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思い出は守られました。

全体公開
2023-03-21 00:44:16

【時計仕掛けのアポカリプス ネタバレあり全体感想】

時計仕掛けのアポカリプス感想記事一覧

いや~~~オモロかった!
久しぶりに全通してロス感じてる。毎夜同じ時間に時アポ開いてたから、もう開いても新規ルートないのかなしい。ロス。

生まれて初めて乙女ゲームでエクセル使いましたね。

それだけハマってたってこと。


でもこのエクセル時系列表のおかげ?で、1ルート終わるごとに情報や疑問点を整理して次のルート入れたので、基本「あー理解!あー理解!」ってテンションで進められた。作ってよかった。
やっぱ真相面の情報がすっと入ってこないと、恋愛面で感情移入できなくなるしね。



今回もド長いです。
ユナカ√・真相√の物申し感想が多いので、総評やシステム面など絶賛感想を最後に載せて気持ち良く終わりたい! なので先に個別感想からいきます。久々に『わたしの思う各キャラ優勝セリフ』載せる!


攻略順です。
わたし、事前情報を一切入れたくなくて。攻略対象、攻略制限、隠しルート、攻略そのもの含め、一切知らないでやりたいんですよ。自分の感性一本で勝負したい。
だから攻略順も、共通終えた時点の自分の感性で決めてるんです。
(だいたい制限っぽい男・真相っぽい男を全員後回しにして、最愛候補対抗を初手、本命を真ん中にしてます。世界観や仕様に慣れた頃満を持して最愛本命候補の個別浴びたいので)

今回は一途プレイで個別入るっぽかったから悩んだけど、おさなな二人が攻略制限だと思ってて、、、(てか途中までルデルがメインヒーローだと思ってた。笑)絶対に制限かかってなさそう、かつ最愛候補対抗のクアトさんからいきますか~って。
クアト→リアン→ルデル→ジル→ユナカ、でした。


クアト・ヘルトリング CV:江口拓也

「そんなの、俺が君に恋してるみたいじゃないですか」



まず懺悔させてください。






クアト√、途中まで記憶がない。






本当に、まっこと申し訳ございません。

いや、あの、言い訳させて。
わたし直前までアリスシリーズをやっていて。そこにエースとかいう激ヤバ男がいるんですね。で、クローバーの国のアリスのエース√がもうあまりにもわたしのために用意されたルートで、、、爆発したみたいに泣いて、情緒まるごと持っていかれてたんですよ。

だからクアト√前半頭ふわふわしてて。全然話入ってなくて!
本当に申し訳ございません!!!

アリスシリーズ全通してから他のゲームしよ。今ここで決めた。


でもちゃんと意識を取り戻してからクアト√最初からやり直しました。そして時系列表を作った。


時アポというゲーム全体がどういう雰囲気なのか掴むためにも初手って大事だと思うんですけど、もうラチアちゃんが好きで仲良くできそうで安心しました。
意識混濁してるうちに部屋調べるのかな~と思ったら(どうせまともに話してはもらえない。殺されないように両手を縛って尋問しよう)って急にクアトさんを縛り上げたのどちゃわろたwwwww こんな振り切ったガンギマリヒロインおる!?!?!?
いや~~~~やっぱタイムリープものの主人公はこうじゃないとね。


あと、やっぱ初手のクアトさんで時空跳躍もののお手本を浴びられたのは最高だった。

「信じないんですか? 私の言うこと。
誰も知らない、クアトさんしか知らないことだって私は話してみせたじゃないですか」

「信じませんよ。
だって、きみに殺して欲しいだなんて――

「そんなの、
俺がきみに恋してるみたいじゃないですか」




何度も私を殺そうとして、脅して。
役目を果たさなければと言いながらも結局最後まで私を殺せずに死んでしまった。

話してはいけないことも全部私に話して、
厳しくしながら優しくして、
熱のこもった手で触れて。

一度も好きだなんて言われなかったし、
そうでなければいいと思った。

私は、クアトさんも、クアトさんの恋心も、
全部見捨てて未来をやり直したことになるから。



ああああああああお手本!!!!!!!!

『前回』のクアトさんの真意を『今回』のクアトさんと答え合わせするのエモい、、、めっちゃ好き。
そしてラチアちゃんがそのクアトさんの想いを「なかったことにした」って心の痛みを覚えているのがめちゃくちゃ良、、、

ここで時アポへの信頼が爆上がりしました。こういうふうに描いてくれるならこの先きっと楽しめる。

「きみが俺を殺す理由を、もう一度訊きたい。
どうして、殺せる?」


そう訊かれると、思い出すのは――

「何で俺を殺してくれなかったんだ?」

苦しんで罪を重ね、谷底へ落ちていった……あの姿。

「あなたが罪を犯したその先に、未来なんてないからです。
そんな未来、いらないでしょ?」

「そうだな。その通りだ……

「でも、きみが俺もろとも破滅する理由はない。
俺を殺すのは、きみじゃなくていい」

――いや」


ゆら、とクアトさんの背が傾いて、先ほど撫でた髪にその頬を寄せた。

「やっぱり……きみがいい」



あ~~~~「好き」って直接的な言葉じゃないのに、『今回』のクアトさんもラチアちゃんに恋をしてくれたんだなってわかるこのやり取り、この概念、めちゃくちゃいい。めちゃくちゃ好き。

「殺せない」「好きなんだ」で爆泣きしました。ラチアちゃんへの想いを紡いでるだけなのに、そこに「あ、これから殺そうとしてるんだな、でもできないんだろうなこれじゃ・・・」っていうのがぜんぶぜんぶ詰まってて。泣
ラチアちゃんが止めてくれて泣いた。クアトさんから教えてもらったことを使ってクアトさんのこころを守る。回収、良、、、、、、、、しぬ。

最後に、「それでも、もう未来は選ばない」「もう一度、別の未来を見たい」の二択選ばせるの震えたね、、、
本当にこの未来でいいのか?を正面から問われ、自分で選んで自分で決めるんだって実感できた。


クアト√、わらったし泣いたしシナリオ綺麗だし、エンディングの仄暗い雰囲気も好きで言うことなかった。

この時点で「クアト初周推奨じゃなさそうだな~~~」って思ったけど、
わたしはリアン→クアトよりクアト→リアンと進めた方がいいなと思ったし、
(もしクアトさんの背景を知らず先にリアン√やってたら、リアン√のクアトのこと許せなかったかもしれないし、その次にクアト√やってもここまで感情移入できなかったかも)
ルデルを三番目にしてほんとうに良かったと思ったし、
時アポの印象が決まる初周でこんな綺麗なシナリオ堪能できたので、この攻略順が最高でした。
やっぱ自分の感性が一番!

ベストスチルこれです。

クアト√、スチルアド高い気がする。ぜんぶよくて選ぶの難しい。


そういやこのあたりの共通やってる時点ですでにルデル落ちの波動キャッチしてました。

だいたい誰に落ちるのかってもうわかるよな。


リアン・イェブラム CV:細谷佳正

「俺の家族も友人も……恋人も、
人を殺す手より、ピアノを弾く手を愛してくれるので」


殴りたい男パート2(パート1はクアトさん)。
いや~~~でも、わたし普段こういう何かを諦めて荒んだ色男まっっっったくのノー萌えなのに、今回リアラチはアホみたいにカプ萌え高まりました。

シュウテウもカプ萌えしたんだよな。細谷がいいんだろうか。

あんなに「大切に想っている」って言ってくれたのに、こころの奥底までは見せてくれていなくて、またオルガン弾いて街を爆破したのめちゃくちゃこころにきた。裏切りではないんだけど、裏切られたような気持ちになった。
だからリアン2時空でラチアちゃんが「こんなこと今のリアンさんに言ってもしょうがないのに」「でも殴りたくなってくる」って思うのも、
ある種やり返しみたいな気持ちで「あれだけ優しく受け入れてくれてもこころの奥は見せてくれてなかったんだから、もう遠慮せずガンガン踏み込んだったらええわ」って強引に事進めていくのも、
めちゃくちゃシンクロしてましたね~~~

リアン√のラチアちゃんもガチガチに覚悟決まってて、時計台の鍵は壊すわ、寝ているリアンの身体をまさぐるわ、クアトさんにわざと飲み物引っかけて着替え覗くわと、目的のためなら多少荒っぽい手段も厭わないところが最高だった!
目を覚ましたリアンを前に「まずい」じゃなくまず「惜しい」って感想が出てくるのオモロすぎだろwww
やるべきことのために優先順位をつけられる人は男でも女でも好きです。

ここさ~~~、平気でリアン押し倒してるラチアちゃんのスチルもめちゃくちゃ可愛くてニコニコしちゃったのに、そこから組み敷く手アップで体勢逆転スチルになった演出がさらにめちゃくちゃよかったね!!!!!5億点の演出。

手慣れてて余裕のある年上男がうんと年下の小娘に振り回されるやり取り大好きなので、ここらへんからずっとニコニコして見てました。


でも個人的には、ここでリアンがそのままラチアちゃんに痛い目見せて脅したら満点の男だったな。優しすぎるのよ。
それはその後もそうで。おいおまえら、いつまでキリングパートを先延ばしにするんだよ・・・!と歯噛みした。
両想いだよね!?好きだよね!?なんでそんな引き延ばす???
時アポ、結ばれるならここだろぉおおおお!とかキスするならここだろぉおおおおお!みたいなタイミングで必ずといっていいほどおあずけされるんだけど、何???
わたしは盛り上がりを大事にしたいんですけど、、、

そもそもリアンみたいな手慣れた男の「大事に想うからこそ手を出せない」わからん!!!嫌われるのが怖いから手を出せない、ならわかるが。手を出さないこと=大事にしていることの表れなの、わからん!!!


あとこのへんで後日談に胸焼けがしてきた。
なんかこう、、、ふつう人様にはお見せしないようなカップルの会話を見せられるのなんか、、、共感性羞恥がすごいというか、、、どういうテンションでこれを見ればいいの? 個人的には、わーーーー糖度供給ありがとう~~~とはならんかったが、、、
せっかく地上に出てからの後日談なんだから、地上でしかできないことを二人でして、掴んだ未来の幸せを噛み締めている描写が欲しかった。だからリアン後日談で雨が降っているのとかはよかったですね。ギムレーで雨は降らないし。
エロトークはわたしはいらないかな、、、

ベストスチルこれです。

体勢逆転演出ブチ上がったけど、やっぱキリングパートでは違うものが見たかったな、、、「使いまわしかぁ」って感想が勝ってしまった。



プレイメモ見返したら「アンバーが怪我をすることがリアンがパイプオルガンを弾いて街を燃やすトリガーになるっぽい因果」って書いてあったけどそのとおりだったね。
(アンバーさんが怪我をする→ルデルが指導役になる→自分の立場が脅かされることを恐れたアンバーさんがリアンにオルガン演奏を交換条件に暗殺を依頼する)

それ考えるとさ……オルガンを弾くリアン=アンバーさんからルデル暗殺を交換条件に時計台の鍵を借りたリアン、ってわけで……つまりリアンがオルガンを弾く時空では必ずルデルがリアンに銃殺されている・・・・・・? うっ、考えたくない。


ルデル・クロイツ CV:寺島惇太

――剣だ。剣を、確認……して。そう、伝えて」



ああああああああルデル!!!好き!!!泣



個別感想でたくさん愛を叫んだのでもういいかと思ったけど、ユナカ√でさらにルデルへの愛爆上がりしたからその分を書きます。

とりあえず共通のルデラチの「別に大人でも遊んでいいでしょ。ねー」「ねー」が好きすぎてやばい。たぶん寺島氏が天才なのよ。毎回スキップ止めて浴びてた。

ユナカに八つ当たりされたルデルの反応がすべてわたしの男!!!!!!で萌えすぎて頭がおかしくなりました。



「あれがきみの本音なんだと思ったよ。我慢してたんだね、ユナ。きみが苦しんでいたことに気付けなくてごめん」
「ここで俺が卑屈になったって、きみが苦しくなるだけだろ。きみの言う通り、俺は見合う努力をしているからね」
「きみにできないことは俺がやってやる。誰だって不得意分野はあるんだ、それでいいだろ。
友人ってそういうものだと思う」
「自分は一人だと思わないでくれ。
ずっと一人だと思っていた俺をきみたち二人が助けてくれたように、必ず誰かがきみを助けるから。
……今日みたいに限界が来る前に、言ってくれ。
さすがに俺も、悲しかったよ」




ねぇもう好きぃいいいいいいいい!!!!!!泣
いい男すぎん!?!?!? ユナカ√なのにルデルの株が上がり続けてんだが!!! わたしがルデル落ちしてるからそう見えるだけ!?!?!? 違うよね!?!? ここ大興奮ターンだよね!?!?
ルデル・クロイツ第二幕すぎない!?!?!?!?
変に謙遜しないまっすぐな自己肯定感持っている男、最高に好き。


あ~~~~ユナカ√のルデルって、ラチアのこと大切だけど恋愛感情はなくて、ユナカとラチアが結ばれるものだと自然に思ってる状態なんだよね。
(てかまず、指導役は結婚も子を成すこともできないから、後継者候補である自分も完全に恋愛という現象を外に置いていた真面目なルデルが好きすぎて倒れるんだが!)
そんなルデルの100%善意ユナラチ応援ムーブを浴びるたびに画面外でわたしだけが被弾していました。

ユナカ√でさ、ユナカがラチアへの恋心を明かしたらルデルはとっくに気付いてて、ラチアに恋人ができるならユナカがいい、って励ましたり、
ずっとルデルのことが羨ましかったって八つ当たりされて、自分もあるよ、不得意分野を助け合おうよって言ったりしてたじゃん。
これは別に無理してたとか片想いを押し殺してたとかじゃなく、ルデルの100%素の感情じゃん。ルデル、ラチアのこともユナカのことも同じくらい大切で大好きなんだから。
で、その記憶ってぜんぶユナカの中にあるわけじゃん。

なのに、なのにさ、



ルデル√でルデルがラチア奪っていっちゃうの、めちゃくちゃ良〜〜〜〜〜!!!!!



これぞ乙女ゲームやん!なった。

ユナカに対してこういうことを言った時空もあったんだと知ったあとにもう一度見る「ユナカにも渡したくなくなった」「俺でも我が儘になれるんだって知った」ああああああ味がしすぎてやばい!!!!!ありがとう遅効性!!!
他ルートで素でヒロインと他の男が恋愛するもんだと思ってた男が、自ルートでだけめちゃくちゃ我が儘になってくれるの最高〜〜〜他ルートでの言動が自ルートの我が儘際立たせ輝かせるの最高〜〜〜
ルデルが自ルートでだけ『奪う男』になるの最高なんだが!!!!!

いや〜〜〜ルデル√ではユナカとラチアが話すところしか描写なかったけど、ルデルとユナカもラチアの話してたんだよね。
あ〜〜〜〜ずっとユナカとラチアが結ばれるもんだと思っていたルデルが、そのユナカに「ラチアを奪っていきます」って言った時空が存在するなんて!最高!どんなテンションで言ったん!?(最低)
でもルデルのことだからユナカを立てて「謝らないよ」って言ってそう〜〜〜!見せてほしかったな〜〜〜!
ユナカ√まで見て、二人でラチアのために夜な夜な会議してたの尊い、不得意分野を支え合う二人尊い・・・ってユナカとルデルの関係も沁みてるから、余計に味がしますね、、、あ〜〜〜ユナカ、ドンマイ。モダモダしてたのが悪いよ。(鬼)
でもユナカもそう思ってそうじゃない?ルデルなら仕方ない、自分がもっと頑張らなかったのが悪いって思ってそう。それはそれとして心の整理がつくまでめちゃくちゃ長い時間かかりそう……

時アポのおさななサンドの概念、破壊力たけぇえええええええ!
大好きです。

その他ルデル萌え感想は個別感想からどうぞ。

ベストスチルこちらです。

あ~~~~拳銃を胸に突きつけてるスチルもバカかっこよくて悩む。けどやっぱこの照れ顔がさいこーーーーーーに好き!恋!


ジル・ハニッシュ CV:小野賢章

「僕らが手に入れた先の未来で、ずっと一緒にいてね」



ジル√、芸術作品だった。
好きな乙女ゲルートとしてわたしの歴史に残ると思います。


「きみも本当はたくさんのことを知ってるはずなのに、それは記憶の片隅に追いやられてしまう……
誰かの死を偽装したり、自ら故郷に別れを告げたり、人殺しの方法を覚えてみたり――未来にはたくさんの可能性があって、忘れられた記憶になる」


これ、ルデル√、リアン√、クアト√のTRUEエンドの記憶じゃん。って思ってちょっと切なくなったんだけど、この一言が後々めちゃくちゃ重要だった。合掌。


急に『箱の外』の存在になって、もう中には戻れなくなって、怒涛の情報開示があって・・・うわ~~~~めちゃくちゃここからが真相ですよ!感!

でさ、最初勢いあまって「私を殺す」選択肢進んでBADに突っ込みました。笑
なんでだよ! めちゃくちゃ殺す流れだったじゃん!!!笑
でもここで一つ夢の伏線が回収された。やっぱり夢は『有り得た未来』の透視なんだなって。

その直後「誰も殺さない」でTake a step forward流れるの良~~~~~!!!テンション上がったところでラチアちゃんが髪を切り落としてブチ上げMAXになった。高まるだろこんなものはぁあああああ!!!


最初ジルほぼ無風だったんだけど、ずっとずっと全肯定して好きでいてくれたので途中から可愛く見えてしまった。
「そんな約束守ると思うきみがおかしくない?」
そりゃそうだ。

「好き好き言われたから好きになっちゃった」って、わたしは全然ありだと思う。
現実でもそういうことってままあるし。
どれだけわかり合えなくても、八つ当たりで冷たく当たっても許して好きでいてくれる。だからこころ許すようになって、応えたくなった……って全然ふつうじゃないかな。
そんな、運命的できらきらした綺麗なものだけを恋の理由にしなくてもいいと思うんですよね。


この後、ラチアちゃんは「170年後の街を火災とハイドラ病から救うため」「ジルと同じ時を過ごす方法を考えるため」、
170年前に戻り、170年かけて一人孤独に準備をすることになる。
(このへんの箱ルールや時系列は別記事に移しました)


それはいいんだけど。笑

初周、ジルとガネットさんに「この未来が最善なんじゃない?」と言われ、いかにも選択肢が出そうなのに出なかったので、めちゃくちゃ焦りました。





(↓↓↓ ジルBAD直後の情緒ふせった ↓↓↓)

いや、あの地上での暮らしで終わるならよかった(よくないけど)。
確かに不穏だよ、「広がる歩幅の違いを、見ないようにして」であ〜〜〜〜そわそわと音もなく忍び寄ってくる別れの時を文章で表現するのが上手いですねぇええええって唸ってた。

そのまま終わればいいじゃんか!!!

最後、青空を映して、ジルのモノローグ映した瞬間めちゃくちゃ嫌な予感した。

ラチアの好きなところ、途中までルート途中のセリフと一緒、だけど、増えてた。あぁそれだけ多くの時間を過ごしたんだなって。やめろそういうのは。

あんな穏やかな顔でラチアのお墓を見つめるジルを映すのはなんかもうあれだよ、駄目、超えちゃいけない一線超えてる。わかっててやってる。わかっててやってるよね??????
こんなの全人類こころやられるだろ!!!!!
わかっててこのエンド作ってるだろうからほんともう、何!?!?!?!?(ここまですべて褒め言葉です)

いやなんかもう意味わからない感想なんだけど、あのスチルすべてが芸術。色とりどりの可愛くて綺麗なお花が咲いていて、青空で、きらきらして、ジルは泣いてもいなくて穏やかな表情をしている。お墓だって一目でわかるものだって映っていない。
なのに、ジルがラチアを看取った後だとわかる……………もう文字打ってるだけでしんどいし号泣しちゃうからやめてくれほんとに。
ジルを直接映さず水たまりに反射した顔を映してるのも、全部完璧。画角の中になにひとつ悲しいものが映っていないのに、キラキラしたものしか映っていないのに、こっち側はこんなにも悲しくてしんどくてたまらない。
すごくない?あんなにキラキラしたものしか映していないのに死ぬほど悲しくて涙が止まらないんだよ。

あそこであの画角に映したもの、タイミングもすべてが完璧で、あれ以外あり得ない……他のどんなスチルでもこんなにこころ壊れなかったと思う。
あの場面に存在すべき100%完璧な唯一のスチルだわ。それを人の手で生み出したことが本当にすごい。

きみが良い思い出に変えてくれるから忘れない、って言っていたのに、このときだって絶対に忘れたくないと思っているのに、少しずつ忘れていく。
やっぱり二人は同じ時間を一緒に生きないとダメなんだよ。こんな未来が最善なわけないだろ!!!!!!

しんど、えぐい、無理、しかもなんか途中でガネットさんが「170年前に戻る未来のジルの方が辛そうで、あれがいい結末なわけがないと思った」とか言ってて何???
もう一つのルートTRUEだよね???TRUEもつらいの???まっすぐ幸せにはなれないの???どうなるの???

これ絶対このBADを先に経由することを期待してジル√作ってるよね???その通りになっていますが、、、
そもそも1発TRUEって可能な設計になってる?このBAD必ず先に踏まされる設計になってない?そこまでやってたらあの、、、、、、、、、、一生尊敬します。

でも1発でTRUE迎えた後これ見ても、ここまで辛くないんだろうな。先に見てよかったよ。完璧な情緒の動かし方でジル√浴びてる自覚ある。やっぱこうやって楽しまないとね乙女ゲームは…………(もう脳が壊れてる)
てかTRUEどうやって入んの?????笑 あの薔薇も咲かないし割れもしない選択肢か???

涙まだ止まんないけど寝ないからなわたしは!!!!!ジルTRUE迎えるまで!!!!!

(AM 1:53、TRUEへ向かう)

その後一応1周目と違う選択肢選びながら進めたら、さっき「ここ選択肢あるだろ!」と思った部分に選択肢が出現してて唸りました。
全通後攻略調べても「ジル√は初周強制BAD踏まされる」って情報が出てこなかったんだけど、これ強制BADだよね??? 違うなら違うで、わたしの進め方は天才センスだったということにするのでいいんですが。笑


時アポ、時空跳躍という設定の使い方上手いな~~~って常々思ってたけど、ジル√もそうだった。

わたしたちプレイヤはあの未来のあのジルを知っているから、あんな未来最善なわけないだろ絶対別の幸せな未来掴んだる!!!って思ってる。先にBADを踏ませることによって、自分で他の未来を掴みたいんだってラチアちゃんの選択に意味わからんほど感情移入できる。それがまず上手い。

でさ、本来ラチアちゃんはあの未来のあのジルを知らないはずなんだよ。自分が亡くなった後の話だから。
でもここで、観測者はありうる未来をすべて知っているって設定が生きてくる。ジルの「きみも本当はたくさんのことを知ってるはずなのに、それは記憶の片隅に追いやられてしまう……――未来にはたくさんの可能性があって、忘れられた記憶になる」が生きてくる。
ラチアちゃんの中にも、どこかにあのジルBADの記憶(記録)はあって、、、だから、あの未来ではダメだ!未来は自分で掴まなければ!と選び直してるって解釈できる。ジル√では他ルートより観測者に近い立ち位置にいるからなおさら説得力が増す。
ここの選択肢が『私の未来は私が掴む』なのほんとブチ上がりましたね!!!(号泣)(号泣)(号泣)

ノベルゲってただ読んで選択肢選ぶだけじゃないんだ、ちゃんと物語の主人公になる『ゲーム』なんだって思わせてくれて最高だった。
プレイヤとラチアちゃんをシンクロさせるゲーム設計が上手すぎだろ〜〜〜〜!!!



TRUEもまぁるいハッピーエンドではないんだろうなぁとは思ってた。

「お花ちゃん」の由来、ジルが持っていた栞はどこからきたのか、ぜんぶが繋がって、わ、ジルってこの時からずっと・・・・・・?って気づいたら涙止まらなかった。
ジルが170年間育て、記憶を失っても残っていた「好き」を今のラチアちゃんが受け取り、それを170年前の何も知らないジルへ返す。そうやって、『同じ時を歩む未来』を探してループする。
時空跳躍のお手本・・・・・・。

「ラチア」って呼ばれて、これはあのジルじゃん!!!でまた涙腺崩壊した。

「だってきみが今生の別れみたいな覚悟決めてるから、絶対また会ってやろうと思って。
僕があんなに簡単にきみと別れるわけないじゃない」


かわいいね・・・・・・(号泣)(情緒不安定)



二度と会えなくなるくらいなら、ジルの記憶を消す方に賭けるべきなのかなって得心してからぼろぼろ泣いてた。



「170年経ったその先で、僕らはまた出会って……また思い出すんだよ」
「今日が誕生日だよ。170年経って、また会えたら……必ず一緒にお祝いしよう」



栞を交換して、約束して。



「僕らが手に入れた先の未来で、ずっと一緒にいてね」







ラチアを看取ったときですら泣いていなかったのに、栞を見て、忘れたはずの大切な気持ちを想って生まれて初めての涙を流すんだよ。看取っても泣かなかったのに、忘れてしまったことには泣くんだよ・・・。
あ~~~~だからガネットさんが「あんなに辛そうなジルを見るくらいなら」って言ってたんだ、、、そりゃ、そうだ。ガネットさんがあの選択を、あの未来を勧めたことにはちゃんと人らしい理由があったんだね。
そういう意味でも先にBAD見てよかった。

ここでジルの「たくさんの出来事が僕の前を通り過ぎていくけど、あの栞をもらったあの時あの瞬間だけは僕の記憶に強く残っている。栞を挟んだみたいにね」を思い出してまた泣いた。
記憶を失ってもこころの奥底に残って消えない想い・・・・・・。

ここで画面が白くなって戦慄した。思わず「えっうそうそうそうそうそ終わる!?」「再会は!? 終わらないよな!?」と声に出してしまい、流れるTRUEエンドロール、、、

や、やりやがったジル√・・・・・・! そんなものはわたしが1番好きなやつじゃん・・・・・・!!!
結末をプレイヤの祈りに委ねて物語を閉じる余韻。好き・・・・・・。エンディング曲がよすぎる。沁みわたる。あのエンディングを聴いた後メニュー画面のBGMに切り替わるのが大好きなんだよね。



ベストスチルこれしかないです。

見るだけで涙出てきて情緒しんでしまうんだけど。笑
ジル√、芸術作品でした。わたしの記憶にもずっと残り続けると思います。



(ジルが記憶を消すしかない理由は別記事にまとめてあります)


ユナカ・ギースベルト CV:野上翔

「一人であれもこれも悩むなよ。俺が一緒にいるんだから。一緒に背負った未来だろ」



言い訳から入らせてください。(2度目だぞ)


わたしは本来、こういう世話焼きながらずっと片想いしている不憫幼なじみが好きなんですよ!
だからユナカ、最愛候補本命でした。


でも一方で、わたしの乙女ゲプレイスタイルというものがあって……

① 真相 < 恋愛過程
個別の尺が真相に喰われていると勝てないです。乙女ゲームなんだから恋愛をすべきなんだ!!!

②ヒロイン自己投影派
ヒロインに投影して萌えられるか萌えられないかがほぼすべて。ヒロインは投影先としての『依り代』という感覚しかないので、ヒロインを一人の登場人物としてみてカプ萌えができない。

③わたしがゲーム始める前の恋愛描写に比重を割かないでほしい
デフォ惚れ枠でも、ルート始まってからの関係の変化を描いてくれるなら全然いい。
でもわたしがゲーム内の『私』じゃない時の恋愛描写に長々比重割かれると萌えられない。その記憶わたし知らんので!なる。

④基本、攻略対象目線いらない
相手が何考えてるのかわかんないからいいんじゃん!
わかんないから「えっこの行動ってもしかしてこういうこと……?」「えっこんなこと言うなんてわたしのこと好きなんじゃね!?!?」って盛り上がれるんじゃん、と思ってる。
たまにあるくらいならまぁいいけど、何もかも知りたくはない。余白が欲しい。


いや~~~~ここまで書くとね、伝わりますよね、、、
今回わたし、ユナカ√とめちゃくちゃ相性悪かった。①はなかったけど②〜④、、、
ガーーーー設定・性格的には大好きなのにユナカ、、、ルートの相性よ、、、


ユナカが箱を使って時間をやり直してきた軌跡を見せられるのは予想してたから、それ自体は別にいい。

でも、告白して成功して結ばれる未来を、あんなにぜんぶ事細かに見せるのはダメでは!?泣
わたしは乙女ゲームをやってんですよ。つまり、ルートの中で攻略対象に恋をし、その関係がどう変化し、どうやって結ばれるのかって1番大事なところなの!!!
だからそこに1番の盛り上がりがくるようなシナリオにしてほしいんだよ!!!

付き合った未来もあったって描写だけならいい。でもそれをあんな、まるでルートのキリングパートみたいに盛り上げちゃだめじゃん!
だってそれ消えた未来じゃん!!!わたしたち知らんじゃん!!!わたしたちの知らん未来でそこまでしちゃったらだめじゃん!!!
あの初めてハーバリウム渡すお誕生日や、告白して気まずくなる経緯、ラチアちゃんが告白に応える瞬間をぜんぶあんな尺割いて先に見せられたら、その後にプレイヤ視点『私』がユナカと結ばれるタイミングきても越えられなくない!?消えちゃった未来の方がつよすぎて後から越えられないやろ!

しかもさ、これをすべて、ユナカ視点&ユナカモノローグで見せられているのね。

例えば、これが単に、ユナカがどれだけ自分を助けるために時間をやり直し、苦しんでいたか……その事実を客観的な天の目で見せられただけなら、もっと「こんなに想われていたんだ……」って感動できたかもしれない。
でも、ユナカ視点で、ユナカのこころの声までぜんぶ見せられているからさぁ……
そんなことされると、わたしも「ユナカ」として物語を見ることになっちゃうんだよ。

ユナカの「ラチア可愛い、好き」ってモノローグが流れたら(実際はもっとラノベ調)、わたしも、ユナカの視点でラチアちゃんを見て萌えられるかって目線にされちゃうんですよ。強制的に。
たぶん自己投影派の難点なんだと思う。このユナカ視点物語を見ながら「こんなに愛されてたんだ!嬉しい!」って見方はできない。だってわたしは「ユナカ」になってるから。わたしの感覚では男の目線でヒロインに恋する物語を見せられてたのずっと。
逆ぅううううう!!!なんで?乙女ゲームやってるのに!

それの最苦難ポイントが告白シーンだった。
あのお祭りの後花畑に呼び出してしたユナカの告白、正直言って100点満点だったじゃん。男として意識してもらえない幼なじみが勇気を出して1歩関係を変えようとする告白として100点満点だったじゃん!!!
めちゃくちゃ萌えたよ。おまえええええユナカ、えらい、がんばった!!!ってブチ上がったよ。
ブチ上がって、「え???そういやユナカの声しない!」って気付いて。笑
(おっそwwwww)
「えっわたし連打しすぎちゃった?」って巻き戻して初めて、そもそもユナカボイスがなかったと知った。笑

いやでもこれダメじゃない!?!?

なんでユナカ視点で告白しなきゃいけないの!?
なんで男の立場でヒロインに告白しなきゃいけないの!?
めちゃくちゃいい告白なのに!ユナカの声がしない!!!なぜ!!!意味ないだろ!!!
逆だろ!!!ヒロインの立場でこの告白を浴びさせてよ!萌えさせてよ!
わたしは乙女ゲームをやってんだよぉおおおおお!!!笑


笑い事じゃないです。


この後の、ずっと我慢させていた幼なじみからの告白に応えるシーンも、本来めちゃくちゃ感情移入してぼろ泣きできるはずなのに、、、ユナカ視点にさせられてるからか、ラチアちゃんの泣き声聞いてなんかスッ( ˙-˙ )・・・・・・ってなってしまいましたね。
感情の波が引いて完全に冷めた目で見てしまった。

てかまず、ラチアちゃんがユナカを「ずっと傍にいてほしい存在」だと気付くまでの過程を見たいのよわたしは。その気付いた瞬間のラチアちゃんのモノローグに共感して泣きたいんだよ。
そっちを見せてよ!!!
あんな尊い告白を、それを受け入れる展開を見て引いてしまったなんて、もう負けです。

わたしの知らん消えた未来&ユナカ視点&ユナカボイスなし&大仰なヒロインボイス、で、自己投影派負けフルコンボをかまされた。
高度な自己投影訓練がされているわたしでも負けた。


これがね、この自己投影派負けフルコンボのターンがもう少し短くて、『今』のラチアちゃんとユナカの描写に比重が割かれていたら、まだ大敗は避けられたと思う。
消えた未来の描写が長くて、エピソードも告白もめちゃくちゃ良くてさ、、、プレイヤが動かしている『今』のラチアちゃんがユナカと想いを通わせ合ったシーン、霞んじゃったよ、、、めっちゃあっさりしてて記憶に残らなかったんだが、、、

過去の恋愛描写があってもいい。1回付き合った未来があってもいい。
でも、ルートとしての比重は今!このプレイヤが動かしているラチアちゃんが!結ばれ変わっていく瞬間であってほしい!
乙女ゲームやってるんだからわたしらはさ・・・・・・。


そういう意味で言うと、プレイヤが動かしてるラチアちゃんの恋心って、

ユナカの時間のやり直し軌跡をぜんぶ見て、ユナカのこころの内側、自分への恋心をすべて知る
天使ラチアちゃんに自分がユナカと結ばれた未来のラチアだと言われ、天使ラチアちゃんに嫉妬する

って流れで育ってるけど、それはほんとうに恋なのでしょうか。

だって、『今』のラチアちゃんだって、元々はユナカに恋愛感情なかったわけでしょ?
ユナカの心の内側を一気見して、ユナカの気持ちをぜんぶ余すことなく知って、だからその後何をされても「これは私を思ってくれてるんだ」って可愛く見えるっていうの、なんか、違くない? 反則技じゃない?
ちゃんと現実にユナカに告白されるなり、ユナカって私のこと好きなのかも?って気付くイベントなりがあって、だからそれまで冷たく見えていたユナカの行動の見え方が変わる、っていうのが恋愛過程じゃないかなぁ。だからこそ尊いんじゃないかなぁ。

まぁ「見てきたなら分かってんだろ、俺の気持ち」にはときめきましたけどね。けども。

『消えた未来の私』を意識して比較しちゃうのもまぁ、わからなくはないけど、元々恋愛感情のなかったユナカに対して、それで恋心が生まれるのか?
付き合ったらあんなに優しくしてくれるんだ、で好きになれる……? それ、ユナカが自分じゃない誰かに感情を向けるのが寂しいだけじゃないの? 執着してるだけじゃないの?と。
べつに執着から始まる恋でもいいんです。それならそれで「執着かもしれないけどこれは恋」って向き合ってほしい。なんかこう……モヤモヤするものをどうにか綺麗な恋心に整形して見せようって感じがして、逆に伝わってこなかった。
原感情をそのまま見たいんだよ〜〜〜

だから『今』のラチアちゃんが恋心を自覚する機序にいまいち感情移入できなかったなぁ、、、


あ〜〜〜〜ユナカ√、それぞれのエピソード単体はよかったのにな。
ハーバリウムを渡して、出会いの思い出を話して、同じ気持ちを交換して、こころがあたたかくなって、めちゃめちゃ尊・・・なって泣いたし、
言い合いしてケンカするようすは微笑ましく可愛かったし、
告白で気まずくなるのも、やっぱりずっと傍にいてほしいのはユナカだって気付いて受け入れるのも、
この世で時間をやり直したたった二人、一緒に未来を背負っていくんだって展開もブチ上がったよ。
ユナカとラチアちゃんのおさなな関係尊いなぁって何度も思ったよ。

なのになぁ、、、やっぱり、素敵な描写のほとんどが『消えた未来』で、かつ、ユナカ視点でラチアちゃんに恋する物語を見せられたのが、わたしには合わなかった。この見せ方で自分がユナカに愛されてるって実感を持つのはわたしには難しい。

だからなんか、ユナカ√、ユナカ主人公のラノベ読んでるような感覚だったんだよな。
まじで、なんで?????? わたし乙女ゲームやってんですけど、、、
エピソード自体はよかったから、もっと感情移入できる見せ方で見たかった。



(「箱の使用を最後にする」と言った理由は別記事にまとめました)
てか、前4人のルートでガネットさんから箱を受け取るときって、必ずユナカが死んでるってことだよね。
クアトTRUEで「『今回』は、殺さなくて済む」とか言ってたし、、、
おいおいおいおい・・・・・・・・。






・・・まぁここまでいろいろ書きましたけど、実はユナカ√、別の意味で勝ち申しました。






ルデル、まっっっっじでいい男じゃない!?!?!?!?!?(結局それ)



さっきルデルのところで書いたけど、ユナカ視点ラノベに虚無りつつ、頻繁に登場するルデルが愛爆上がり発言しかしないのでずっと萌え倒し、
ルデルがユナラチ応援ムーブをするたびになぜか画面外のわたしがずっと傷を負い、
ユナカ√、なかなかに情緒ジェットコースターしていましたね。
朝寝室に飛び込んできたシーン、ルデルの「普通は気にすると思うなぁ……!?」「くっ、そこはもっと恥じらってもいいだろ……!」が天才で、ああああこんな動揺して恥ずかしがるルデル貴重~~~!ありがとう~~~!って気持ちと、ルデルにこんなもん見せんなぁあああああああ!!!ってわたしが傷つく気持ちとで戦ってた。
ルデルはきっと傷ついてないのに。情緒が不安定すぎる。笑

これルデル落ちしてなかったらめちゃくちゃ虚無の気持ちでユナカ√眺めてただろうな~~~
ルデル、愛。ユナカ√でその想いが結晶のように固く相成りました。最高です。


ベストスチルはこれ。

だって可愛いもん。尊いもん。


真相ルート




う~~~~~ん、
真相ルート、いる!?



真相ルートにプレイヤが期待してたのって「天使ラチアちゃんは170年かけて何を準備していたのか」「ジルと天使ラチアちゃんは再会できるのか」「ジルは天使ラチアちゃんを思い出すのか」じゃん。
プレイヤが見たいのってほぼそれがすべてじゃん。
なのに、その描写ほとんどないんよ。真相ルートはほぼ「お花ラチアちゃんがみんなと協力して地上へ出る話」なのよ。
それさっきユナカ√で見てきましたけど!?!? ユナカの告白を後回しにしただけで、ほぼ同じ展開、ほぼ同じエンディング。わざわざもう1回それ真相ルートで見る必要あるのか?????

最後の「お花ラチアちゃんが消えるか・天使ラチアちゃんが消えるか」って選択も、たぶん制作側としては究極の二択を迫っているんだと思うんだけど、究極の二択として成立してないんよ。
だってプレイヤ目線、お花ラチアちゃんがユナカと結ばれる結末はユナカエンドで見てるじゃん。ついさっき見てきたじゃん。
だからここ、「天使ラチアちゃんとジルの恋がどうなるのかを見届けたい」一択、「お花ラチアちゃんが消える」一択じゃん。気持ち的には。

なのに真相ルート自体はずっとお花ラチアちゃん視点で進んでる。最後の究極の二択もお花ラチアちゃん視点で選ばされる。
お花ラチアちゃんにとって、天使ラチアちゃんとジルの恋はいうなれば他人の恋だよね? 自分はユナカのことが好きで、ぜんぶ終わったらユナカの告白を聞くねって言ってて、みんなと力を合わせて地上へ出る準備をしてようやく地上に出たのに、最後の最後、出会って数日の天使ラチアちゃんのために自ら消える選択する????? あまりにも唐突で、違和感しかないのよ。


プレイヤの気持ち的には「天使ラチアちゃんを残す」一択なのに、真相ストーリー的にはその選択違和感しかない。
真相ルートの作り方逆じゃないか……


それならさ、最初から天使ラチアちゃん視点で真相ルート見せてくれればよかったんじゃないかな。


プレイヤ目線で、天使ラチアちゃんがどうやって170年を過ごしてきたのか、何を準備してきたのかを辿って、
170年後にようやくあのギムレーを、街のみんなを見て「やっとここまで来た、私はこの街とこの人たちを救いたくて170年がんばってきたんだ」って噛みしめて、
その最後の最後に、「自分が消えるか」「お花ラチアちゃんに消えてもらうか」を天使ラチアちゃんの立場で選ばせてくれたら、めちゃくちゃ究極の選択になったと思うんだけど。

それだったらさ、プレイヤからしても、
170年の歴史を辿ってようやくジルに会えるんだって、天使ラチアちゃんにしっかり感情移入してるし、
一方で、自分の恋のためにお花ラチアちゃんを犠牲にしろって言われると……『箱の外』の自分が、街のみんなから『箱の中』のラチアちゃんを取り上げていいのか?って抵抗がある。
街への想いをとるか、ジルとの恋をとるかって葛藤できたじゃん、きっと。

ユナカからしたら意味わからなすぎると思うよ。自分のことが好きで、ぜんぶ終わったら告白聞くって言ってたのに、
街を救いたくてあんなに時間をやり直して苦しんで、それをユナカと分かち合って、一緒に未来を背負おうねって言ってたのに、
会って数日の天使ラチアちゃんのために存在消滅を受け入れるなんてさ。

Why??????
What's happen???????

理由もわからないのに、なぜか花畑に来て何かを探してしまう、待ってしまうってエンディングめちゃ好きだったから、それ天使ラチアちゃん視点の真相ルートで見たかったな。
自分が犠牲にしたものを噛みしめるって意味でも、天使ラチアちゃん視点の方がこころ抉ったと思う。あぁ、わたしはユナカのことだって大切に想っていたのに、自分の恋のためにユナカからお花ラチアちゃんを奪ってしまったんだ、って。


もしそういう真相ルートの作りがジルだけ優遇になってしまうなら、やっぱりジル√の中で再会まで見せればよかったんじゃないかなぁ。
真相って結局「ハイドラ病の特効薬は『日光を浴びて育った』レルネアの花から作る」で、天使ラチアちゃんが170年かけて準備したのもこれでしょ。あとは指導役たちが地下にこだわる理由くらいで、他に大きな真相ってなかったじゃん。だったらなおさらジル√内で完結できた気がする。

それか、もうジル天使ラチの物語はあのジルTRUEで閉じて、きっと二人は再会できたよね……ってプレイヤの祈りに託す結末のままでよかった。あの中途半端な真相ルートを見せられるくらいなら、、、


そもそも「箱の使用が終わり、歴史を決定したら、ガネットさんと同一化し消滅する」ってルール、後出し過ぎるやろ!!!
そんな急にそのルール出されて、はい、どちらか一方消えてもらいます、じゃあジルラチの恋見届けたいのでお花ラチアちゃんに消えてもらいましょう……ってならんやろ!!!
共通とかそれまでの個別で、前代以前の箱の所有者は消滅しているって伏線張っておいてほしかった。
(もしあったならすみません)

天使ラチアちゃんは170年かけてジルと一緒にいるための方法も探していたはずだけど、探している間に、箱の所有者は必ず使用終了後(歴史確定後)に消滅してると気付いて、ジルと一緒にいる方法はないんだと覚悟を決めていたんだと思う。
なおさら真相ルート天使ラチアちゃん視点で見たかったなぁ。

てかそれまでの個別で箱使い終わったラチアちゃんはどうなったんだよ……後日談のあとに消滅したの?
天使ラチアちゃんが代わりに消えてくれてたの?
そういや天使ラチアちゃんがクアトさんに殺された時空もあったよね……170年かけて準備したのに、殺されてジルとの恋は実らなかったなんて、切ない。



わたし、ジルラチの再会で興奮する準備できてたのに。笑
長い時間を経てようやく巡り合えた、記憶を失っても残る想いがあったって再会めちゃくちゃ好きなのに・・・・・・盛り上がり切れなかったのが残念でならない。悔しい・・・・・・
ジルTRUEで情緒めちゃくちゃにされたまま真相ルート入りたかったなぁ。そして天使ラチアちゃん視点で170年の戦いを見て、最後に街をとるか恋をとるかの究極の二択を迫られて、ジル以外のすべてを犠牲にしてジルと結ばれたかった・・・・・・
ジル個別の後、ユナカ個別見て、お花ラチアちゃん視点で真相のアレヤコレヤ見て、いろいろ挟まってもうすっかりジル個別が薄れてきたところで唐突に違和感しかない選択でジルと再会しても、ブチ上がれないよ、、、スロットルあったまってないよ、、、


わたしは「青い炎なく地上で生活したらいつか呼吸困難で死ぬ(地上で死ぬ夢)、でも青い炎と生活したらハイドラ病で死ぬ、どうする!?」が真相で、指導役たちが地上へ出るのをあんなに頑なに阻止するのも、ギムレーの人々が呼吸困難で死んでしまうのを知っているからだと予想してたから…… 地上に危険はないし、指導役たちは上層の落盤事故が怖くて地上に行かないだけだったし、なんか想像してたよりも真相が小さく纏ってたなって思った。
だからわざわざユナカを好きな状態で、ユナカ√から分岐させてこの真相ルート作る必要あったのかなって、余計に思っちゃう。天使ラチアちゃん視点の真相ルートにするか、ジル√の中でまとめたらよかったのでは?と思う。

てか呼吸困難で死ぬ夢は何の関係もないんかい!
キューも善性かい!(ジルが人間時代にお世話していた動物?だっけ)

閏年も無関係かい!!!笑



まぁわたしの予想してた真相だとルデル・リアン・クアト√のTRUE後は呼吸困難で死ぬ未来が待ち受けることになり、この三人に落ちた人は人権がなくなりますよね。そうだったらわたしは苦しみながら光解釈をする必要があり最悪戦争してたので、そうじゃなくてよかったのかもしれません。笑


いやでも、真相ルートで素晴らしいこともありました。
アンバーさんがリアンにルデル暗殺を打ち明ける場面ね、、、アンバーさんがルデルに、父親がきみを処分するつもりだと言ってみたら、ルデル、「そうかもしれないと思っていた」「教えてくれてありがとう。『兄さんが俺の誇りです』」と言ったんだってさ、、、







もうほんまルデルおまえ、、、、、、、、、、、、!!!




ぼろぼろに泣いて愛限界突破した(結局ルデル)。

ぶっちゃけルデル√ですらアンバーさんの真意はわからなかったし微妙に信じ切れてなかったから、最後の最後にアンバーさんの本心が聞けて、心からの「僕は兄として、きみを誇らしく思っている」が聞けて、、、あの過酷な家庭環境でもなお枯れなかったクロイツ家兄弟の信頼を目の当たりにしアホみたいに号泣した。
初めてアンバーさんのルデルへの想いを100%信じることができました。それだけでも真相√やってよかったです。

ルデルとの思い出も守られたし、クロイツ家兄弟の物語も綺麗に閉じて、これは時アポ勝ったと言っていいでしょう。笑

わたしにとっての真相ルートは~~~クロイツ家兄弟の雪解け~~~誇りを胸に地上へ~~~でした。



……



や~~~感想書いてるとさ、これ書き終わったらいよいよ時アポおしまいかぁってさみしくなるね。
さみしいよめちゃくちゃ。ロスだよ。


真相ルートにはちょっとん?となったけど、
時アポ、ひとつひとつの個別ルートの完成度はめちゃくちゃ高かったと思う。

テンポがよくて、シナリオの起承転結も伏線の張り方も綺麗で、
(まぁクアト√の日付狂ってるけどな!関係ないんかい!)
でもちゃんと丁寧な恋愛過程も描かれていて、
終わり方もめちゃくちゃよくて。いいところでエンディング入るんだよ~~~!地上に希望を馳せる余韻であのエンディングが流れてさ~……ルート終えてタイトル画面に戻ったときのBGMの入り方もめちゃくちゃいいのね。
あ、なんか今、大きな戦いを終えて未来を掴んだんだ、ってすごい心に残るのよ(だから後日談、基本蛇足)。

攻略対象みんないい男だし、どのルートもちゃんと萌えてしっかり恋に落ちた。
ユナカ√も見せ方がわたしに合わなかっただけで、ユナカの愛に感動するストーリーではあると思う。
何より、時空跳躍を活かしたストーリー、恋愛過程、ゲーム設計は天才的で、何度も「これや!これを見たいんや時空跳躍ではぁあああ!!!」って大興奮した。
特にジル√は芸術的でほんといいゲーム体験をさせてもらった、、、情緒えっぐい揺さぶられたわ。笑

BGMの繋ぎがやや唐突というか、短いスパンで切り替わるな~もったいないな~っていうのはシャレのときも思ったんだけど、よく考えたら話のテンポがいいからそう感じるのかもしれない。
だとしたら仕方ない。テンポの方が大事なので。
てか音楽めちゃくちゃいいよね・・・・・・Take a step forward、神曲。サントラください。

真相ルートはどうしてもシャレと比べてしまってぐ・・・・・・みたいな気持ちになるんですけど、それここで書くことじゃないなって思ったので、気が向いたときに別の感想記事にします。笑
でもやっぱり一つ一つの個別ルートの完成度が高いから、しっかり楽しめたなと思う。

またこういう最愛にも出会えて伏線回収も楽しみにできる乙女ゲやりたいな~~~
しばらくロスでかなしみそうなので、これからいろんな方の感想を読みまわりたいと思います。


おしまい。

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