性格で、来るもの拒まずのスタンスで
  1度知りあった人の名前は忘れない。
  
  その性格とは裏腹に弟子などの別れの際、
  悲しそうであり、寂しそうでもある顔をしながら
  そうか......そうか... と震えた声で呟き始める。
  そのあまりに居た堪れない姿に、意志を曲げてしまう人が多くいる為、
  彼女の元から離れるものは少ない。

  厳しいところもあるが、優しさと包容力があり、
  彼女の元で育った者は皆、各地で名を遺している。
  人に教えを授ける者 故にというべきか、
  憧れの対象になるほど戦闘力は非常に高い。 
  いつの間に付けたのか、時折黒いドクロのお面をつけている。

  時折、誰もいない空間で話している姿を見られており、
  独り言にしては、まるで誰かと話しているようだと
  少し気味悪がられることも。 

  また、彼女には、遠藤?という側近がいるらしいがその姿を見た人はいない。
  親しそうに話している事から夫なのではないか、
  その人はムキムキの男性なのだ と、
  噂が独り歩きしている事に、本人は頭を抱えている。


 ▶黒いドクロのお面ことエンド。基本的に彼女の頭についている。
  エンドは喋る事ができ、落ち着いた渋めの声をしている。
  おだてるとペラペラと喋るが、気まずくなると露骨に黙る。
  水色に光った目はぎょろぎょろと動く。
  他の人にエンドが見えるかどうかはエンド自身の意思で操作でき、
  悪意を持つ相手には自動的に見えなくなる為、善人悪人の判断も出来、便利。
  脱着自在だが、外してからしばらく経つと目の光が消えしゃべらなくなる。
  その際は誰でも視認できる。
  他の人がつけると目は光らず、エンドが喋る事もない。
  一部の人物は除く事とする。

 ▶日頃は呼雪の頭についているエンドだが、
  戦闘時に顔につける事もある。
  顔につけた際は、周囲から色彩が失われ、
  白と黒のみの世界になり、辺りに雪のようなものが降り始める。
  この現象は 呼雪のみが感じている幻覚のようなもので、実際には降っていない。
  身体能力も変わっていないものの、周囲が遅くなったように感じられ、
  感覚だけが研ぎ澄まされる。
  黒いドクロの目の奥に見える、彼女の青い瞳が微かに発光する。

  その状態は回避に特化しており、
  1度発動してしまうと 彼女へ攻撃を当てるという行為が困難になる。
  研ぎ澄まされた直感で避けている為、
  彼女の動きが早いというわけではないのだが
  紙一重で躱される様は、腕の立つ者でも認識できず、
  直撃を確信した確かな手応えしかし攻撃は外しているという光景を
  理解できぬまま 息絶えるのだとか。
  
  エンドと感覚共有が入り、エンドの意思で呼雪を動かす事も可能。
  幻覚で見えている雪に触れると、なぜか体が重くなっていくため、
  消耗が激しく、長時間は付けていられない。
  外すのはエンドの意思でも可能だが、顔から外れ落ちる形になる。

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★キャラ関係と出会い
  鬼結と師弟のようなものらしく、
  出会う度、エンドに握り飯を食べさせようとする。

  ちなみに 鬼結 が 師 である。

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★気分次第の短編
  ――とある小さい村の祭りの日。
  辺りにはふわりふわりと雪が振り始めているなかで両膝を抱えた少女がいた。
  少女は顔を上げ、他の子達が頭につけている祭りの面を目で追う。
  (お面 )
  彼女の家は決して裕福とはいえなかった。
  その日も懸命に働いている両親見ていた彼女は、
  ふと湧いた自分の願望を押しころす。

  やや意心地の悪さを感じた彼女は 祭りの屋台群から離れ、
  少し離れた林へふらふらと入っていった。
  寒空の下、目についた木の根に腰掛け、
  手持ち無沙汰に両手を前に伸ばし、握ったり開いたりし時間を潰していると
  カラン。

  何か……木の板が落ちたような音がした。
  彼女は立ち上がり、音がしたの方をよく見ると、
  奥に見える大木の下に、面のようなものが落ちている。
  ドクロ...黒いドクロの形をした奇妙な面だった。
  (お面!!)
  彼女は喜び、その面をいそいそと頭につけてしまった。
  すると突然、ドクロの目の部分が青く光る。
  「何者だ、小娘」
  ドクロの面は彼女の頭の上から当たり前のように話しかける。
  普通であれば驚き、即座に面を叩き落とすところだろうが、
  彼女は驚く様子もなく、
  むしろ目を輝かせながら声のする上の方を向き自己紹介をする。
  すると今度はドクロの方から、自分は何者かについて語り始めた。
  そのドクロは エンド と名乗った。

  どこか孤独を感じていた彼女にとって、エンドの話は、
  まるで冒険に出ているようで とても楽しいものだった。
  彼女はエンドを大事に大事に持ち帰り、彼女の宝箱にしまった。
  その後も毎日のようにエンドをだしては頭につけて話をしたり、
  時に冒険といって一緒に外へ出たりもしていた。
  そうした時があっという間に過ぎ、
  幼かった彼女も働ける年になると、両親と共に働くようになった。
  懸命に働いていた為か、徐々にエンドと話す時間もなくなっていき、
  いつしか彼女にとってのエンドは、過去の思い出となっていった。

  時間の流れるままに彼女は成人すると、両親に楽をさせる為、
  より稼げる仕事である物資集めの仕事をしに、
  崩壊した街へと行くようになり、彼女の家は少しずつ裕福になっていった。
  心配する表情をしながらも、幸せそうな両親を見ながら、
  彼女もまた幸せを感じていた。

  そのある日、彼女はトラブル続きで長引いてしまった仕事を済ませ、
  崩壊した街から数日ぶりに村へと帰る。
  両親との再会を楽しみにしていた。
  彼女が帰った先にあったもの彼女が生まれ育った村は既に

   村ではなくなっていた。

  家々は潰され、人の気配はない。
  しんと静まりかえった風景はまさに絶望そのものだった。
  ふと目に入った、引きずったような血の跡は既に乾いており、
  事がおきてから、それなりに時間が経ってしまっている事を意味していた。
  彼女は荷物を力なく落としながらも、ハッとして自分の家へと走った。

  自分の家があった所に到着し、辺りを確認する。
  崩れた家の前に茶色く変色した箇所に、

  瓦礫に寄りかかった 何か と

  その前に横たわったいる 何か を見つけた。

  想像していたよりも... 酷かった。
  もしかしたら... という微かな希望も打ち砕かれ、
  彼女は声なのか何なのか分からないものを口から溢しながら、
  何かの元へ向かい、抱きながら声を上げて泣いた。
  
  その声につられてきたのか、
  いつの間にか、彼女は鬼のような者たちに囲まれつつあった。
  村を襲ったもの達の残党だろうか。
  まだ逃げられるかもしれない が彼女にそのつもりはなかった。

  絶望に打ちひしがれ、迫ってくるもの達を力なく眺めた後、
  視線を落とし、 何か を そっと顔の近くへ抱き寄せた。

  すると突如、彼女の周囲に突風が吹き荒れ、視界が一瞬途切れる。
  ふと顔を上げると、晴れた視界に人が立っていた。
  刀を持った銀髪の人物。
  その刃は真新しい血に濡れていた。

  その人...剣士は刀を一振りし、付いていた血を払う。
  無意識に地面に飛び散った血を目で追うと、
  その先にいつの間にか先ほどの鬼たちが倒れていたが
  その光景に疑問を浮かべる程の気力が彼女には残されておらず、
  現れた剣士に視線を戻し、ただただ 力無く見つめていた。
  剣士は泣き顔の彼女を一瞥すると、
  表情一つ変える事なく、その場から歩き去っていく。
  胸を突き刺すような、冷たい眼をしていた。

  雨が、降っていた。
  瓦礫と鬼のような者の死体に囲まれながら
  彼女は その何か 両親 を膝の上にのせ、そこに居た。
  居場所を無くし、家族を無くし、生きる目標も無くなった。
  心が空っぽになっていた彼女は、
  ふと、家の瓦礫に埋もれている箱を発見する。
  いつしか忘れてしまった、宝箱だった。

  彼女は、抱いていた両親を優しく横へ移動させると、
  呼ばれるように よろよろと箱の方へ向かい、
  無心で瓦礫を退け、箱を開けてみる。
  ドクロ…… 黒い奇妙な形をしたドクロの面だった。
  記憶の彼方に存在する面、確か子供頃になぜか付けていた面。
  彼女はそれを両手で拾い上げると、数年ぶりに頭へと付ける。

  「大丈夫か、"小娘"」

  とても懐かしい声だった。

  既に空っぽだったはずの彼女の目から涙がこぼれ、
  何かが切れたように泣き崩れる。
  急に泣き始めた彼女に、エンドは戸惑いながらも声をかける。
  その声には慣れていないであろう励ましや、慰めなのか何なのか、
  よく分からない言葉も含まれていた。

  何より、初めて聞いたエンドの狼狽えたような声が、
  彼女には少しだけ...可笑しかった。

  エンドの言葉に、彼女は生きる気力を少しだけ取り戻し、
  泣き腫れた顔を上げて立ちあがり、膝を軽くはたく。
  立ち上がった彼女は、まず両親を埋葬することに決めた。
  穴を掘る作業中に何度も 何度も泣きそうになる。
  そのたびに歯を食いしばった。
  もう一度泣いてしまったら、もう立ち上がれない気がしていた――――


  顔に朝日が差し込み、目を覚ますと
  思っていたより目覚めがいいことに驚いた。
  降っていた雨も止んでいる。

  背を預けていた木にお礼をいうと、
  隣のお墓で眠っている両親に別れを告げ、
  頭の上のエンドに一声かける。

  息を大きく吸い込み、ふぅ。っと吐いた後、
  まぶたに残っている あの 冷たい目をした眼帯の剣士が去った方向へと、
  歩き始めるのだった。

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★気分次第の戦闘方法解説

 ▶呼雪流-剣術

一式
・雪呼(ゆきよび)
  質量のない雪が静かに降り始める。

二式
・雪夜祭(ゆきよのおまつり)
  雪降る静かな夜の小さなお祭り。昂ぶる心を鎮め、感覚を強化・鋭敏化する。

三式
・雪解(ゆきどけ)
  仮面を外し、今へと帰る。

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▶封じられた 呼雪流-剣術-旧式-

旧二式 -攻-
・雪祭-雪- 雪のように軽い斬撃。斬られたことにも気づかない。
・雪祭-華- 綺羅びやかな花のように舞う連撃。
・雪祭-欲- 欲望のように重い、代償を覚悟した一撃。
・雪祭-面- 自分を押しころした思念を込めた縦振りの重い一撃。
・雪祭-夜- 夜の背景のように気配をとかし、相手の背後にまわる奇襲の一撃。
・雪祭-祭- 視線を釘付けにさせる大きく振りかぶった派手な袈裟斬り。

旧二式 -守-
・雪祭-静- 雪のように静かに心を鎮め、次の剣術に集中する型。
・雪祭-呼- 相手の攻撃を誘う受け流しの剣術。呼ばれようものなら致命的な隙を晒すことになる。

旧三式
・結雪(むすびゆき) 楽しかった祭りの思い出をもう一度だけ結ぶ。
 例: 雪祭-静- → 夜 → 呼 → 雪 → 祭 → 結雪 → 静夜呼雪祭-しずかなるよる こせつのおまつり-
    ※特殊乱舞技に派生 or 雪祭-攻- のみを同時発動


四式 -禁-
・終(えんど) 相棒に後を任せる。要代償。


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★おまけ

  まだまだ読み足りない方はエンドの過去へ!
  エンドの過去話 https://privatter.net/p/10835684

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