ムゲンWARSオリジナルキャラメモ
増えたら増やすムゲンWARSオリキャラメモ。基本的に勇者でも魔王でもない物語の便利な導入・情報・敵性NPCポジションの予定。もしよければ皆さんのところの導入にもお気軽にご利用ください。
①キキ・アルヴィス(地誌学者)
https://privatter.net/i/1641782
・いろいろな土地の歴史、宗教、地理、社会、文化を記録し分析する地誌学を専門としている若手の学者。
・20代男性。身軽な旅装にほつれたローブと帽子と眼鏡。髪は砂色、やや長めでウェーブしている。一人称は『私』で丁寧な口調。
・口が上手く押しも強いが、明るく人懐っこく実に生き生きと学問について語るので不快感は少ない。
・映像記憶能力が高く一度見たものや文面は殆ど覚えている。
・元は冒険者で、いまはフィールドワークと文献研究の融合を目指している。
・聖界のある商業の発達した都市の商家に生まれたが、趣味人で商才のない父があっという間に身代を崩し、キキが物心つくころには完全に落ちぶれて屋敷も財産も引き払い、両親ともに他家の使用人として働くようになっていた。キキも自分である程度の物事ができるようになってからは色々な店で下働きをしていた。母が病気で亡くなり、その後なぜか父も失踪。家に留まる理由もないので、乏しい遺品と家財を売って冒険の旅に出たのが冒険者としてのきっかけ。
・それまで学校に通ったことはなかったが、旅の中で立ち寄った場所で老いた学者に記憶力と知的探求心を見出されて知識を伝授され、老いてままならない師匠の手足のように各地の情報を集めることが、学問の入り口となった。
・フィールドワーク先で出会った学者と分野を問わず交流を深め、本格的に気の合う者とは共同で頭金を出し合いビブリオテカ(書館の勇者の国)に研究拠点を持っている。出歩くことが多くたまにしか居ない。
・フィールドワーク中に囚獄の勇者と出会う。その際、まだ勇者としての二つ名を持たなかった彼に、飲み会のテンションでその地の勇者伝承に由来する二つ名を与えた。
・以下のお話で登場。
http://privatter.net/p/1737770 「其は地を渡る風」
http://privatter.net/p/1985270 「狂乱の徑を彼ひとり帰らしめよ かく爲しうるや試させよ」
②アストライオ・オクタ(思想家・『牢の看守』)
・20代男性。大柄でよく鍛えている。金髪碧眼でさわやかに輝くような笑顔。明るく丁寧な口調で、基本的には善意で動く。
・しかし思想的には世間とかなりずれている。だが本人は極めて公平な天秤を掲げて生きていると考えている。「どうしてやってくる魔の者を追い払うのに、人間に関わる人ならざる者を追い払わないのだろう?理にかなっていないんじゃないかな?私には理解できない。勇者や天使、ひいては女神様が、聖界に存在する理由が。」
・魔界のゲートに隣接した国家に生まれ、幼いころから日常的に魔の者の脅威を身近に感じて生きてきた。
・魔法は数種類使えるがすべて初歩的なものまで。剣技は短剣も長剣も得意ではないが、いつも重装であり縁を良く研いだ鋼の大盾によるシールドバッシュができる。脚力はあるので決して鈍重な動きではない。
・それよりなにより大型の設置罠を造るのが好き。地形や天候を利用した罠は創意工夫に満ち溢れている。罠を張り、自分は重装で固めて釣り餌の役割をして誘い込む。
・一種の思想家で、「聖界は人間が住むべき土地である」ということを信条としている。その基準は「人の形をしていない魔の者、死なざる者、終わりの無いものを生み出す者」の3点。それらのどれかに該当する存在は、聖界に住むべきではないと思っている。
・それゆえに、「女神・天使は聖界にいるべきではない(神やその使者ならあらゆる人の届かざるところにいるべきだ)」「勇者は聖界にいるべきではない(人間でない者らしく魔界にいるか、そうでなければ人間らしくきちんと死ぬべきだ)」「魔王や魔物は聖界にいるべきではない(あるべき世界に帰るべきだ)」と考えている。
・最近山に大型の罠を設置して、魔王討伐に向かう複数人の勇者を捕えた。しかるべき魔界に投棄するために野良ゲートを探していたところ、牢の世界に繋がるゲートを発見する。
・それをきっかけに牢の魔王と誓約「牢の看守」を結び、いくつかの魔術(縛道術)を教わる代わりに、捕えた勇者を牢の世界に送るようになった。
・勇者を狩る人物として当然聖界ではお尋ね者だが、金髪碧眼というよくある風貌で特徴もなく、感じのいい冒険者の戦士に見えるため、出歩いていても賞金首として狙われることは少ない。
・ビジュアル(しまうまさんよりいただきました。ありがとうございます!)
・以下のお話で登場
http://privatter.net/p/2025846 「陋の監守の天稟」
③アッサード・ソヘイル(奴隷・貿の魔王の船の乗組員)(署名上はアッサード・ビン・ガニーュ・ビン・ヘイダル・ビン・イサン・アール・ソヘイルとなるが長い上に身元がモロバレなので船に乗ってからはアッサード・ソヘイルかアッサード・イブン・ガニーュあたりで名乗る)
・20代男性。中肉中背。オリーブ色の肌にこげ茶の髪。彫りの深い顔立ち。一人称は「わたし」で物静か。たくましくはないが健康で頑丈な体質。
・もとは聖界の海辺の国家の王位継承者だったが、現国王が体調を崩してから自国の経済状況がみるみるうちに傾いていき、彼が次期国王の立場でどれほど力をつくしても真相究明をすることができなかった。その隙に隣国に攻め込まれ虜囚となる。
・しかしその護送中に山賊に襲われ、奴隷として売られ、なんやかんやで港に流れてきたところ、人手不足で安い人間の奴隷を探していた貿の魔王に買われた。
・王族らしく政治、経済、歴史に造詣が深く、古代文字も自国周辺のものについては習得している。また、そこそこに武道や医術などの実践も心得ている。
・魔族の中で身を縮めて生活しているが、いつか自国に戻ること、また、自国の滅亡の真相を解き明かすことを望んでいる。
・ビジュアル(サンさんに描いて頂きました!ありがとうございます!)
・以下のお話で登場
http://privatter.net/p/2229905「晴れた海のモック・キング」
http://privatter.net/p/2382291「船に乗った魔女と宝石の瞳について」(さんてんりーだ様より↑の続編が!ありがとうございます!)
http://privatter.net/p/2460832「千夜一夜のボトルレター」
④アイドシオ・オクタ(聖職者、傭兵)
・20代前半の男性。痩せ型で背が高い。やわらかいウェーブの掛かった長い金髪に、兄と対になる赤い目を持つ。つねに慈愛に満ちた微笑みを浮かべ穏やかで丁寧な口調で話す、女神教の聖職者。
・現在は戦場を渡り歩きながら、傷つく人を慰め癒しつつ、出会う悪しき人を皆殺しにしている。
・僧衣に軍靴、アミュレットを下げ、連射式の重火器と弾薬を背負って戦場に現れる。優しい笑みと言葉で信仰を語り、鉛玉で悪を黙らせる。
・オリジナルキャラメモ内②アストライオ・オクタの弟。
・魔界ゲートに隣接した町に生まれ、何度か魔物の襲撃を受けている。それにより家財や家族の命を失ったことは幸運にもないが、幼少時の魔物の襲撃をきっかけに兄は思想家として家を出奔し、父母は兄が重ねた所業の噂を聞き、あまりのことに気に病んで生まれた町を離れた。
・本人は、兄が思想家として出奔する前に傾倒していた神学について自分でも研究してみたいと思い、父母が町を出る際に自分だけ女神教の神殿に残る。神学生として奉仕活動をするの傍ら聖典研究や伝承研究に勤しんだ。
・その結果、彼は思った。聖界はとても美しい。晴れた空は透き通っている。。海の青は涼やかだ。山々の緑も雪の白も鮮やかである。ことごとく美しい。それなのに、世に争いの種は尽きない。なにも魔物に襲われることだけが悲劇ではない。人は美しい世界で、醜く争い血を流している。なぜこんなにも人の世の悲劇だけが、醜悪でおぞましいのだろう。
・聖典の伝承によれば、かつて聖界はあまねく人の為の世界であったという。女神がその恩恵を世界にもたらし、彼女と天使は人のすぐ身近にある、永遠の楽土であった。翻って考えるに、今の聖界に魔王や魔物が現れるのは、人が悪しき心を持ち、女神を遠ざけ、神秘を否定し、全てを忘れ去った無知のせいではないだろうか。
・その真理を得た彼は、神殿を発った。懐に聖典を収め、首からは祈りのアミュレットを下げ、僧衣を纏ったまま。やがて旅と戦いの知識と経験を身につけ、長い裾を裂いて軍靴に両足を突っ込み、右肩に重火器をかけ、背に弾薬を背負った。戦場を渡り歩き、善き人を慰め癒し、悪しき人に制裁を加えるために。
・彼の目指すところは、、すべての善き人が救われ、すべての悪が滅び、魔物や魔王が寄り付かない在りし日の聖界に戻すことである。
・もちろん一介の聖職者に果たせる願いとは思っていない。今は戦場に在って傷つく人を癒しながら、女神の教えを説き、善き人を傷つける悪しき存在を魔物も人も区別なく殺して回っている。
・人を殺して生きる自分が、善き人であるとは思っていない。おそらく野垂れ死にするだろう。ただ、いつかもし自分の願う世が来るとすれば、きっと女神の恩寵を受けた人の中でも最も心優しく善良な勇者が、自分を殺してその使命を全うするのだろうと信じている。
・最近ガウロス傭兵団の団長と戦場で出会い、傭兵団に所属することになった。
⑤ズルヴァン
・聖界で最高ランクの賞金首のひとり。
・罪状は放火。前科が分かっているだけで67件。場所はかなりばらけており国をまたいでいる。
・痩せた壮年の片足を引きずり杖をついている男が火付けをしているのが目撃されている。
・小さな村から大きな町まで被害の規模はまちまち。
・共通することは、その村からいま名前が良く知れている勇者が生まれていることが非常に多いということ。
・唐突に現れ、火を放って去っていく以外に詳細が知れず、立ち上がる火柱に、現地の人がその地で信じられている火の神ズルヴァンの名を叫んだことにより「ズルヴァン」で知れるようになった。
・実際は長い蓬髪に無精ひげの痩せた男で、人当りがよく穏やかな印象。旅の医者のような恰好をしていて、「おじさんが何してるって?おじさんただウデマエで生きてるだけさね」と言いながらいろいろな場所で簡単な治療をして回っている。火傷の膏薬が良く効くとの評判。
・勇者として名が売れた人の過去を探って火をつけているのか、この人物が火を放った場所から出た勇者の名が売れるのか、ということが魔法犯罪学の学会で議論になっているが、本当のところは、この人物は気ままに火をつけて回っているだけで、その土地から勇者が出ているということすら知らないで火をつけている。
・本人いわく、「おじさん旅してるとある場所に踏み入れた途端になんかピンときて、もう火をつけるしかないって気持ちになるんだよね。これはもう抗えない衝動。気が付いたら火をつけてるんだ。おかしいよね。申し訳なくってせめて火傷した人の治療はしてるんだよ」とのこと。
・本名はマーニー。普通にこの名前で動いて旅している。
・企画開催中( トレアンドット村焼き討ち企画
http://privatter.net/p/2805222 )
⑥ヨハンニティウス・イツハーク
・30代前半の男性。中背のやせ型で健康的に日焼けした肌に黒い巻き毛をしており、明るい緑色の目をしている。朗らかな性格だがマイペースでおっとりとしており、調子よく話をするが結構いい加減でときに人の話をあまりよく聞いていない。興味のあることに集中してそれ以外がおろそかになってしまう気質。
・一人称は俺。インテリのわりに気風のいいざっくばらんな丁寧でない話し方をするが、乱暴というほどではない。
・書館の勇者の国(ビブリオテカ)の翻訳家にして、影写技術者。
・交通の要衝である都市の薬剤師の家に生まれ、父の手伝いをして育った。医学を志して智慧の宝庫であるビブリオテカに上京し、勉強に励む。
・当初は病理研究と臨床研究の両方を行っていたが、現代の医学が魔術に頼る部分が多く、過去の事例研究やデータへの考察が足りないことを憂慮し、最新の文献研究に並行して古代の医療文献の翻訳を始める。その中で希少性の高い文献を史料的価値を遺したままで複写するために影写技術を身に着けた。
・そこから化学、生物学、数学方面の文献研究にも手を出し、文献を無償公開したうえで研究成果を関係研究者の最先端の学会や研究会で報告する。この生活は、自分自身で医学を学ぶ以上に多くの人の役に立つことができると確信。
・そのあたりで、借家の床が一次資料と辞書と参考文献の重みに耐えかねて抜けた。
・文献収集にすべての金銭を費やしてきたために新しい家を借りる頭金がなく、しかし古文書や影写本を底の抜けた家に置いておくわけにはいかず、泣く泣くビブリオテカの図書館に寄贈して丈夫な借家を再び借りるまで野宿でアルバイトしようかと思っていたところ、諦めて本は寄贈して、研究者の友人に図書館で働くことを目指したらいい、それまでは家に泊めてやる、と援助してもらう。持つべきものは友達である。
・以下のお話で登場
ルリユールの足音
http://privatter.net/p/2804924 (あずま様よりいただきました!)
⑦ジェドカヘメト
魔王大侵攻後少し経ったくらいのころに聖界の砂漠にあった大帝国の王様。
一時期、透輝の勇者を雇用していた時期がある。
詳細は↓で。
http://privatter.net/p/2921944