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【設定】シロの舟

全体公開 設定(組織) 8502文字
2022-04-16 23:12:51

1ページ⇨組織について
2ページ⇨施設や宇宙船などについて
3ページ⇨その他の設定について
4ページ⇨メンバー(NPC)について

〔組織について〕

【シロの舟】
身寄りのない異能孤児リレートオーファンを保護する非営利団体。彼等は特定の拠点を持たず、巨大宇宙船「アルプス」に居住し、各地を転々としている。メンバーはみな純白の制服に身を包み、清廉な雰囲気を漂わせる。シロの舟で成長した子供達は、アクライアファクトリーへ入学する決まりとなっている。


【プロジェクト・アイボリーブレイク】
シロの舟の中で実施された組織改革ならびにその内容を纏めた計画のこと。これまでシロの舟は拠点を定めず、不必要な武力を所有せず、あくまで子供たちに寄り添った運営方針を貫き通していた。しかし、A.O.G.2990代に入ったのを境に、時世の流れの変化だけでなく孤児やシロの舟そのものを狙う敵勢力の脅威、CACや漂流者などといった複雑な事情を抱えた異能孤児の増加といった事情を加味し、計画が立案されて簡単なものから徐々に実行に移されていった。具体的には従来の組織構造を抜本的に見直したうえで、今後必要となるものを洗い出し、それをパトロンたちの協力を得ながら調達していくというのが計画の主旨である。そして、A.O.G.3000になった頃には新戦力であるサヘラントロプスとアークヴァイスの導入、マザーズ・エデンの完成などを実現させ、組織としての規模を大幅に広げることに成功した。


【ホワイツ・ロール】
プロジェクト・アイボリーブレイクの第一段階として施行された、シロの舟の中における役割分担制のこと。既に所属しているメンバーの振り分けは勿論のこと、今後新たに加入するであろう人材の適性に合わせ、長期的な視点からシロの舟の戦力になってもらうことを目的に導入された。その内容は以下の通り。

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《ランサー》
シロの舟が脅威と見なした敵勢力からの攻撃に対処し、直接戦闘を請け負う戦闘要員が該当する。基本的にどんな理由があれ自分たちからは攻撃しないが、有事の際は即座に出向いて戦闘を行う。また、他のスタッフに戦闘技術を叩き込む戦術指南役を務めることも。

《ティーチャー》
シロの舟が保護した孤児たちに対して基礎から応用まで、様々な科目を教える先生役のこと。マザーズ・エデンやアルプスに駐在し、そこで子供たちに文字の読み書きや計算、社会情勢や理科などを教えている。そのため、子供たちから「先生」と呼ばれる者が多い。

《ガーディアン》
シロの舟にいる子供たちの後見人として、彼等の世話に携わる者たちのことを指す。初期メンバーの大半がこのロールに振り当てられた。彼等の目的はその名の通り子供たちを守ることであり、中にはランサーと共に子供たちを守るべく戦いに参加する者もいる。

《エンジニア》
シロの舟で使用している電子機器や宇宙船など、各種設備機器の保守管理と整備を承る技術者が当てはまる。近頃は自分たちの手でシロの舟オリジナル機獣の製造を開始し、マザーズ・エデンの警備やランサーの支援などを行う形で実戦導入を進めている。

《エージェント》
シロの舟と取引がある人間や組織との橋渡し役を務める他、外に出向いて物資調達やスカウトなど多岐に渡る任務を遂行する。また、必要に応じて各ロールの仕事を代行することもあり、何でもそつなくこなせる器用な人間がこのロールに任命されることが多い。


〔施設や宇宙船などについて〕

【マザーズ・エデン】
惑星アクライア洋上に浮かぶ、シロの舟が所有権を持ち管理している人工島。島全体の総面積は約5万平方メートル程の小さな島で、海上都市として発展しているわけではなく、自然の島を人工的に再現したような場所となっているのが特徴。人工島でありながら緑豊かな天然の芝生が一面に生い茂り、周囲は美しい白い砂浜に囲まれている。主要施設は保護された孤児たちが住む孤児院やシロの舟のメンバーが居住する寮、子供たちの遊び場となる公園、小さな教会や来客用の宿などがあり、長閑でゆったりとした雰囲気に包まれている。一方、悪意ある外部勢力からの襲撃やモンスターの襲来に備え、常時透明なバリアが島全体を覆っており、いかなる攻撃にも耐えられるようになっている他、万が一に備えて各種迎撃用システムが組み込まれている。


【宇宙船「アルプス」】
シロの舟が保有する巨大宇宙飛行船スペースシップ。水上渡航機能も備わっており、惑星滞在中は海上にいることが多い。内部には居住施設をはじめ、広大な庭園が備わっており、子供たちはいつもそこで遊んでいる。


【宇宙船「サヘラントロプス」】
シロの舟が新たに手に入れた宇宙飛行船スペースシップ。船自体の設計開発はグローブ社が担当、各種武装の製造にはODフェンス社が技術協力しており、最新規格対応の宇宙航行用ワープドライブシステムをはじめ、少量の燃料で約半年ほど連続航行できるハイパースマートエンジン、粒子化した天然のAPを用いたAPビーム砲やAPミサイルなど、様々なシステムや武装を取り入れた万能型宇宙船としてロールアウトされた。宇宙船アルプスが完全非武装であるのに対し、こちらは「脅威の事前排除および敵勢力の駆逐」を目的としている。このようなコンセプトになったのも、シロの舟が自らの存在意義を見直したうえで「子供たちを守るために力を使う」という結論に達し、その最初の一歩としてサヘラントロプスが生み出された。乗員はシロの舟が有する精鋭部隊「パール・トゥループ」が大半を占め、他には一時的に保護した孤児たちの面倒を見るシロの舟のスタッフや、船体制御を支援する技術者が乗っている。


【宇宙船「アークヴァイス」】
シロの舟が新たに手に入れた宇宙飛行船スペースシップ。こちらもサヘラントロプス同様グローブ社が製造し、ODフェンス社の技術協力も得たうえで完成した。サヘラントロプスが「攻め」に特化した戦艦であるのに対し、こちらは「守り」に重点を置いた輸送船であり、粒子化した天然のAPで強固なバリアを展開するAPバリアジェネレータをはじめ、百基以上のビットをAIが自動制御してピンポイントでバリアを張ったり、飛来する小天体を破砕したりスターレイダーを迎撃することなどが可能。また、物資や人員の積載可能量もサヘラントロプスの倍以上あり、連続航行可能期間も僅かにこちらが上回っている。クルーとして各ロールに属するスタッフが満遍なく配備されており、他にも作業用オートボットが多数稼動している。


〔その他の設定について〕

【ピュアホワイト・エトランゼ】
シロの舟のパトロンまたは自分たちと利害関係がある個人や組織のうち、一定以上の実績とそれに由来する信用があり、かつシロの舟が「安全」と認めた優良な取引先のこと。成長した孤児を送り出しているアクライアファクトリーをはじめ、サヘラントロプスなどの造船を引き受けてくれたグローブ社、CACの保護という共通の目的から手を組んでいるスーパーポールなどが該当する。利害関係者ステークホルダではなく異邦人エトランゼという名を付けたのは、孤児たちにとっては単なる部外者にしか見えないからという理由が含まれている。これは皮肉を込めてそう名付けたのではなく、あくまで子供たちの目線になって考えられたものである。また、シロの舟の活動を妨害する敵対勢力にリークされる可能性を考慮した隠語の意味合いもあり、他にも「シロの恋人」や「天使たち」などといった呼び方もある。


【パール・トゥループ】
シロの舟の中でもトップクラスの戦闘能力を持つ精鋭部隊。その性質上ロールがランサーであるメンバーが数多く所属しているが、卓越した戦闘能力や技術を持つ者であれば、ランサー以外のロールでも部隊に配属されるケースがある。基本的にサヘラントロプスに搭乗して宇宙を飛び回っているが、中にはアルプスまたはアークヴァイスに護衛として搭乗していたり、マザーズ・エデンの警備に従事している者もいる。通常のランサーとの相違点は「自ら攻撃を仕掛ける場合があること」であり、事前にシロの舟の脅威となり得る不穏分子を特定し、その動向を見極めたうえで先制攻撃をするケースが実際に発生している。また、彼等は時にスーパーポールやその他の外部組織と共同戦線を張ることもある。


異能孤児リレートオーファン
その名の通りABSOLUTEとして覚醒した孤児のことを指す。主に先天性として生まれたか、生まれてすぐ後天的に能力が覚醒し、その異質な力ゆえに捨てられるケースが多く、宇宙国際的にも問題視されている。未だにABSOLUTEに対する拒絶感が強いことを暗示した社会問題として取り上げられることが多い。


【CAC】
犯罪者が獄中で産み落とした子や、子を持つ親が犯罪者となり子だけが置き去りにされたケースなどを指す。CACとは「Children Abandoned by criminals」の略で「犯罪者たちが手放した子供たち」という意味であり、その多くはトラウマやその他の要因で精神が動揺し、更には親から捨てられたというショックが引鉄となってABSOLUTEに覚醒しやすいという統計も出ている。その結果、CACに認定された子供の大半は異能孤児リレートオーファンであるという事実も浮かび上がり、宇宙国際社会を取り巻く問題の一つとして関係者各位を悩ませている。また、CACは既に「犯罪者の子供」というレッテルが貼られており、彼等を養子として引き取ろうとする家庭も少ないうえ、養子縁組した家庭内で暴力を振るわれたりネグレクトを受けるケースも多々発生している。


〔メンバー(NPC)について〕

【シロン・ライエルス】
・髪:白(パーマ)
・瞳:水色
・性:男
・年:?
シロの舟の創始者。外見は中世的な美青年の姿を保っているが、その実すでに半世紀以上は生きているとのこと。アルプスと接続し船と一体化した彼は、もう外界へ出られなくなったが、一人でも多くの命を救いたいという意志は決して揺るがない。シロの舟に害なす者には容赦しない一方、味方と見なせば部外者も寛容に受け入れる。

能力:『純白拠園アルカディア
ある地点を「拠り所」とし、そこから離れない限り、あらゆる外的要因から守り通すことができる。使用過熱オーバーヒートも発生せず老化も止まるが、拠り所から離れた瞬間、急速に劣化し死亡するリスクもある。


【エメ・ステイルス】
・髪:薄金(三つ編みL)
・瞳:金(細目・丸眼鏡)
・性:女
・年:25
シロの舟のメンバー。ゆったりと落ち着いた雰囲気を纏った女性で、みんなのお姉さんとして慕われている。少しでも多くの子供達を幸せにしたいという決心のもと、シロの舟のメンバーとして参加した。アルプスの庭園の管理も彼女が担当している。

能力:『安息花束フラワーピース
手元から色鮮やかな花を咲かせ、花を渡した者の心を安らかにすることができる。これを花束にして、よく子供達にプレゼントしている。


【オーガンス・リックロード】
・髪:禿頭(帽子)
・瞳:青
・性:男
・年:38
シロの舟のメンバー。筋骨隆々とした巨漢。10年前の殲滅隊ディエスマル事件により妻子を亡くし、途方に暮れていたところにシロの舟の存在を知り、二度とあの悲劇を起こさせないとして加入したという経緯がある。孤児達と接していくうちに少しずつ元気を取り戻し、今では子供達の人気者となっている。

能力:『急降人錨ヘビーアンカー
物を空高く投げた後、その物体にかかる落下エネルギーを強化し、着地時に大爆発を起こす。飛距離に比例して爆発の威力も増す。特注の巨大銛を武器とし、能力と併せて用いることが多い。


【デリセイル・カーサー】
・髪:薄緑(ツーブロ・オールバック)
・瞳:緑(カラーサングラス)
・性:男
・年:30
シロの舟のメンバー。世界中にいる異能孤児リレートオーファンを保護する実働担当である他、外部組織とのパイプ役も務める。そのため、基本アルプスには搭乗せず単独行動の方が多いのだが、気さくな性格もあり子供達からも慕われている。また、本人曰く「困っている奴を放っておけない性分」であり、普段の生活においてもそのお人好しさがにじみ出ている。戦闘時はトンファーを使い、スピードに特化した攻撃で相手を翻弄する。

能力:無し


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