@ponta_tete
はじめまして。ぽんたと申します。
探鉱者にハマって色々調べています。
後々ほかに情報が出てくればコロッと変わるかもですけど、ある仮説に気がついて個人的にひえ~~~めっちゃエモい!とのたうち回ったので書くことにしました。伝えたいこの萌えを…!
あくまで考察のひとつではありますが、イケるクチの方はしばしお付き合いいただけましたら幸いです。
(グラーキの従者とは)
クトゥルフ神話をご存知ない方のためにざっくり説明すると、クトゥルフ神話とはH.P.ラブクラフトというホラー小説家の作品に基づく世界観…創作神話の総称です。
ゲームとの相性の良さもあって日本でもTRPGで大ブレイクしましたね!
クトゥルフTRPG動画大好きです。
よくわからないなーという方はYouTubeやニコニコでクトゥルフTRPGと検索して人気動画をいくつか見てみるとノリがわかりやすいと思います。
第五人格にはそんなクトゥルフ神話モチーフがふんだんに散りばめられています。
最初見たときはオルフェウスって実はラブクラフトなのではと思うほどでした。わからんけど。
グラーキはそんなクトゥルフ神話にでてくる神の一つです。
グラーキの従者とはグラーキの忠実な僕に変容させられた人間、あるいは信奉者の事です。
(なぜグラーキなのか)
大きな理由が二つあります。
1つ目は、探鉱者の名がキャンベル。
2つ目は、隕石の磁石です。
1つ目からお話しましょう。
(ノートン・キャンベル)
ググってみると不思議な名前です。ノートンもキャンベルも苗字として出てきます。
さらにキャンベル姓はスコットランド由来の名なのに探鉱者の初期スキンに北欧系の雰囲気はないし、UR衣装「魂を導く者」はメキシコの死者の日モチーフです。
むしろ跳ねた黒髪やハッキリした眉なんかはメキシコっぽいイメージ。だいぶ色白だけど。
そんなわけで名前になんらかの意図があるのではと調べる事にしました。
ノートンの名の由来はウィキにまとめて下さってる方がおられましたね。
ラブクラフトの初期作品「ファン・ロメロの変容」に出てくるノートン鉱山からではないかと記されてました。たしかにこの作品の舞台やファン・ロメロはノートン・キャンベルに通じる部分がたくさんありました。(萌えがたくさん詰まってたので後で語りたい…。ロメロ思った以上にかわいそうかわいいしノートンだった…めっちゃかわいけめん…)
ファン・ロメロから読み取れる事はたくさんあるのですが、探鉱者の大きな要素としてこの作品には出てこないものがあります。
隕石の磁石です。
それでこの隕石の磁石要素はキャンベルの方にあるのではと思い探してみたらありました。
ラムジー・キャンベルのデビュー作「湖畔の住人」です。
クトゥルフ神話はラブクラフトが大元ではありますが、後にその世界観に参加した作家達の手により新たな神話生物や物語が追加されてゆきました。
グラーキはキャンベルにより創作された神で、ラブクラフトの作品には登場しません。
先述の『ファン・ロメロの変容』では、結局鉱山の暗闇で何が起こったのかまでは明確に描かれていませんでした。その恐怖の正体として『湖畔の住人』を設定したのではないかと推察します。
もちろんラブクラフトがファン・ロメロを執筆した時点でキャンベルの作品はまだ存在していないので、ラブクラフトが想定していた神話生物は別のものだと思いますが、グラーキの出現条件としてはあり得るので、むしろててご公式はよくそれ見つけたな!と感心しました。
そういう「状況的にあり」が整えられているのもグラーキ説を確信するに至る一要素でもあります。
余談ですが、ファン・ロメロで出現しようとしていたのはアザトースなんじゃないかなーと個人的には思いました。太鼓の音ぉ。
(隕石の磁石)
さて二つ目のお話です。
隕石の磁石ってそもそもどんなものでしょうか?
隕石というのだから石なのかな?と想像するも、どうにもノートン君の身体そのものが磁力を帯びているようにしか見えない…。ゲーム的な都合?それとも隕石飲み込んじゃったの??ノートン君どんだけドジっ子なの??(それはそれでかわいい)
そのほかにも仲間や自分を回復する速度が20%早いだとか、鉄に近づくと加速したりだとかミラクル能力満載です。バチリやすいけどね!
逆に元鉱夫という肉体労働者にもかかわらず身体能力的なバフはなしというところは地味に不思議です。ミラクルパワー無しにして板窓越えバフつけた方が一見理にかなってるように思えますが、これにも恐らくちゃんとした理由があります。
それにはまずグラーキについての情報が不可欠です。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~lake-god/lake_ab1.html#top
原作翻訳は下記に収録されてますが、中古本のみっぽいです。
古きものたちの墓 クトゥルフ神話への招待 (扶桑社ミステリー) コリン・ウィルソン https://www.amazon.co.jp/dp/4594068367/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_b5aMDbDTSY3GH
ここでは出来るだけ簡潔にグラーキについてまとめたいと思います。
・宇宙から隕石とともに地球にやってきた「古きもの」「旧支配者」等と呼ばれる神性の一つ。
・隕石が落ちた窪みに棲んでいたが、その窪みはやがて湖となりグラーキは湖の底に棲むとされる。
・グラーキは「夢引き」で近くの人間に夢を見せて湖のほとりまで誘い、従者を増やしていく。サポートとして信者や従者が夢引きの範囲内に人を呼び込む活動とかしてる。
・グラーキはハリネズミみたいに身体に無数の金属製の棘があり、触手のように管を伸ばして棘の一つを人間に突き刺す事で従者にする。
ざっくり概要です。隕石や金属のワードがチラ見えしてます。
ノートン君の背景推理で、昔隕石が落ちて封鎖された坑道に向かうっていうのがありましたね。フラグすごい。
ファン・ロメロでも「ノートン鉱山」は湖の真下に伸びる金鉱脈が舞台でした。
湖の底には得体の知れない何かがいる…。
次に<グラーキの従者>について解説していきます。
グラーキの棘から体液を流し込まれる事により、その人間は思考を支配され、生きた屍の様な肉体に徐々に変化していきます。
1・本人が望んでいない場合は従者などに押さえつけられた状態で棘を刺され体液注入。
2・刺された箇所は消えない青黒い斑点となり、そこから網状の赤い筋がほとばしる。棘を抜いても血は出ない。「従者の印」となる。
3・注入された体液は従者の身体に新しい循環器を作る。それらは主に脳と肺、わずかながら手足にも循環し動かしている。従来の血液循環器は機能を停止しており、体液が循環しない内臓などは徐々に腐敗して行く。
4・従者となって60年ほど経過したのちは日光に当たると<緑の崩壊>と呼ばれる現象で塵となって消える。
5・新鮮な従者はほぼ人間と変わらぬ振る舞いが出来る。普通に飲食もできる。日中も問題なく活動可能。
6・従者はある程度自立した知性ある活動が出来る。ゾンビとの大きな違いはここかも知れない。身体は古くなって行くにつれてゾンビっぽくなって行く。60年を経過した古参従者は日中石棺の中に入って寝てるんでちょっぴりドラキュラ感もある。
以上ざっくり従者説明です。
新鮮な従者については原作で言えば不動産屋が実は…(ネタバレすみません)というオチがあったりするんで、結構な年数普通の人間として振舞うことが可能なんじゃないかなぁと思います。(なんだったら加齢による外見の劣化と見分けがつかないかもしれない)クトゥルフって絶妙に妄想か真実かわからないラインをついてくる設定も多いので「グラーキの従者とか言ってるけどそれただの妄想でしょ?」で済ませなくもない、逆に真実を暴く方がハードルが高かったりするところある。
とまぁ、そんな感じのグラーキの従者ですが、もちろんこれだけだとどこがノートン君?状態ですかね。
強いて言えば「従者の印」である色味とかでしょうか?青い斑点を中心に網状に広がる赤い筋っていう。ノートン君の身体の磁石もグラーキがぶっ刺すあたりなんですよね…。
いっぺんノートン君のシャツひっぺがしたい。
さて、いよいよ本題の磁石要素です。
見つけた時「いやもうそれガチじゃん…」って思いました。
これです↓
「グラーキの脳から発生する電波か<磁力>の働きにより、生贄の人間は生きながらも完全に怪物に操られてしまうようになる。」※表現を翻訳書籍版『湖畔の住人』(77P)からの引用に差し替えました。
やっと磁力きました。
ニュアンス的なものを捕捉しますと、グラーキ自体がおそらく電脳生物っぽいイメージなんだと思います。その棘は地球に存在しない「生きた鉱物」で構成されていて、体液には高濃度の鉱物を含んでいます。
グラーキの従者はそんなグラーキの体液循環によって生かされてるんですよね。
電波か磁力を飛ばした対象を動かす…
っていうことは
つまり
「従者は身体そのものが磁力を帯びている」って事なんだと思います。
探鉱者が他者に磁力を付与して操る能力にも似てませんか?
ノートン君の「隕石の磁石」の正体。
いかがでしょうか。
ノートン君に身体能力バフがつかない説明もグラーキの従者だとすれば、時間の経過と共にDEX値(敏捷性)が下がっていくので不思議ではない、という感じです。
おそらく新鮮な従者なのでDEX値が下がっていってちょうど平均値あたりになってるという解釈でしょうか。
暗号機やロッカー加速はそのまんまですね。
またグラーキの従者はDEX値の低下と共に感情表現や会話なども鈍くなっていくそうなので(眠たげな朦朧とした印象になるらしい)ノートンの「暗くて寡黙」にも通じるかも?
回復の早さに関しては別記事で触れたいと思います。
さて、ノートン君がグラーキの従者だとして最大の疑問が生まれます。
グラーキに操られていたら荘園に来ないんじゃないの?
実はグラーキの支配から逃れる方法があります。
このあたりの流れは背景推理ともマッチングしそうなので、背景推理の考察と合わせて次記事で書いていこうと思います。
ホントこの仮説を前提に考えると色々ノートンしんどくてエモい…。
前提が多くてなかなかたどり着けないんですけど個人的エモポイントとか色々あって…聞いてほしい…
ファン・ロメロも合わせて萌えを吐きだしたい…。ロメロマジ可愛いからなんなら読んでほしい…Kindleにあるんで。
探鉱者はいいぞ!(沼からの導き)
次記事
ノートン キャンベルの背景推理について
(英語版と合わせて考察しました)
https://privatter.net/p/5061629
ノートン・キャンベルのファミ通記事にみるグラーキ考察
(ファミ通記事情報からグラーキ関連考察を掘り下げました)
https://privatter.net/p/5071578
ノートン・キャンベルとファン・ロメロとアステカの戦士
(ノートン君の性格にまつわる考察です。)
前編(ファンロメロについて)>https://privatter.net/p/5131016
後編(ロメロにみる性格考察と各スキン考察)>https://privatter.net/p/5131034