【※終盤のネタバレを含む歌詞があります!】
プロメア挿入歌「Gallant Ones」の我流和訳 意訳と自己解釈多めなのでいろいろと大目に見てご覧ください…
@placevo
【読む前に】
ガロとリオの思いが交互に語られている歌詞と解釈したので、それぞれ色分けして記載しています。
赤=ガロ、青=リオの心情、という前提でどうぞ…。
The flickers of the candle light, it hypnotizes
like your stare
The silica inside the magma will ensure a
major flare
The pyro in us wants to watch the kingdom of
your castle burn
But this is gonna be your wake up call
The final stone unturned
消えかけたこの街の明滅は
あんたの視線のように催眠術をかける
マグマで煮えたぎるシリカがこの炎を大きくしていく
僕たちの’炎’が愚王の築いた城を燃やし尽くしたいって叫んでるんだ
これはあんたの目を覚まさせるモーニングコール
俺たちに出来るありとあらゆる手段を投じての
Skies so riddled
We won't see the stars
めちゃくちゃにされた穴だらけの空
これじゃあ君たちの星は見えないだろう
*
Oxygen to breathe again
The iron and aluminium
The only jewels!
The only jewels that we have left!
お前が再燃焼するための酸素
身体中を流れる鉄、黒く輝くアルミニウム
そしてたった一つの宝石!
お前に残された最後の命!
**
The gallant ones will form a new union in fire
and blood
You can't freeze us!
The gallant ones will fight until every spark of
hope is gone
Please believe us!
燃え盛る炎の中 僕たちは結託し、
そして新たなひとつの血を生み出していく
あんたにゃ俺たちを絶対凍結できやしねえ!
英雄は戦い続ける 希望の火花が消えるまで
俺たちが全部助ける!信じろ!
*&**Repeat
You are the engine and the power
Let's fight this tooth 'n' nail!
I am the pilot in this game and this team will
never fail!
(×2 repeat)
お前は人類を突き動かす原動力
あのいけ好かない奴に食らいつくぞ!
俺たちゃこの大勝負の主役だ
負ける筈ねえだろ!
The flicker of the candle light it hypnotizes
like your stare
The world is going straight to hell!
You turned away but do you care?
The pyro in us wants to watch the kingdom of
your catsle burn
If we can give them time so they can change,
I'm thinking they can learn
消えかけたこの街の明滅は
あんたの視線のように催眠術をかける
この世界は煉獄にまっさかさまだ!
君は今更後悔なんてしないだろう?
僕たちの’炎’が愚王の築いた城を燃やし尽くしたいって叫んでるんだ
それでも、もしあんたが変わりたいって思うのなら
俺たち分かり合えるだろ、なぁ旦那
///
・「The pyro in us wants to watch the kingdom of your castle burn」→「僕たちの’炎’が愚王の築いた城を燃やし尽くしたいって叫んでるんだ」
クレイの治めるプロメポリスのことで間違いないと思います…。
でも世界は完全燃焼されたので、プロメポリスにとどまらないかもしれないですね。
バーニッシュを弾圧していた世界全てのことかな…。
シーン的に「炎」は「プロメア」だと判明したあとなので、バーニッシュの意志というより
プロメアの本能を開放させてやりたい、というニュアンスだと思います。
・「But this is gonna be your wake up call」→「これはあんたの目を覚まさせるモーニングコール」
訳では端折ってますが最初に「でも、だけど」がついているので、
「世界は救うけど、この戦いはクレイを正気に戻すためでもあるんだ」というガロの心情に感じます。
・「We won't see the stars」→「これじゃあ君たちの星は見えないだろう」
直前の歌詞も含めてそのまま訳すと単純に「空が(プロメテックエンジンで開けられた)穴だらけで
星も見えない」という一文。
平行宇宙に存在するプロメアの母星のことを指す表現にしました。
遠く故郷を離れて今は地球に来てしまったプロメアを、リオが自分のことのように
同情している・悲しんでいるセリフです。
・「The iron and aluminium」→「身体中を流れる鉄、黒く輝くアルミニウム」
ガロが与えた「酸素」に続いて、リオが息を吹き返すために必要なものを続けている部分です。
突然変異であるバーニッシュも人間、バーニッシュではない普通の人と一緒で全身に血が通っています。
そしてアルミニウムは人体には有害だけど、炎との関係性に着目すると「黒体放射を起こす」という
特徴があります。(黒体放射については私も詳しくないのでググってみてね)
「バーニッシュ以外では黒をほぼ使っていない(パンフレット参照)」と語られるほどにまで
劇中で黒を強調されて描かれるバーニッシュのリーダー、リオを表す色に黒がぴったりだったので
この訳にしました。黒体放射によって燃やすと白く光って見えるということから、「輝く」という
表現にしています。
・「The only jewels!」→「そしてたった一つの宝石!」
シンプルな歌詞ですが、地中のマグマで生成される宝石を炎を操るバーニッシュのリオの命に例えていると
思うと深い一文ですね…。
・「The gallant ones will form a new union in fire and blood」→「燃え盛る炎の中 僕たちは結託し、そして新たなひとつの血を生み出していく」
バーニッシュもバーニッシュでない人も、ガロとリオを筆頭に力を合わせ一つになってゆく、
その炎はどんどん大きくなっていって、バーニッシュか否かで分かれていたすべての人たちが
そのしがらみを脱ぎ捨てて新しい命になる、みたいなイメージです。
小さな火が次々に灯りだして合体して一つの大きな炎になるような光景が浮かびます。
・「You can't freeze us!」→「あんたにゃ俺たちを絶対凍結できやしねえ!」
シンプルな一文だけど、ガロの強い決意を表した好きなフレーズです…!
シンプルなので作中にでてきた「絶対凍結」と訳してプロメアっぽくしたかった。
・「Please believe us!」→「俺たちが全部助ける!信じろ!」
作中のガロのセリフ、「俺は助けるぜ。リオも地球もあんたもな!」を想起させる歌詞ですね…
・「Let's fight this tooth 'n' nail!」→「あのいけ好かない奴に食らいつくぞ!」
「tooth and nail」で「死力を尽くして、必死に」なので、「n」になっているけどおそらく
それに近い意味かな?
(…と思っていたのですが、有識者の方に「'n'=and」でオッケーとご教授いただけました!
分からず迷っていた部分なので助かりました…教えていただき本当にありがとうございます!)
そのままリオに言わせるにはクールさが足りないと感じたので強気な言い回しに。
このパートを含んだ「You are the engine and the power ~ never fail!」の部分は二回繰り返すので、
ガロとリオが同じ掛け合いを繰り返して決意を高め、ヒートアップしていくイメージです。
・「You turned away but do you care?」→「君は今更後悔なんてしないだろう?」
「クレイに背を向けて道を違えたことを気にしないだろう?」って感じの意味合いに聞こえます。
リオがガロに命を救われた後に「君の力が必要なんだ」と、今まで「お前、ガロ」と呼んでいた
ガロのことを初めて「君」と呼ぶシーンがすごく印象深かったので、
そのシーンの名前の呼び方を反映させてみました。
・「If we can give them time so they can change, I'm thinking they can learn」→「それでも、もしあんたが変わりたいって思うのなら 俺たち分かり合えるだろ、なぁ旦那」
ガロはあんな展開になってもクレイのことを諦めていない、見捨てていない、という心情が
伝わってくる歌詞ですね…。曲のラストがこのフレーズで〆られているのも印象深いなと思います。
多分ガロは、クレイとの関係をまっさらにして元に戻したいのではなく、クレイの犯した罪を
清算した上でまた共にありたい、と考えるタイプだろうからもう二度と「旦那」とは呼ばないかな…
とは思ったのですが、昔憧れた英雄のクレイへの敬意を表すのならあえて「旦那」と表記するのが
わかりやすいかな、と感じたのでこの呼び方に。
さっき書いたリオからガロへの「君」呼びといい、プロメアは人の呼び名にすごく注力した作品だなと
感じます。ガロがリオを名前で呼ばなかったときも「リオだ、一回で覚えろ(うろ覚えですが…)」と
返し、その後はちゃんとリオと呼ぶようになるし、リオからガロへも「お前、ガロ」から
「君」になるし、ガロはクレイのことを「旦那」から「あんた」と呼ぶようになる。
二人称で相手への感情が伝わってくるシーンが非常に多くて深読み…しちゃうね…
///
【プロメア挿入歌和訳まとめ】
「Inferno」 和訳 : https://privatter.net/p/4645813
「ΛSHES」 和訳 : https://privatter.net/p/4666787
「NEXUS」和訳 : https://privatter.net/p/4669162