@niziirononanika
私立聖智学園中等部一年■組■番
氏名 栗見 手句涅 kurimi tekune
所属 美術部
身長 156cm
血液型 O型
誕生日 4/1
出身地 ■■府■■市■■
その他
謙虚で自己主張を苦手とする性格です。
哲学、哲学人への知識は深いですが、あまり口頭では語りたがりません。しかし筆記による問題の正当率は高く、資料製作などの課題においてイラストを含めた解説を任せると非常に精度の高いものを作製できます。それらを見ながら口頭で解説するよう頼むと、緊張から吃音などが誘発され、途中から発声を拒否し始めます。あまり無茶をさせないよう気を付けてください。
※虹彩の色、瞳孔の形状に外見上の異常がありますが、視力に影響はないようです。
哲学人の中でも、自身の名前の元であるテクネー、それと近い意味を持つエピステーメー、またはイデアに強い興味を抱いています。
美術、技術、音楽を得意としています。
社会、数学、理解を苦手としています。
母子家庭であり、母の転勤に伴い■■市へ引っ越してきました。現在は母と二人暮らしですが、場合によっては寮生活へ移行する可能性も検討されています。
留意点
■■■小学校にていじめのターゲットとなっていた時期があります。保護者は不在なことが多いですが、積極的な性格であり、学校へ乗り込んできたこともあります。
呈する恵智の会人事資料
栗見 手句涅 kurimi tekune
栗見成己氏の一人息子。
■■年■月■日より■■市の■■■■■支部での集会に成己氏の補助として参加。
■■年■月■日の臨時集会において、■■研究所に囚われの身である哲学人■■■■■様の救出を提案。哲学人様の詳細情報を知る特殊能力が発見される。
調査の結果、哲学人イデア様の依り代であると仮定される。哲学人イデア様のものと思われる人格は観測されていない。
■■年■月■■日の■■■■■救出作戦において優秀な成績を記録。本人の強い要望により、12歳から前線での機動要員に割り当てる。
■■年■月■日より、栗見成己氏と共に■■市へ転居終了。私立聖智学園へ入学。
今後は■■■支部での活動を中心とする。
哲学人【力への意志】様が非常に懐いている。手句涅君が活動する時は同行させること。
■■年■月■日追記
哲学人【力への意志】様の強化と哲学人【イデア】様の真理到達により、物真似が得意になったとの発言がありました。
この物真似とは、イデア界に存在する理想的な概念の模倣を意味しています。
例としては「理想的な体の動かし方の知識とそれを可能とする身長強化の組み合わせによる体術」「解明されていない未知の方程式と思考、処理能力強化による計算」「模範的な善とそれを成せる精神強化による聖人の振舞い」等です。
また、一時的な作用ではありますが、手句涅氏自身を【何の能力か、何の哲学であるかは不明だが、哲学人である】と認識させることが可能です。これは彼の中に居る哲学人【イデア】様が、哲学人のイデアであることに由来すると推測されています。
※父である栗見納氏の行方は依然不明です。最も確率が高いものとしては、イデア界に居ます。
■■■支部での会話記録:
■■研究所攻略前
栗見氏「はい?」
■■氏「だから言った通り、次の作戦の意気込みをどうぞ!」
栗見氏「えぇ……ないですよそんなん……」
■■氏「あるでしょ? 取締課到達前に目撃者全員に智の恵みを! とか」
栗見氏「じゃあそれで」
■■氏「取らないで」
栗見氏「他に何あります?」
■■氏「生きて帰るとか?」
栗見氏「士気下げるようなこと言わんといてください。本望でしょ、現場で死ねんのは」
■■氏「事故死は嫌だね。哲学人様の肉壁として取締課の前に立ち塞がってー、後ろから哲学人様に取締課もろともガッてされたい!」
栗見氏「それあんたの性癖やん……」
■■氏「愛です愛! そして信仰!」
栗見氏「へーえらいですねぇ」
■■氏「はい! 手句涅君の信仰を見せて! ほらこのカメラに!」
栗見氏「いらんて……」
■■氏「信仰心!」
栗見氏「あー、もう……マハトに話通してるんで、言うまでもない思いますけど。あいつの隣やったら俺は絶対失敗しませんよ」
■■氏「ひゅー、愛の力ぁー」
栗見氏「おちょくっとんのか」
■■氏「ごめんごめん」
哲学人【力への意思】との関係についてインタビュー
栗見氏「マハトのことです? はぁ……友人です」
■■氏「そのわりにはべったり過ぎると思いますけどー? しかも哲学人様のことを愛称で呼ぶなんてうーらやーましー」
栗見氏「やめろや……俺も哲学人様の力貰ってるから、何かあるんちゃいますか。知らんけど」
■■氏「はーぁ、哲学人様から直々に恵智を授かるなんてうーらやーましー」
栗見氏「だからやめろや」
■■氏「力への意思様とはどこで会ったの? 馴れ初め聞かせてよ」
栗見氏「はぁ? えー……公園ですけど」
■■氏「どこの」
栗見氏「■■の。引っ越す前の家の近くにあったんですよ。小さい公園。そこによう居たホームレスやったんですあの人」
■■氏「ホームレス」
栗見氏「俺そん時小三やって、まあ……ええと……あー……ランドセルん中身、全部、そこの公園の池に落としてしもて。一人でそれ集めてて」
■■氏「いじめられてたの?」
栗見氏「話すんやめるわ」
■■氏「ごめんごめん、続けて」
栗見氏「……したら、池ん中からマハトが出てきて」
■■氏「わお」
栗見氏「なんか、『力が……欲しいか……』言うてきたから、『そこは泉の女神ちゃうんかい!』って」
■■氏「うん?」
栗見氏「あと何やっけ。『貴方が落としたのはこの池の底の亀ですか石ですか』『教科書ですけど』『正直者の貴方には両方を差し上げましょう』『教科書取るの手伝ってくれへんの?』『この亀を大切にするとやがて竜宮城への道が』『別のお伽噺なっとるやん!』ていうやり取りが」
■■氏「何で漫才が始まったの?」
栗見氏「知らへんよ」
■■氏「当時のやり取りよく覚えてるね」
栗見氏「半分以上脚色やから」
■■氏「嘘なんかーい」
栗見氏「エセ関西弁やめろや……」
■■氏「移るんだよ、よく聞いてるから」
栗見氏「自我を強く持て」
■■氏「自我とかの問題?」
栗見氏「そのまま身も心も染まってエセ関西人になってまうで」
■■氏「えっ、何それ怖い」
栗見氏「最終的に関西電気保安協会をまともに言えんくなる」
■■氏「なんで歌った?」
栗見氏「関西人の呪い」
■■氏「呪い」
栗見氏「まあ、あんたは染まってもエセ止まりやけどな」
■■氏「そもそも関西に行ったこともないし」
栗見氏「……まともに返されるとなんか恥ずいわ」