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【新】カゲロウプロジェクト キャラクター・設定まとめ

イオタ11/30東京スパーク
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2015-02-28 17:07:53

ここではカゲロウプロジェクトの「キャラクター」、「用語解説」をまとめています。
記事が膨大になってきたので分割しました。

こちらの記事と合わせて御覧ください。
★『カゲロウプロジェクト時系列+全ストーリーまとめ』
http://privatter.net/p/655428
★『アニメ メカクシティアクターズ 時系列解説』
http://privatter.net/p/655437

目次
◆キャラクター
◇メカクシ団
●シンタロー/●エネ/●モモ/
●キド/●セト/●カノ/
●マリー/●ヒビヤ/●コノハ
◇その他
●アヤノ/●ケンジロウ/●アヤカ/
●ヒヨリ/●アザミ/●シオン/
●ツキヒコ/●目が冴える蛇

◆用語解説
●カゲロウデイズ
●目の能力
●メカクシ団
●メデューサ

◆キャラクター
『メカクシティアクターズ』公式サイトキャラ紹介
http://www.mekakucityactors.com/character/

◇メカクシ団
●07「シンタロー」(如月伸太郎)
『目に焼きつける能力』:経験したもの全てを記憶する
【人造エネミー/透明アンサー/ロスタイムメモリー】
主人公。学校では秀才であったが、
唯一無二の親友「アヤノ」の自殺により、高校を中退。
エネと共に引きこもり生活をしていた最中、「メカクシ団」と奇妙な出会いを遂げる。
ニート生活ですっかりコミュ症になっているが、キャラクターの中では比較的常識人。
ヒビヤのカゲロウデイズを目の当たりにしてからは、メカクシ団の目的に協力しようとする。

引きこもり当初は自殺しかねない程にひどく落ち込んだ様子で、
エネと出会うまでは孤独に毎日を過ごしていた。

実はずっと以前のループで、秘密の蛇の能力『目に焼き付ける能力』をマリーから授かっており、
現ループでもその能力を知らぬ間に発揮しながら生活してきた。
優れた頭脳、人付き合いを避ける性格もこの能力による影響である。
劇中ではたびたび何かを仄めかすアヤノ(の姿をした目に焼きつける蛇)の夢をたびたび見、
最後は物語の悲惨な結末を予知する。

●06「エネ」(榎本貴音)
『目が覚める能力』:不老不死の肉体を得る
【人造エネミー/ヘッドフォンアクター/エネの電脳紀行/夕景イエスタデイ】
ヒロイン。一年前からシンタローのパソコンに住み込む謎の電子少女。
電子機器内にしか存在できないが、電波を通じて様々な端末に自在に移動でき、更に無類のハッキング能力を持つ。
あるメールから彼のもとにたどり着いて以降、執拗な悪戯を日々仕掛けては楽しんでいる天真爛漫な性格。

かつては人間で、睡眠障害の持病といい加減な担任(ケンジロウ)のことでいつも苛々していた。
コノハの生前の姿である遥は同じ養護学級のクラスメイトであり、両片想いの節もあった。
またシンタローやアヤノの先輩でもあった。
二年前の8月15日、ケンジロウのカゲロウデイズの実験に巻き込まれ、今の姿に転生する。
学校生活の頃生意気な後輩であったシンタローに報復と言わんばかりの嫌がらせをしている一方、
本心ではアヤノを亡くした彼を陰ながら案じている。

生前女の子らしい生活を送ってこれなかったが、代わりにゲームの腕は一人前であり、
「DEAD BULLET」というシューティングゲームにて全国大会二位を収めるほどのコアゲーマーであった。
しかし2年前の文化祭、初めてシンタローと出会った際のシューティング対決では彼に一歩及ばず、
そのときに約束したことがきっかけで彼を(嫌味を兼ねて)「ご主人」と一方的に呼ぶようになった。

●05「モモ」(如月桃)
『目を奪う能力』:視線を惹きつける
【如月アテンション/オツキミリサイタル】
シンタローの妹。大人気アイドル。
幼少時の8月15日、父を巻き込んだ海難事故に遭って以降、人の視線を惹きつけるようになり、
その極端に目立ってしまう体質で様々な悩みを抱えてきた。
元々人目が苦手であり、スカウトを何度か受けるも、最初はアイドル業に消極的であった。
しかし亡き父に代わって無理をする母を見かね、中学時代にアイドルになることを決意する。
現在も日常生活で色々と苦労を重ねていたが、メカクシ団と知り合ったことで似た境遇の人達を知り、
体質を直すべく入団を決意する。

明るく健気な性格ではあるが、頭脳やセンスの面ではどこか抜けており、
何かと空回りをすることが多いコミカルなキャラクター。
また緊張型だったり、変なところで勘が鋭いなど、兄妹で似た一面も持っている。

能力が発現する前は内気なごく普通の女の子であった。
成績も低く、秀才である兄に憧れとコンプレックスを抱いていた。
今は歳相応の反抗的な態度を見せるが、兄妹の絆を失ったわけではなく、兄のことをよく理解している。

●01「キド」(木戸つぼみ)
『目を隠す能力』:人から認識されなくする
【メカクシコード】
メカクシ団団長。中性的な見た目をした少女。
個性的な団員をまとめあげながら、目の能力の謎を解明すべく団員を集めている。
クールを装っているが、根は優しく、照れ屋。団員達のことを常に気にかけている。

裕福の家で生まれながら、父の不義の子であったためにかつて家庭内では浮いた存在だった。
幼いころの8月15日、経営不振でヤケを起こした父が家に放火し、
姉とともに炎に包まれた。カゲロウデイズに接触し、以来能力が発現。
そのときに姉に推され、カゲロウデイズを脱出。その後孤児院に引き取られて、
同じ目の能力者であるカノ、セトと三人「化け物部屋」で肩身の狭い生活をしていた。

しかし三人がアヤノの家に引き取られてからは徐々に明るさを取り戻し、
彼女を義理の姉として慕うようになる。
その頃によくやっていたお遊戯「メカクシ団」の団長を、彼女の死後引き継ぐことになる。
昔は内気だったが、新たな団長となるため、今は皆を先頭で引っ張っていこうと努力している。

●02「セト」(瀬戸幸助)
『目を盗む能力』:人の考えを盗み取る
【想像フォレスト/少年ブレイヴ】
キド達と同じ孤児院の出身。数々のアルバイトを真面目にこなし、
仲間達のことも気に掛ける好青年。その性格から、自分の能力を使うことを嫌っている。
活発な性質でよく放浪する癖がある。

幼いころの8月15日に愛犬ハナと一緒に川で溺れ、カゲロウデイズに接触、以来能力が発現。
物心つく頃から孤児院にいた。元々内気ないじめられっ子であり、
能力を身につけてからはキド、カノと共に周りに不気味がられ、更に辛い日々を過ごしていた。
アヤノの家に引き取られてからは落ち着きを見せるも、あるとき能力が暴走。
周囲の人間の罵詈雑言が頭に叩きつけられたために突然家を飛び出し、
気がつけば森の奥深くまで彷徨っていた。
そのときに聞こえてきた「助けて」という心の声に導かれ、マリーの家にたどり着く。
彼女のコンプレックスと孤独感に共感した彼は、勇気を出して彼女を説得、
マリーが後のメカクシ団へ入るきっかけを作った。

●03「カノ」(鹿野修哉)
『目を欺く能力』:自分の姿を別のものに見せる
【夜咄ディセイブ】
キドと同じ孤児院の出身。笑顔を絶やさず、掴みどころの無い飄々とした少年。
人をからかうことが好きで、よくキドに制裁される。
しかしそれとは裏腹に、いざという時には実力を発揮し、頼りにされる面もある。

幼い頃は母から虐待を受けていたが、それは自分の不甲斐なさだと信じ、
近所には母に迷惑がかからないよう、傷を隠し、笑顔を絶やさまいとしていた。
幼いころの8月15日に母と強盗に襲われ、カゲロウデイズに接触し、以来能力が発現。

アヤノが自殺した経緯や物語の黒幕を知る貴重な人物。
アヤノの父に取り憑いた『目が冴える蛇』を止めるためにかつて彼女と協力していた。
その際にシンタローやエネ・コノハ(貴音・遥)とも一方的に面識を持っている。
そういった経緯もあり、キドやセト以上に姉を慕う一方、
黒幕に釘を刺されたことで秘密を多く抱えてしまった。

複雑な境遇だったがゆえに悩みを抱え込みやすく、能力で笑顔を取り繕う癖ができてしまった。
キドがよく暴力を振るうのはこの変身を解くためである。
虐待を経験しているカノにとって「痛み」こそが自身を体現するものとして刷り込まれており、
殴られた際の痛みで自分自身を自覚するからである。

●04「マリー」(小桜茉莉)
【想像フォレスト/群青レイン/少年ブレイヴ】
『目を合わせる能力』:目を合わせた人を少しの間、動けなくする
『目を合体させる(あわせる)能力』:全ての蛇の能力を統率する
セトの手によりメカクシ団に入った、幼い姿をした少女。
人見知りが激しく、おっちょこちょい。世間知らずで無邪気な言動も目立つ。
実はメデューサのクォーターであり、昔は人里離れた森の家で独り暮らしていた。
セトとの出会いがきっかけとなり、メカクシ団に入団。
その後は基地内で素朴な内職をしながら団員と仲良く過ごしている。

大昔は母であるシオンと二人で生活をしていた。
異端の身として、母には「決して家を出てはいけない」と言いつけられるも
外の世界への憧れを抑えられず、8月15日に家の外で遊んでしまう。
そこでメデューサを狙う悪質な人間に襲われてしまい、助けに来た母シオンと共に絶命する。
しかしシオンの母、アザミの図らいでカゲロウデイズに飲み込まれ、
マリーは目の能力を統べる『目を合体させる能力』を獲得することで蘇生される。

だがこれは後に『目が冴える蛇』に利用され、現実世界をループさせる事象を招いてしまった。
彼女自身が「メカクシ団と出会う」世界を何度も作り替えている張本人であり、
一見偶然に見える能力者との出会いを必然なものにさせていた。

●08「ヒビヤ」(雨宮日比谷)
『目を凝らす能力』:遠く離れた風景を俯瞰する
【カゲロウデイズ/コノハの世界事情/オツキミリサイタル】
ヒヨリと共に都会を訪れた少年。
彼女に熱烈な愛を注いでいるが、本人には特に相手にされていない。
ヒヨリ以外の人に対しては冷たい、生意気な態度をとる。

ふとしたきっかけでヒヨリと一緒にケンジロウの家に遊びに行くことになり、
そこにいた謎の少年コノハと三人で夏休みを過ごしていた。
しかし8月15日、ヒヨリと共にトラック事故に巻き込まれ、カゲロウデイズに引き込まれる。
結果彼は生還し、メカクシ団の前で目の能力が覚醒する。

失踪したヒヨリを必死に探し出そうとする一方、
嫉妬心やその飄々さから、コノハのことはあまり快く思ってないようである。

●09「コノハ」(九ノ瀬遥)
『目が醒める能力』:自分を理想の姿に生まれ変わらせる
【コノハの世界事情/夕景イエスタデイ】
ケンジロウの家に里子として住んでいる記憶喪失の青年。
ゲームキャラクターのような奇妙な髪と服装の姿を持つ。
まるで幼子のように世間知らずだが、見た目に違わぬ人間離れした身体能力を持っている。
表立って感情を表さない不器用な人物であるが、その実友達想いであり、
知り合ったヒビヤ・ヒヨリのことをとても気にかけている。

かつては養護学級のエネ(貴音)と同期であり、
食欲旺盛、マイペースで優しい性格ながら病弱な体を持っていた。
そのことを内心憂いつつも、素直でない貴音にいつも笑顔で応え、
共に良きクラスメイトとして学校生活を送っていた。
しかし二年前の8月15日、夏季補習中の病気と見せかけたケンジロウの実験により
カゲロウデイズに干渉、今の肉体を誕生させる。

今の姿や身体能力は、貴音に影響されて始めたゲームのアバターが元になっている。
この正体は「目が醒める蛇」が遥の肉体を借りて作った、抜け殻のような存在。
遥はこの肉体を一旦拒否したため、遥の精神はカゲロウデイズ内に留まっており、
向こうの世界で事の行く末を見つめている。
本来の遥としての意思を持ちあわせていないため、
遥の「友達と平穏に過ごしたい」という願いだけを行動原理として活動していた。
物語の中でそれは叶い、存在が消えかけたところを、皮肉にも『目が冴える蛇』に利用される。
この肉体を乗っ取られた「黒コノハ」によりメカクシ団の皆殺しが実行される。

◇その他
●「アヤノ」(楯山文乃)
『目をかける能力』:他人に心を伝える
【透明アンサー/アヤノの幸福理論】
かつてのシンタローの親友。ケンジロウの娘。
他人を放っておけない面倒見のいい性格で、勉学に優れない身としての憧れもあり、
シンタローのことをいつも案じていた。
元々友達のいなかったシンタローの良き理解者となり、
親友となった二人は共に父が勤める高校に入学、貴音や遥とも一緒に過ごすようになった。

幼い頃から親が引き取った孤児、キド・カノ・セトとも実の姉のように接していた。
特撮好きで、彼らを元気づけるための秘密組織ごっこ「メカクシ団」を作った張本人であり、
この頃からトレードマークとして赤いマフラーをいつ何時も身につけるようになった。
シンタローの赤いジャージも彼女の影響である。

しかし母アヤカが事故で亡くなってからは母の研究の真相、そして父の異変に気付く。
父の部屋を調査する間、カノを自分の身代わりとして学校へ行かせていた。
エネ達が実験に巻き込まれた日に、『目が冴える蛇』の計画阻止のため自殺を遂げるが、
その後もカゲロウデイズの中でシンタロー達を見守っている。

●「ケンジロウ」(楯山研次朗)
『目が冴える能力』:豊富な知識や知恵をもたらす
【デッドアンドシーク】
モモの担任教師、アヤノの父。顧問は化学。
いい加減なところもあるが、気さくな人柄。
数年前の8月15日、妻と共に死んだときに目の能力『目が冴える蛇』に取り憑かれる。
能力による別人格の手により、警察をも操る莫大な金と権力を手に入れ、
ケンジロウの願いである「妻アヤカを蘇らせる」を叶えるために
現世にメデューサを生み出す計画を進める。
昔は特別養護学級(エネとコノハ)の担任をしており、
二人を巻き込んだ実験も暗躍していた。

●「アヤカ」(楯山彩花)
アヤノの母、ケンジロウの妻。考古学者。
孤児院のキド達を招き入れた当人。
子供達には隠していたが、招き入れる前から目の能力について知っており、
能力者を保護した上でそれに関係する「メデューサの伝承」を
ケンジロウと共に調べて、子供達を助ける方法を探っていた。
しかし、ケンジロウと共に土砂崩れに巻き込まれ、志半ばにして亡くなり、
カゲロウデイズに引き込まれた。

●「ヒヨリ」(朝比奈日和) 11歳
【カゲロウデイズ/コノハの世界事情】
ヒビヤと共に都会へやってきた少女。アヤカの妹。
コノハに一目惚れしている。
学校ではマドンナ的存在だが、本人は自分勝手でわがまま。
田舎に住むお嬢様で、都会にも慣れており、
都会を全く知らないヒビヤを、便利屋として誘った。
夏期講習と偽ってケンジロウの家に遊びに行く。
ヒビヤと共に奇妙な空間に飲まれ、行方をくらます。

●「アザミ」(薊)
『-』:12個全ての蛇の能力
【シニガミレコード】
エネとコノハが実験に巻き込まれ、転生する際に姿を見せた、黒髪の女。メデューサ。
遥か太古よりその意識は存在し、
世界を観測していくうち「自分」というものに疑問を持ちはじめ、実体を得た。
世界を旅する中で人間のような姿と、蛇にまつわる力を手に入れる。
人間に関わりを持とうとするも「化け物」と罵り傷つけられ、
拒絶と殺戮を経験するうちに、一人だけの居場所を求めるようになった。
長い年月を経て、同じく人間から迫害されていたある少年(ツキヒコ)と出会い、結ばれる。
シオンを授かり、幸福に暮らすが、その後『目が冴える蛇』の図らいで悲劇を辿ることになる。

●「ツキヒコ」
【シニガミレコード】
アザミに一目惚れし、彼女と愛を誓った、和やかな青年。
彼は生まれながら色素が薄い体質で、村の人々から迫害されていた。
孤独なアザミに共感し、彼女と共に暮らすことを決めた。
しかし祝賀を挙げる前に人々に囚われ、
アザミが「カゲロウデイズ」に閉じこもるきっかけになってしまう。
その後、家でシオンと共に去ってしまったアザミを待ち続けるが、
それが叶わぬまま亡くなる。
彼女に「薊」の名を与えた人でもある。

●「シオン」(小桜紫苑)
【群青レイン】
『目を合わせる能力』:目を合わせた人を石に変える シオンの場合、自身に致命的な負荷がかかる
アザミとツキヒコの娘で、メデューサと人間のハーフ。
母と別れ、父が亡くなった後、ある人間の男と結ばれマリーを授かる。
マリーが将来平穏に暮らせるよう、家から出ないよう言いつけていたが、
8月15日、我慢できず外出したマリーが、人間に襲われてるところを見つけ、
咄嗟に「目を合わせる能力」で人間を石に変える。
しかし能力が不完全であるため、襲われたマリーと共に、反動で死亡してしまう。

●「目が冴える蛇」
【デッドアンドシーク/アウターサイエンス】
目の能力でも最も異質な、「目が冴える能力」が持っている意思。
取り憑いたケンジロウが眠っている間に、その人格を現す。
アザミを破滅へと導いたり、メカクシ団達をループ世界の中に閉じこめていた元凶。
類稀無い知恵と残忍さを持ちあわせており、他人を見下し、その愚かさを楽しんでいる。

彼の意思を繋ぎ止めるのは、目の能力の起源でもある人の「願い」であり、
ケンジロウに憑依してからは、自身の存在維持のためだけに
彼の「アヤカにもう一度会いたい」という願いを叶えさせようとしていた。
そのためにアザミとカゲロウデイズを利用して現実世界に蛇の力を集め、
マリーを、カゲロウデイズに直接干渉できる完全なメデューサとして覚醒させようとする。
アヤノがそれを阻むと、今度はマリーをかつてのアザミと同様にそそのかし、
揃った蛇の能力を利用して時間を巻き戻させ、計画をやり直すことを図る。

この過程により、
「ケンジロウの願いを叶えようとしながら、しかしいつまでも叶うことがない」という
「願いが存在しつづける」事象を作り出し、永久に存在を維持させようと目論む。


◆用語解説
●カゲロウデイズ
メデューサの力によって生み出される、永遠に時間を繰り返す世界。
8月15日に死んだある二人の人間を引き込み、
そのうち一人が蛇の能力を身につけて現世に生き返る。
一方でカゲロウデイズから出られなかった人間は、そのまま異空間に留まる。

カゲロウデイズ内で描かれる光景は人によって違い、ヒビヤ・ヒヨリの場合は
二人がいた公園近くの空と街一帯が、赤・青・白だけで塗りつぶされたような空間。
キドと姉が見た光景は、彼女らを火事に巻き込んだ、炎上する家を迷宮にしたような空間で、
カゲロウデイズから抜け出す方法もそれぞれで異なる。
共通する点は、抜け出せない限りその空間内の時間を繰り返しつづける点である。

元々は老いゆく夫ツキヒコを案じるアザミが、『目が冴える蛇』の進言を受けて創造したもの。
アザミ自身が家族と過ごすことを諦めてしまったため、
結果としてアザミ一人が過ごす空間となった。
その世界の実態は非常に過酷な環境であることもアニメで描写されている。
しかし彼女の娘と孫に当たるシオンとマリーが人間に襲われて命を落とした際には
彼女らを救うため、自身の蛇に指令を出して二人をこの世界に引き込んだ。
アザミがマリーを現世に還すため、蛇の統率能力『女王の蛇』をマリーに譲り渡した結果、
「8月15日に死んだ二つの魂をカゲロウデイズに引き込む」という指令が止まることなく、
マリーの力で起こり続けるようになる。

元来目の能力を持つ主要人物達は、そのほとんどが皆幼い頃に何らかの原因で命を落とし、
カゲロウデイズに巻き込まれた子供達である。

またこのカゲロウデイズを応用し、蛇の能力を集めて女王の蛇で使役すれば
「現実世界の時間を巻き戻す」ことも可能である。
マリーはこの特性を使い、現世にカゲロウデイズ、いわゆる「ループ世界」を具現化させていた。
原作である楽曲、メディアミックスの漫画やアニメの物語さえも、このループの一つに過ぎない。
一般的にこちらの方は「マリーのカゲロウデイズ」と呼ばれ、アザミのカゲロウデイズとは区別される。

●目の能力
主要人物達が持つ、目にまつわる一種の超能力。能力が発現する際は所有者の瞳が赤くなる。
使いこなすのには慣れが必要で、大抵最初は暴走させてしまう。
元々はアザミが持っていたメデューサとしての能力で、
厳密にはアザミに宿っていた蛇達が司っている力である。全部で12個存在する。

蛇の能力は元々願望から生まれたものであり、能力者の「願い」と合致していなければ適合しない。
能力を司る蛇達は現実世界の女王の蛇を求め、
カゲロウデイズに巻き込まれた子供達の中で適した人物を依り代として選び、その人物の命の代わりとして現界する。
そのため、蘇生した人間も蛇を失うといずれまた死んでしまう。

『目が冴える蛇』はこれらを利用して一度蛇を現世に送り出し、
マリーの元に全ての蛇を集め、メデューサを現実世界に作ろうと企んでいる。

■目を合体させる(あわせる)
 全ての蛇を統率する力で、女王の蛇とも言われる。他の蛇達を惹きつける。マリーが所持。
 マリーを中心に目の能力者が集まった一因でもある。
■目を合わせる
 メデューサの血と共に受け継がれる能力。目を合わせた相手を石に変える。
 アザミ・シオン・マリーが所持。
■目を隠す
 自分と、自分の周り一帯の任意の物体を認識できなくする。キドが所持。
 不義の子で家庭で浮いた存在だったキドの、「消えてしまいたい」という願望に由来。
■目を盗む
 相手が頭の中で考えていること、更には相手の過去の記憶を盗み聞くことができる。セトが所持。
 かつて内気な性格だったセトの、「言葉を交わさずに他人の気持ちを知りたい」という願望に由来。
■目を欺く
 自分自身の視覚的な姿を意のままに変える。表情・動作レベルから、別人にまで成りすませる。
 ただし自分が知っており、人間サイズのものであることが必要。カノが所持。
 母に受けた傷や流した涙を、他人から隠したいというカノの願望に由来。
■目を奪う
 相手の視線を強制的に惹きつけることができる。また、他人が注目しやすい場所が分かる。
 モモが所持。
 成績が悪く地味な子だった上、秀才な兄を持ったモモの、「周囲から目立ちたい」という願望に由来。
■目を覚ます
 不老不死の電子幽体の肉体を手に入れる。電波内の移動や機械に侵入、ハッキングができる。
 エネが所持。
■目を醒ます
 自分が理想とする姿・身体能力の肉体を手に入れる。コノハが所持。
■目を凝らす
 視認した人間からその人の所有物、視認した物体からその所持者がいる光景を見ることができる。
 ヒビヤが所持。
■目が冴える
 能力自体が非常に賢い自我を持ち、夜にその人格が表われる。ケンジロウが所持。
■目をかける
 他人に人の心や考えを瞬時に伝える。アヤノが所持。
 アザミがシオンを産み、「愛情」というものを知って最後に身につけた能力。
■目に焼きつける
 次元を超える範囲で過去の記憶を全て蓄積し、夢や走馬灯などの形で脳裏に蘇らせる能力。
 シンタローが所持。
 覚醒したマリーが生み出した最後の蛇の能力で、『冴える蛇』もその存在を知らなかった。

●メカクシ団
目の能力を持った子供達が、自身の能力や「カゲロウデイズ」の謎を解くために作った秘密組織。
活動内容は目の能力者を保護することも兼ねている。また、参加自体には条件が要らず、
目の能力に関する口封じのためだけにシンタローを無理矢理入団させたこともあった。
本作の主要人物で構成されており、劇中では9人のメンバーがストーリー上で所属することになる。
現在の団長はキド。団員ナンバーは所属した順である。
ただしアニメにおいてはヒビヤやコノハとは半ば土壇場で行動を共にする。

元々の初代団長はアヤノで、幼いころに養子として迎え入れたキド・セト・カノを慰めるために作った、
秘密組織ごっこだった。
目の能力による赤い目をフードで隠し、そのフードの下でクールに作戦を立てる…というもの。
赤い色を「ヒーローの色」と称し、赤いマフラーをアヤノが身につけるようになるのはこのときから。

四人が成長して更にアヤノが自殺した後、キド達は家を出て自分たちの住処を作るが、
このときにカノの提案で「メカクシ団」の名が復活。
キドを団長とし、マリーを加えて現在の形で活動を開始することになる。

―――数年前(結成時)―――
■No.0:アヤノ(「目をかける」)
■No.1:キド「目を隠す」
■No.2:セト「目を盗む」
■No.3:カノ「目を欺く」
―――2年前(再結成時)―――
■No.4:マリー「目を合わせる」
―――現在(8月14日)―――
■No.5:モモ「目を奪う」
■No.6:エネ(「目を覚ます」)
■No.7:シンタロー(「目に焼きつける」)
―――現在(8月15日)―――
■No.8:ヒビヤ「目を凝らす」
■No.9:コノハ(「目を醒ます」)

ちなみにアヤノは後天的に能力を手に入れた上、現世に戻らず、
エネ、シンタロー、コノハも入団時には能力者であることが判明していなかったが、
結果的にはメカクシ団全員が能力者ということになる。これはマリーの「目を合体させる力」による。

●メデューサ
神話に登場する怪物の一種。
カゲロウプロジェクトにおいてはアザミ達を形容する言葉として使われる。
まだ生物と呼べる姿ではなかったアザミが、人間と蛇に出会うことで、その姿と能力を獲得した。
外見は人間に近いが、頭髪は長く、メデューサ本来の力を引き出すと頬に鱗のような模様が浮かぶ。
他にも人間より遥かに成長が遅くて長寿、生物を石に変える力を持つなど、人知を超えた生物。
作中での純粋なメデューサはアザミのみで、
シオンは人間とのハーフ、マリーはクォーターであり、ツキヒコの白い髪を受け継いでいる他、
石に変える能力を不完全な形で受け継いでいる。
睡眠や食事も必要とせず、アザミ、シオン、マリーもほとんど飲まず食わずで生活していた。


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