X以外のSNSでの投稿にはPrivatter+がおすすめです

【新】アニメ メカクシティアクターズ 時系列解説

全体公開 2 1 12187文字
2015-02-28 17:04:57
Posted by @mach_iota

2014/6/22:時系列に11話追加、シンタロー・アヤノ・ケンジロウ・目が冴える蛇、用語解説を更新
2014/6/23:レイアウトの変更
2014/6/24:「シンタロー」、「カノ」、「蛇の能力」などの修正
2014/6/29:時系列に12話追加、「マリー」、「コノハ」、「目が冴える蛇」、用語解説を更新、その他細かい修正
2014/7/05:「目が冴える蛇」修正、用語に「メカクシ団」追加、新たに「原作対応表」追加、その他細かい修正
2014/7/18:一部項目の分離
2015/2/28:アカウントの都合による記事ページの移動、時系列まとめの「アニメ補足解説」をこちらの「原作対応表」と統合、一部添削。

メカクシティアクターズの簡単な解説まとめです。
アニメからカゲロウプロジェクトに入った方向けのページです。
時系列・キャラ・用語解説であらすじと伏線はカバーしています。

関連記事
★『カゲロウプロジェクト時系列+全ストーリーまとめ』
http://privatter.net/p/655428
★『カゲロウプロジェクト キャラクター・設定まとめ』
http://privatter.net/p/655441

公式サイトあらすじ→http://www.mekakucityactors.com/story/

放送話
Act00【シニガミレコード】:アザミ編(1~5/7~9話のCパート)※便宜上の題名・ナンバリング
Act01【人造エネミー】:シンタロー・エネ編
Act02【如月アテンション】:モモ編
Act03【メカクシコード】:メカクシ団編1
Act04【カゲロウデイズ】:ヒビヤ編
Act05【カイエンパンザマスト】:メカクシ団編2
Act06【ヘッドフォンアクター】:貴音編1
Act07【コノハの世界事情】:貴音編2+メカクシ団編3
Act08【ロスタイムメモリー】:メカクシ団編4
Act09【アヤノの幸福理論】:アヤノ編1
Act10【空想フォレスト】:アザミ・マリー編
Act11【オツキミリサイタル】:アヤノ編2+メカクシ団編4
Act12【サマータイムレコード】:メカクシ団編5

◆時系列
5話以降は基本的に同じ話の中で過去と現在のシーンが交錯してます。
微妙に重なったり前後する時系列もありますが、簡単に表すとだいたいこんな順番になってます。
――――◆◇古代◇◆――――
【アザミ編】
 00『シニガミレコード』
 10『追想フォレスト』(回想)
――――◆◇3,2年前◇◆――――
【貴音/遥編】
 06『ヘッドフォンアクター』
 07『コノハの世界事情』(回想)
【アヤノ/カノ編】
 09『アヤノの幸福理論』(回想)
 11『オツキミリサイタル』(回想)

――――◆◇現在◇◆――――
――◆8月14日◆――
【デパート編】
 02『如月アテンション』
 01『人造エネミー』 
 03『メカクシコード』
 04『カゲロウデイズ』
――◆8月15日◆――
【メカクシ団編(夕方)】
 05『カイエンパンザマスト』
 07『コノハの世界事情』(現在)
 08『ロスタイムメモリー』
【メカクシ団編(夜)】
 09『アヤノの幸福理論』(現在)
 10『追想フォレスト』(現在)
 11『オツキミリサイタル』(現在)
 12『サマータイムレコード』


★【アザミ編】00『シニガミレコード』/10『追想フォレスト』(回想)
――――――――――――――――――◆◇古代◇◆――――――――――――――――――
00「化け物」(アザミ)の誕生
00アザミの人間との遭遇
00アザミと運命の人(ツキヒコ)の出会い
00アザミの幸福な生活、子供(シオン)の誕生
12※アザミ、「目をかける」能力を得る
00『目が冴える蛇』の提案で、化け物が永遠の世界「カゲロウデイズ」を作る

10アザミの夫ツキヒコが囚われ、家を襲われる
10アザミ、家族を案じカゲロウデイズに独り閉じこもる
~~~~~~~~~~
~~~(数十年後)~~
~~~~~~~~~~
10ツキヒコ、死ぬまでアザミを待ち続ける
10成長したシオン、娘のマリーと平和に暮らす
―――――――◆8月15日◆―――――――
10マリーが人間に襲われ、シオンも能力の反動で倒れる
10アザミ、二人を救うためカゲロウデイズに引き込む
10マリーを現世に還すため、アザミが「女王の蛇」、蛇の統率能力をマリーに与える
※以後、「8月15日に死んだ二つの魂を『終わらない世界』に引き込む」現象が起きるようになる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


★【アヤノ/カノ・貴音/遥編1】09『アヤノの幸福理論』(回想)/06『ヘッドフォンアクター』
――――――――――――――――――◆◇5~9年前?◇◆――――――――――――――――
09キド・カノ・セトがアヤノの家に養子としてやってくる
09アヤノ・キド・カノ・セト幼年期の賑やかな生活
  10※セト、家出をし、森の中の家でマリーと出会う
~~~~~~~~~~
~~~(数年後)~~~
~~~~~~~~~~
―――――――◆8月15日◆―――――――
09母アヤカ死亡
09ケンジロウ、カゲロウデイズを経て『目が冴える能力』を得る
――――――――――――――――――◆◇3年前◇◆――――――――――――――――――
―――――――◆某日◆―――――――――
  06ケンジロウ・貴音・遥の文化祭会議
09アヤノがアヤカの日記を発見し、夜な夜な日記を読み始める
―――――――◆文化祭日◆―――――――
  06貴音達の文化祭の様子
  06シンタローとアヤノが文化祭に遊びに行く
09アヤノとシンタロー、文化祭の帰り
09アヤノ、ケンジロウの異変に気づき、カノと調査を始める
――――――――――――――――――◆◇2年前◇◆――――――――――――――――――
  06アヤノ・シンタロー高校入学
  06貴音・遥・アヤノ・シンタローの四人の学校生活


★【アヤノ/カノ・貴音/遥編2】11『オツキミリサイタル』(回想)/07『コノハの世界事情』(回想)
11カノとアヤノが『冴える蛇』の計画について話し合う
―――――――◆8月15日◆―――――――
  07貴音と遥の夏季補習、遥倒れる
  07遥、病院に運ばれる
  07貴音、病気で意識を失い、エネになる(電子化)
11アヤノが目の能力の一つをカゲロウデイズ側に留めるため、自殺する
11『冴える蛇』がカノを脅迫し、利用、計画の口封じを施す
  07遥、化け物の言葉と共にコノハに転生

11キド・カノ・セト、マリーを迎えて楯山家を出、アジトを作る

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


――――――――――――――――――◆◇現在◇◆――――――――――――――――――

★【デパート編】01『人造エネミー』/02『如月アテンション』/03『メカクシコード』/04『カゲロウデイズ』
―――――――◆8月14日◆―――――――
02モモ、学校へ 
02モモ、街で人混みを惹きつけて大混乱に
02途中で会ったヒビヤと一緒に人混みから逃げる
  04モモと別れたヒビヤ、家に帰宅
03モモ、メカクシ団に招き入れられる
  01シンタローとエネがデパートへ向かう
03デパートジャックに巻き込まれる
03シンタロー達の手で撃退
  04ヒビヤ・ヒヨリ・コノハ、夕食


★【メカクシ団編(夕方)】05『カイエンパンザマスト』/07『コノハの世界事情』/08『ロスタイムメモリー』
―――――――◆8月15日◆―――――――
05エネ、メカクシ団入団
05シンタロー、メカクシ団に入らされる
05アジトを飛び出したシンタロー、コノハと出会う
05『冴える蛇』の手下に誘拐されるヒビヤとヒヨリを目撃
  04※直後にトラック事故に遭い、ヒビヤとヒヨリ、コノハが奇妙な空間に引き込まれる
05メカクシ団、アヤノの墓参りへ
07エネが自分の過去を語る
07メカクシ団、シンタロー達がいる病院へ
08メカクシ団、ヒビヤをアジトへ連れ帰る
08ヒビヤがヒヨリを探そうと飛び出し、キドとモモが追いかける
08シンタロー、アヤノの写真を見て過去や別時間軸の記憶が蘇る


★【メカクシ団編(夜)】09『アヤノの幸福理論』/10『追想フォレスト』11『オツキミリサイタル』/12『サマータイムレコード』
09カノがエネに自らの過去を語り、貴音の肉体へ案内する
10マリー、コノハと出会い、皆がいる場所へ向かうことを決める
  11シンタロー、能力で今までのループの行く末の記憶を思い出す
11エネが貴音の肉体に戻る
11墓に戻ったカノにセトが迎えに来る
11キド・モモ・ヒビヤ、『冴える蛇』の手下に学校内のケンジロウの基地へ誘拐される
11モモとキドが能力を最大限に組み合わせ、外から助けを呼ぶ
11三人の元へ、マリー・コノハ、カノ・セト・エネ(貴音)が集まる
  11シンタロー、自害して意図的にカゲロウデイズに入り、アヤノを迎える
12集まったメカクシ団、『冴える蛇』の企みを知り、カノの案内やヒビヤの能力で黒幕の元へ向かう
  12シンタローとアヤノ、カゲロウデイズ内の遥の精神を迎えに行く
12ケンジロウに宿った『冴える蛇』、マリーがこれまで現実世界自体をカゲロウデイズに変え
 何度も何度も時間を巻き戻していることを明かす
12遥の願いを成就させて消滅間近のコノハに『冴える蛇』が憑依(ケンジロウは完全に死亡)
12『冴える蛇』が宿った「黒コノハ」、メカクシ団を襲い、マリーの時間の巻き戻しを強要する
12マリーの元に蛇の能力が集まり、覚醒したマリーが現実世界の時間を巻き戻そうとする
12シンタロー・アヤノが能力を合わせ、ループの全ての記憶をメカクシ団、そしてマリーに伝える
12マリー、ケンジロウを含む皆をアザミのカゲロウデイズの空間内に引き込む
12カゲロウデイズに囚われた故人同士、ケンジロウとアヤカが再会し、
 ケンジロウの願いが成就、『冴える蛇』が消滅しかける
12遥の精神が『冴える蛇』の存在を代価に、コノハの最後の願い「ヒヨリ」を蘇らせる
―――――――◆?月?日◆―――――――
12カゲロウデイズ、そしてループ世界を脱し、アヤノ・ヒヨリを含めた11人の子供達が生還する

◆他メディア(主に小説)との比較
本アニメ収録話のモデルとなった作品との比較考察(既読前提)。
台詞の引用は多いが、場面の振り分け方が違ったり、そもそも辿るエピソードが異なったりするため、
単純に以下に書いた通りにカッチリとエピソードが対応するわけではない。
特にAct05からは現在パートが大きく分岐している。

その他にもモモの過去など、アニメでしか詳しく描写されていない部分もあり、
既に小説・漫画を読んでいても楽しめる内容になっていることが分かる。
勿論小説・漫画独自の展開もあるので、併せて鑑賞することで
カゲプロのメディアミックスの面白さを感じることができると言える。

ちなみに漫画は今のところ最もストーリーが遅く、
原作というよりは、アニメと同じ派生作品の一つという認識の方が正しい。

その他、演出の一環として随所に近未来的な要素が盛り込まれている(シンタロー個室の巨大スクリーン等)。

★/☆はアニメ中で使われた挿入歌の原曲、および題名元。
※はストーリーは異なるが、一部に類似したシーン(セリフ)がある話。
●Act00【シニガミレコード】
・メカクシティデイズ収録楽曲『シニガミレコード』
・小説第四巻『シニガミレコード』Ⅰ~Ⅳ
こちらで全部確認可能→http://www.mekakucityactors.com/movie/
エピソードが分割されており、毎話のCパートで、本エピソードと平行して放送されている。
語りはアヤノの声による童話形式で、映像も絵本をイメージしたものになっている。
九話で、この童話の元は、昔から舞台近辺で伝承されてきた絵本であったことが判明する。
ラストシーンは十話の本編で語られる。
●一話シニガミレコードⅠ前半、アザミの自己意識が芽生える
●二話シニガミレコードⅠ後半、自分探しの旅の中、人間と出会い、苦痛を与えられる
●三話シニガミレコードⅡ前半、人間に裏切られたアザミ、人を殺め、泣き叫ぶ
      小説にはない鎌を使った描写がある
●四話シニガミレコードⅡ後半、自分の居場所を探し歩いたアザミがツキヒコと出会う
      家を作るくだりは無くなり、「一緒に居させてくれないか」とツキヒコが頼むシーンに
●五話シニガミレコードⅢ前半、アザミが心を開き、二人が結ばれる
●六話なし
●七話シニガミレコードⅣ、シオンが生まれて幸福に暮らす中、
      次第に死別の不安を持つようになったアザミに、冴える蛇が「主の願いを叶えましょう」と囁きかける
●八話蛇の言う通り、アザミはカゲロウデイズを作り、家族と共に永遠の世界で幸福に過ごすことを決意する
●九話ツキヒコが結婚の祝賀を挙げる準備で村に戻る
●十話正確にはシニガミレコードとは関係ない内容だが、便宜上こちらに書く。
      友達を亡くしたマリーが、ある声に導かれるようにしてメデューサの力を発揮する。
      次回で描かれるマリーの架空世界関連の伏線である。

●Act01【人造エネミー】
☆楽曲第1話『人造エネミー』
・小説第一巻『人造エネミー』
・漫画第一巻『人造エネミー』Ⅰ/Ⅱ
冒頭にて、シンタローの目の能力によると思われるシンタローとアヤノのオリジナルシーンが挿入。
パンザマストが流れ、
メインキャラ・そのキャラがカゲロウデイズ接触の際に死亡した場所が写された後、
二人が、本編中のループに巻き込まれる前の出来事を思い返すような会話をする。
無数の歯車が回る奇妙な空間で、アヤノがシンタローに記憶を思い出すよう呼びかける。
シンタローが能力によって見た、アヤノの夢だと考えられる。

本編は大筋は変わらないが、シンタローとエネの雑談内容などが微妙に変わっている。

またテロリストのデザインが大きく変更されている。全員仮面を被り、ボスはスーツ姿、部下は私服姿に。
その他、事件が収束するタイミングが早まっているなどの変更がある。

話はシンタローが撃たれて気絶するところ(→アヤノの夢を見るところ)で終わる。

●Act02【如月アテンション】
★楽曲第7話『如月アテンション』
・小説第一巻『如月アテンション』
・漫画第一巻『如月アテンション』
モモとケンジロウの会話内容が生物から歴史のテストに変更。掛け合いも長くなっている。

簡潔にしか描かれてなかったモモの過去が、詳細にかつ重々しい雰囲気となって描写されている。
この時点では明かされてなかった水難事故に関する回想が描かれている他、
モモがアイドルになった経緯が以下のように変わっている。

小学校で取った絵の賞がきっかけで小学生の時点でスカウトを受ける。
この時点では母がモモの幼い年を理由に、名刺を貰うだけで断るが、
中学二年時、体調を崩しても無理をしようとする母を見かね、
モモはかつてスカウトに来た人の事務所に電話をかけ、アイドルになることを決意する。

後半のシーンは、買い物中だったヒビヤと一緒に人ごみから逃げるエピソードに。
この際リミックス版の如月アテンションが挿入歌として流れた。

話はモモがキドと出会う直前で終わる。
なお、モモのアイドルをやめる発言、撮影の待ち合わせ約束のくだりは無くなっている。

●Act03【メカクシコード】
★楽曲第2話『メカクシコード』
・小説第一巻『メカクシコード』
・漫画第一巻『メカクシコード』Ⅰ
・漫画第二巻『メカクシコード』Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ
キドがモモを説得する経緯が変わっている。
メカクシ団は元からモモをスカウトするつもりだったことになっており、
キドは能力をその場で見せて、同じ能力者であることを示すが、モモは驚き気絶。
気絶したモモを休ませる形でそのままアジトに招き入れた。
また、この時点でいなかったセトがこの話から既に登場している。

その後のテロリストのエピソードでも、キドの命でセトは能力を使い、カノとキドたちの意思疎通を支援した。
店の棚を倒すシーンは、メカクシ団全員がそれぞれ手分けして棚を崩していく描写になっている。
この際、リミックス版のメカクシコードが挿入歌として挿入される。

尺の関係か、マリーが人見知りするシーン、メカクシ団がデパートに向かう路上のシーンはカットされている。

●Act04【カゲロウデイズ】
★楽曲第3話『カゲロウデイズ』
・小説第一巻『カゲロウデイズ』Ⅰ~Ⅲ
・小説第三巻『カゲロウデイズ』01~03
冒頭にて、小説版カゲロウデイズのエピソードの最後に当たる、アヤノとヒビヤが会話するシーンが挿入。

話は二話でヒビヤがモモと別れた後から始まる。ヒビヤは一人でおつかいしていることになっている。
ちなみにこのときヒヨリへのプレゼントとして買っていたキーホルダーは漫画版のものと同じ。

その後は家でコノハと過ごす三人のシーンが続く。
このときのヒビヤの回想から、ヒビヤの家は伝統的な家系で、父の様子から厳格な家庭であることが分かる。
またヒビヤが料理上手であることが明かされ、彼の作った夕食を食べる場面がある。

Bパートからはその後、カゲロウデイズに巻き込まれた後の二人の様子が描かれる。
この後のシーン展開は、ほぼ原曲の流れが完全再現されている。
最後のシーンではリミックス版カゲロウデイズが挿入される。

●Act05【カイエンパンザマスト】
☆メカクシティデイズ収録インスト「カイエンパンザマスト」(題名引用のみ)
※小説第二巻『追想フォレスト』
※漫画第二巻『追想フォレスト』
小説版の同名エピソードとは関係ない。
冒頭で一話にもあったシンタローとアヤノの続きの会話シーンが流れる。
その後の前半パートは、「追想フォレスト」の、シンタローがアジトで目覚めるところに当たるシーン。
原作のものをアレンジしたメカクシ団メンバーの掛け合い、寸劇も描かれている。

後半パートからはアニメ独自ルートに分岐する。

●Act06【ヘッドフォンアクター】
★楽曲第4話『ヘッドフォンアクター』
★楽曲番外2『夕景イエスタデイ』
・小説第二巻『ヘッドフォンアクター』Ⅰ/Ⅱ
・小説第二巻『夕景イエスタデイ』Ⅰ/Ⅱ
・漫画第三巻『ヘッドフォンアクター』Ⅱ
・漫画第三巻『夕景イエスタデイ』Ⅰ~Ⅳ
OPがリミックス版ヘッドフォンアクターとなり、映像もそれに合わせたものに。

本編は夕景イエスタデイの文化祭のエピソードが主。大きなストーリー変更は無い。

細かい描写の違いとしては、
曲のヘッドフォンアクターの貴音の服装が学生服、逆に文化祭のゲーム内では原曲のパーカーを着ている、
文化祭の準備の経過がカットされる、キドがゲーム内の武器で日本刀を使う、
貴音自身から有名ゲーマーであることを遥に渋々告白する、
シンタローとのゲームシーンが描かれる(シンタローはスナイパーライフルを使用、貴音2号の戦闘シーンも)
シンタローとの対戦は野次馬ゲーマーが去った後など。

EDは夕景イエスタデイのリミックス版となり、映像では
文化祭の表彰式や、その後の貴音・遥・シンタロー・アヤノ・ケンジロウ達の賑やかな様子が流れる。

Cパートはシニガミレコードの代わりに、本編の続きの、貴音・遥の夏期講習のエピソードが少し描かれる。
遥が発作を起こすまでが描かれ、次回の繋ぎとなっている。

●Act07【コノハの世界事情】
☆楽曲第6話『コノハの世界事情』
・小説第二巻『夕景イエスタデイ』Ⅲ
・小説第二巻『ヘッドフォンアクター』Ⅲ/Ⅳ
・漫画第四巻『夕景イエスタデイ』Ⅴ
・漫画第四巻『ヘッドフォンアクター』Ⅲ/Ⅳ
前半は小説・漫画のヘッドフォンアクターのストーリーに沿ったもの。

遥が病院に運び込まれたシーンから始まり、
そこから貴音とアヤノの会話、そして意識を失いエネとして転生したときの貴音の記憶が語られる。
原作と違ってこの過去の話はストーリー上、エネがメカクシ団に語った内容という運びになっている。

エネの過去が明かされたその後はアニメオリジナルの展開が続く。

また、カノがエネに遥のことを問い詰めるシーンに続き、
最後は前半では描かれてなかった、遥がコノハに転生したエピソードが描かれる。
このシーンは遥視点となっており、原作でも描かれてなかった遥のカゲロウデイズの描写がある。

発作に倒れた遥が「強い体なら皆と平穏に過ごせた」という思いを、
アザミに「強い体が欲しい」と解釈され、遥はコノハの肉体を一旦拒否。
それが記憶の無い抜け殻となって現実世界に生まれ出ることを聞かされ、遥は取り消しを求めるが
時既に遅し。貴音との再会を願い、「会いたいよ、貴音」と独り呟く。

という内容。

●Act08【ロスタイムメモリー】
★楽曲第10話『ロスタイムメモリー』
※小説第三巻『チルドレンレコード』1/2
アバンでは、原作では詳しく語られていないキドのカゲロウデイズの様子が描かれる。
また、カゲプロ作中で初めてキドの姉が登場する。
炎上する屋敷のような迷宮で、姉に推され、キドが一人でカゲロウデイズを脱出する。

本編は、小説版で言うところのチルドレンレコード1・2に近い内容。
カノ、エネを除くメカクシ団がヒビヤを連れ帰り、アジトにてカゲロウデイズの秘密が語られる。

原作と違うのは、コノハが登場しないこと、ヒビヤがヒヨリを探しに勝手にアジトを飛び出すこと、
キドとモモがそれに同行すること。
更に最後はシンタローがアヤノの写真を見つけてしまい、隠された目の能力が発現、様々な記憶が蘇る。
この映像はEDとしてリミックス版ロスタイムメモリーと共に流れる。

EDイントロの映像は原曲PVのイントロを再現したもの、
続いて、これまでのシンタローが登場しているシーンに加えて、
シンタローの学生時代以前のシンタローの過去が新カットで描かれ、
更には小説版/漫画版カゲロウデイズの挿絵、楽曲PVでのシンタローの姿が直接引用される。
このことから、別時間軸の記憶までもがシンタローの脳裏に蘇っていることが分かる。
サビでは原曲のアヤノがマフラーを渡すシーンが流れる他、
ラストではマリーが、「目を合体させる」能力を発現した姿でシンタローに近づく伏線シーンも。

●Act09【アヤノの幸福理論】
★楽曲第11話『アヤノの幸福理論』
・楽曲第9話『夜咄ディセイブ』
・小説第五巻『夜咄ディセイブ』4
小説5巻、夜咄ディセイブに近い内容が語られる。
他のメカクシ団とは別行動をとったカノが、回想の形でエネに真実を教える話。
アヤノ達の過去が、カノによる語りで(エネに)伝えられる。
ただし回想自体は主にアヤノ視点であり、描かれるシーンも異なる。
回想で語られるのはキド達がアヤノの家に来てから、アヤノとカノがケンジロウの調査を始めるまで。
6話のヘッドフォンアクターに関連したシーンも跨ぎつつ、断片的にアヤノの過去を追っていく。

アバンでは、母アヤカがアヤノに絵本「シニガミレコード」を朗読するシーン。
OPではリミックス版アヤノの幸福理論が流れ、
映像で、養子として迎えられたキド達との出会いと賑やかな生活を描いている。
最初のシーンはそれに続く幼少期の日常風景だが、次のシーンではアヤカが死亡した後の場面が描かれ、
本編の主な内容は、その後のアヤノが父ケンジロウの異変に気づくまでの経緯である。
以下が主なあらすじ。

貴音達の文化祭直前に当たる日、
アヤノが蛇の能力の真実と調査の経緯が語られた、母アヤカの日記を父ケンジロウの部屋から発見した。
その後も日々夜中に日記を読み進めていく中で、母がキド達を能力から救おうとしていたことを知り、
知られざる母の苦難と優しさを感じながら、母を悼んでいた。
しかし文化祭から帰った日、父の異変、父の目の能力の発現に気づく。
咄嗟に読み返した日記のページには、能力の中でも異質な「目が冴える蛇」のことが書かれており、
父がそれに取り憑かれているのだと察する。
アヤノは父の異変を調べるため、そこにたまたま居合わせたカノに秘密の協力を呼びかける。
高校入学後はカノに自分の代わりとして学校に行ってもらいながら、秘密を探るべく父の金庫を開けようとした。

なお、カノがアヤノから目の能力について知るタイミングは、小説と違って
アヤノの高校入学後から入学前に変わっている。

回想シーンが終わり、このような経緯をカノがエネに語った上で、更に金庫の中身から分かった更なる秘密、
ケンジロウの真の目的(マリーに蛇を集め、現実世界にメデューサを生み出す)とマリーの正体を教えた後、
エネの元の肉体がある学校へと案内した。

●Act10【空想フォレスト】
★楽曲第5話『空想フォレスト』
・メカクシティレコーズ収録楽曲『群青レイン』
・メカクシティレコーズ収録楽曲『少年ブレイヴ』
これまでのCパートで語られたシニガミレコードの続き、
そして楽曲版の空想フォレスト(群青レイン・少年ブレイヴ)のエピソードを辿り、
マリーとそれに関わる過去を描いた話。
前半はブックレットでしか語られてなかった内容が詳細に描かれる。

Aパートでは、ツキヒコ達が襲われ、アザミがカゲロウデイズに閉じこもる経緯が直接語られる。
Bパートでは、群青レインに通じるシオンとマリーの日常風景、
そしてマリーとシオンが襲われ、アザミがカゲロウデイズに引き込み、マリーに女王の蛇を与える場面が
克明に描かれる。冴える蛇もコノハと同じ声優で登場する。
その後時間が経ち場面が移ると、今度は追想フォレストのマリーとセトの出会い・独り暮らすマリーの日常が、
リミックス版空想フォレストと共に描かれる。

最後は本編時間に戻り、マリーが夜中目覚める場面に。
シンタローを含め、誰もいなくなったメカクシ団アジトから歩いていくと、道端で眠るコノハと出会う。
コノハをアジトに連れ、二人は友達になる。そのときテレビで大騒ぎになった学校が映され、
そこにモモ、並びにメカクシ団の皆が居ることを感じ、コノハと共に学校へ向かうことを決意する。

●Act11【オツキミリサイタル】
★楽曲番外1『オツキミリサイタル』
※小説第三巻『オツキミリサイタル』
・小説第五巻『夜咄ディセイブ』5
9話でまだ語られてなかった、小説版5巻の夜咄ディセイブの回想、
そして原作と少し流れの違うオツキミリサイタルのエピソードで構成される。
また、アバンでシンタローの能力に関する謎も明かされる。

エネを肉体に戻したカノは、アヤノに関する過去を思い出しながらアヤノの墓に戻る。
このときの内容はカノとアヤノが『目が冴える蛇』の調査を続け、アヤノが自殺を決する、
そしてアジトを構え、マリーも迎えて本格的にメカクシ団の活動を始める様子、というもの。
公園や橋での会話シーン、ケンジロウとの屋上シーンなどの会話の大半は章「夜咄ディセイブ5」で描かれたものである。
最後のメカクシ団のシーンはアニメオリジナルで、お互いの愛称を決めるというもの。

その後の現在のカノとセトのシーンは、二人がこの過去について打ち解けあうもので
同じく小説5巻ラストの章のセリフが一部引用されている。

一方ヒビヤと共に捕らえられたモモとキドは、能力を使って皆の助けを呼ぶ。
この際リミックス版オツキミリサイタルが流れる。
原作のオツキミリサイタルから、最終回へと繋がるエピソードとして大きく内容が変わっている。

Cパートでは一話ラストと同じ夢の中の教室の空間(カゲロウデイズ内)へ、シンタローがアヤノを迎えるシーンとなっている。

●Act12【サマータイムレコード】
★楽曲ED『サマータイムレコード』
※楽曲最終話『アウターサイエンス』
※楽曲最終章『マリーの架空世界』
冒頭はアザミが目をかける能力を覚醒させた回想シーン。
その後はメカクシ団が黒幕を倒すため、学校の最深部を目指すエピソードに。詳しくはアニメ時系列を参照。

生身の貴音の能力使用シーン、コノハの謎やマリーの架空世界に関する言及、アウターサイエンスに近いシーン等が描かれ、
ラストではアヤノの「目をかける能力」の詳細が判明し、シンタローの能力と組み合わせて『目が冴える蛇』を打倒する。
最終的に『目が冴える蛇』は消滅し、遥やアヤノ、ヒヨリがカゲロウデイズから脱してエンディングを迎える。

エンディングはリミックス版サマータイムレコードであり、これまでのエピソードを示す舞台(背景)が時系列順に映し出される。
最後のマリーのセリフは、1stアルバム:メカクシティデイズの「ロスタイムプロローグ」、
および2ndアルバム:メカクシティレコーズの「クライングプロローグ」のセリフから。


投稿にいいねする


© 2026 Privatter All Rights Reserved.