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張宿 別人格Ver.設定

全体公開 1 1961文字
2016-11-24 15:24:27

あの話はこんな設定で書いてました、という話。

Posted by @satomi8429

あの話→
http://privatter.net/p/1953665
http://privatter.net/p/1954064
http://privatter.net/p/1959109
http://privatter.net/p/1966476
5(終)http://privatter.net/p/1979336

 作者の柱での記載(総括し解釈すると、張宿は「二重人格」の状態である)を元に、張宿の能力は「知能」というより「知能の高い別人格が出現する」というものだったらと仮定。別人格説であったら、どうだったのだろうと考えてみました。
 元々は、フォロワーさん(むおんさん)の呟きで「気が優しく泣き虫な字のない道輝」と「頭脳明晰で、でもやはり優しい字のある道輝」に対し義翔さんはどうしていたのだろう、という内容(うろでごめんなさい)を拝見したのがきっかけでした。
 結論としては「ようわからん!」なのですが、原因の解明と状況の解決よりも、姑息術でもなるべく負担のない方法で、誰も不幸にならないようにやり過ごすことを選ぶ、うちの義翔さんらしいやり方かなと思っています。(というか私が好きなだけ)
 以下を前提に話を作りましたが、わかりづらいだろうなぁでも何考えてたのか知ってほしいなぁ、と思い、設定公開です。
よろしければお暇つぶしにどうぞ。


【設定φ(..)】

能力発現:張宿10歳 義翔21歳
主人格を道輝(作中では『字のない道輝』)、副人格を張宿(作中では『字のある道輝』)とする(仮)
ただし、道輝の中で道輝と張宿がやりとりすることはできない。(ミリガン※は誘導により複数人格での会議ができた)

〈道輝〉
・道輝は自分は道輝で張宿は張宿であると思っている。
・張宿の時の記憶はある。
・10歳の時、突然足が熱くなり赤くなり気を失った。
・徐々に気は失わなくなったが、張宿の一挙手一投足を張宿のすぐ後ろで「見ていた」。
・手足を動かしているのは自分であり、触覚や痛覚はあるのだが、頭をうごかしてしゃべり行動しているのは張宿であり、道輝は後ろで見ていることしかできなかった。※※
・字は突然消え、消えた瞬間張宿はどこかへ行ってしまい、道輝が全面に押し出される。
・原作「あれは字が出てたからです。全然性格変わっちゃうから」

〈張宿〉
・張宿は自分を道輝であり張宿であると思っている。(別に「道輝」が居る、という認識はない)
・過去の道輝の記憶もある。
・道輝である時の状態は「ぼんやりしている」が知ってはいる。
・10歳の時になぜか覚醒した、という体験。
・兄に言われて朱雀の徴に気付く。
・原作「普段はビョーキみたいに言わないでください。字が消えてるだけなんですから」

 ちなみに。
 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、これ(※※)は私の考える、後に箕宿が憑依した時の状態です。
 字がなくて、張宿だった場所に箕宿が入り込む。そしてこの時、美朱の呼びかけに応えるように、道輝は「後ろで見ているだけ」の状態から舵を奪い返すという行動に出る。
 じゃあ乗っ取られる前の張宿がいた時にも同じように舵を取ればよかったじゃないかとも考えましたが、これができたかは謎だし、できたとして果たして有効だったのかは微妙です。
 できたとしたら、無理やり交替した瞬間字は消えてしまうでしょう。別人格なので。
 それに、「自分の意志で道輝に戻る」ことはできても、それ以外(『自分の意志で張宿になる』『張宿の能力を道輝の状態で操作する』)はできないので。

※※24人のビリーミリガン/ダニエルキイス  高校時代に読んだのでうろおぼえですがたしか……


 余談ですが。
 ずっと張宿を書いてきて、自分の中での仮説はずっと「眼鏡説」でした。(今もやはりしっくりくるのは眼鏡説)
 オンリーで頒布させていただいた拙作「断片集/紅い伝承」の内容も、なので眼鏡説を採用しています。
 50pに掲載させていただいたむおんさんの作品は、同じタイミングを描いた43~46(=眼鏡説)とは少しだけ軸の違う兄弟、と巻末に記載しましたが、あのむおんさんの作品はこうして考えると、少しだけ違う軸=「別人格説」、と考えるとしっくりくるなぁと思いました。……が、いかがでしょうか(^^;)
 むおんさん作「ひとひらがよぎる わがめぐる」の14pにも同じ作品が掲載されています。
 互いの本に同じ作品が掲載されているの、とても嬉し楽しいですね。(逸れた)


追記
精神科的な、別人格は『主人格が危機に陥った時に作り出されたものである』という説は取っていません。理由は私が精神科方面に寄せたくないからですので悪しからず。


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