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【設定】技術者養成学園「ファクトリー」

全体公開 設定(組織) 30482文字
2021-08-17 22:47:27

1ページ⇨ファクトリー概要
2ページ⇨B級ファクトリー紹介
3ページ⇨A級ファクトリー紹介
4ページ⇨S級ファクトリー紹介
5ページ⇨共通学科について
6ページ⇨ミッションについて
7ページ⇨学園での生活について
8ページ⇨学園保有の施設について
9ページ⇨学園行事について
10ページ⇨年表:ファクトリーの歴史

〔ファクトリーについて〕

【技術者養成学園ファクトリー】
宇宙政府機関が技術者を養成するべく創設した学園。設備の維持費や経費などの半分は宇宙政府側が負担し、もう半分は民間で負担する仕組みとなっている。入試は筆記と面接の二段階となっており、他の学校と比べて少々レベルが高く設定されている。どの学園も五年制と定められており、四年生の時点で必要な条件を満たしていれば卒業も可能だが、五年以内に卒業資格を得られていない場合は自動的に放校処分となる。基礎的な学部学科から一風変わった特殊な科目まで様々なカリキュラムが存在し、生徒一人一人の自律性を重視した学校生活を送らせることで、更なるレベルアップを促すようにしている。また、学園長は宇宙政府直属エージェントとなり得る候補者を推薦する義務がある。それ以外でも、ファクトリー出身者は各々の職業において活躍している。
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【ファクトリーランク】
各ファクトリー毎に在学可能年齢が異なるのは、カリキュラムのレベルや、生徒の成熟度などといった、あらゆる要素を考慮して在学適性年齢を出しているからである。この指標は「ファクトリーランク」と呼ばれており、以下の三種類に分類される。

①「B級(Beginner Lank)」
16歳から20歳までの生徒が在学可能。基礎的なカリキュラムや一般教養などを学習し、汎用性の高い技術者の育成を目指す。

②「A級(Advanced Lank)」
17歳から21歳までの生徒が在学可能。B級カリキュラムの応用編、または少し難易度の高いカリキュラムを組み、より高度な技術者の育成を目指す。

③「S級(Special Lank)」
18歳から22歳までの生徒が在学可能。専門性の高いカリキュラムや、高難易度のカリキュラムを組み、エキスパートクラスの技術者の育成を目指す。


〔B級ファクトリー〕
◆在学可能年数:16歳~20歳
・16歳⇨1年生
・17歳⇨2年生
・18歳⇨3年生
・19歳⇨4年生
・20歳⇨5年生

▶アクライアファクトリー

【アクライアファクトリー】
(開校:A.O.G.2910)

惑星アクライアに校舎を置く、一番最初に設立した学園で、全てのファクトリーの中心的存在。多種多様なカリキュラムを取り揃えており、それに見合った施設の数々を用意している。また、自由で開放的な雰囲気で生徒たちの活動も活発である。候補者選抜のために、現役の宇宙政府直属エージェントが教職員として紛れ込んでいる。

▶パラダンファクトリー

【パラダンファクトリー】
(開校:A.O.G.2935)

惑星パラダンに校舎を置くファクトリー。一つの島をそのまま学園の敷地にしており、全ファクトリーの中でも最大規模の広さを誇る。自給自足をモットーとした校風で、アクライアよりも自由で開放的な雰囲気となっており、非常に逞しい生徒が多数在学している。

▶ペフニディファクトリー

【ペフニディファクトリー】
(開校:A.O.G.2935)

惑星ペフニディに校舎を置くファクトリー。芸術分野及び食品分野などを専攻とし、パティシエやイラストレーター、声優やバーチャルライバーなどを目指す者が多い。ペフニディに校舎を置くだけあってファンシーなイメージが強く、校舎も玩具やお菓子のデザインを数多く取り入れたメルヘンチックな装いになっている。そのためか、他学園と比べて女子生徒の数が圧倒的に多い。

▶ラグーゼルファクトリー

【ラグーゼルファクトリー】
(開校:A.O.G.2945)

惑星ラグーゼルに校舎を置くファクトリー。惑星ラグーゼルに眠る海中資源の採掘の他、惑星開発やモンスターの生態研究など、実地見聞による学科を主としているのが特徴。校舎はクリアパーツを多用した開放感ある海中コロニーとなっており、施設も充実している。

▶ギャングスタファクトリー

【ギャングスタファクトリー】
(開校:A.O.G.2980)

惑星ギャングスタに校舎を置くファクトリー。無法者が蔓延る惑星に校舎を置いたのは、政府の暗殺者など、とても表沙汰にはできない職種の人間を養成するためである。また、様々な問題からろくに教育を受けられない者への救済措置、素行不良な生徒の更正施設としての機能もある。

▶ナチュラファクトリー

【ナチュラファクトリー】
(開校:A.O.G.2945)

惑星ナチュラに校舎を置くファクトリー。聖獣種及びモンスターの生態観察や保護活動、開拓済み惑星の緑化運動などを行っている。また、観察者ウォッチャー育成制度を取り入れ、観察者ウォッチャー資格の取得も積極的に支援している。

▶ガンパレスファクトリー

【ガンパレスファクトリー】
(開校:A.O.G.2980)

惑星ガンパレスにて開校されたファクトリー。新種の武器開発や戦闘用オートボットの製造など、主に軍需産業を重点的に取り扱う工業系の学園。この学園で開発される武器の大半は、SEOやSPECなどの政府関係機関の元へ行き届くようになっている。また、特殊な異能原石パワーストーンを使い、武器化した異能を使う能力者となった生徒も数多くいる。

▶ブリコズファクトリー

【ブリコズファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星ブリコズにて開校されたファクトリー。「一血靭結いっちじんけつ」というスローガンの下、過酷な環境の中でも強靭さを失わない兵士の育成を目的としている。徹底的な上下関係が敷かれており、少しでも上層部に反抗しようものなら粛清という名の懲罰が課される。一方、校内には反戦派や中立派などの派閥も存在し、内情はかなり混沌としている。

▶カンハダファクトリー

【カンハダファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星カンハダにて開校されたファクトリー。能力者の養成を目的とした珍しい学園で、まだ能力者に覚醒していない生徒には漏れなく異能原石パワーストーンが支給され、能力者になるよう促される。一方、カンハダの激しい競争社会を反映したスクールカーストもあり、非能力者は例外なく落ちこぼれと見下されるきらいがある。

▶ヘイブルファクトリー

【ヘイブルファクトリー】
(開校:A.O.G.2970)

惑星ヘイブルにて開校されたファクトリー。心に何かしらの傷を負ったり、人に言えない悩みがあるなど、普通とは違う少年少女の心理的ケアを行う。カリキュラムも標準的だが、生徒ひとりひとりの心情に寄り添い、彼等の個性や才能を引き立たせ、唯一無二の技術者を養成することを目的とする。


〔A級ファクトリー〕
◆在学可能年数:17歳~21歳
・17歳⇨1年生
・18歳⇨2年生
・19歳⇨3年生
・20歳⇨4年生
・21歳⇨5年生

▶セロスファクトリー

【セロスファクトリー】
(開校:A.O.G.2920)

惑星セロスに校舎を置くファクトリー。極寒の地という厳しい環境下で心身を鍛えることや、セロスの探索要員の育成などを目的として設立された。ファクトリー専用のコロニー内に校舎や学生寮などがあり、課外授業でセロスの探索を行うこともある。

▶ヤマトファクトリー

【ヤマトファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星ヤマトに校舎を置くファクトリー。歴史的文化の研究や継承、優れた武術および芸術を会得させることを目的とし、戦闘か芸能、またはどちらにも長けた生徒が多数所属している。和風文化を数多く取り入れており、校舎もヤマトの庭園を彷彿とさせるものとなっている。今でこそ平和だが、過去に起きた百鬼夜行戦争では援軍に駆け付けた実績もあり、ファクトリーの中でも断トツで戦闘能力が高いとされている。

▶ニューロファクトリー

【ニューロファクトリー】
(開校:A.O.G.2945)

惑星ニューロに校舎を置くファクトリー。電子機器やオートボット用AIの開発、データ通信などの情報技術を主に指導しており、ほぼ全ての生徒がコンピュータの扱いに慣れているだけでなくハッキングなどの技術を独力で習得している。また、AIがシンギュラリティに到達する過程や要因を研究したり、人間と機械人間ヒューマロイドとの共生を目指して様々な活動を行っている。その一環として、シンギュラリティに到達して間もない機械人間ヒューマロイドのための生活訓練を実施したり、逆に、稼働年数が一定以上の機械人間ヒューマロイドを教職員や用務員として採用している。

▶タリスクリスファクトリー

【タリスクリスファクトリー】
(開校:A.O.G.2980)

惑星タリスクリスに校舎を置くファクトリー。希星資源ステラギフトの調査及び研究、特殊区分種セパレート指定されたモンスターとの戦闘方法など、惑星開拓に重きを置いた教育内容となっている。また、その性質上、自分の身は自分で守れという風潮もあり、自衛目的のために戦闘訓練を積んでいる生徒が多い。

▶ナブルームファクトリー

【ナブルームファクトリー】
(開校:A.O.G.2970)

惑星ナブルームに校舎を置くファクトリー。バトル方面に重きを置いたカリキュラムを組んでおり、素人でもできる護身術から、本格的な戦闘技術まで、個々のレベルに合わせた実戦有りの授業を展開している。また、スーパーポールの捜査官を養成する警察学校としての側面も持ち合わせている。

▶ユピートファクトリー

【ユピートファクトリー】
(開校:A.O.G.2972)

惑星ユピートにて開校されたファクトリー。プロの俳優や、サーカスのパフォーマーなどといったエンターテイナーを養成するために創設された。個性を輝かせることが重要視され、他の学園と比べてアクが強い生徒も多い。しかし、彼等は皆、それぞれの夢に向かって直向きに努力を積み重ねている。

▶エピドシスファクトリー

【エピドシスファクトリー】
(開校:A.O.G.2972)

惑星エピドシスにて開校されたファクトリー。人体のサイボーグ化やロボット製作など、最先端の機械工学について学習することを目的とする。ドローンから人体用サイボーグ義体、果ては宇宙飛行船スペースシップを独自に造る生徒もおり、全体的な技術水準は極めて高いとも言われている。

▶スポーティアファクトリー

【スポーティアファクトリー】
(開校:A.O.G.2970)

惑星スポーティアにて開校されたファクトリー。スポーツに特化したカリキュラムであり、実際に競技に出場する選手だけでなく、選手を指導するコーチや、選手人生を支えるトレーナーの育成も行う。実力主義という厳しい面もあるが、校風はとても爽やかで、和気藹々とした雰囲気である。

▶アルリッシュファクトリー

【アルリッシュファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星アルリッシュにて開校されたファクトリー。スクールカラーはロイヤルゴールド。気品あふれる優雅な雰囲気を醸し出しており、礼拝堂や音楽堂などの施設を擁し、校舎は宮殿やお城のような佇まいとなっている。また、騎士道精神を重んじる校風が特徴でもあり、男女問わず誠実で紳士的な生徒が多数所属していることでも知られている。


〔S級ファクトリー〕
◆在学可能年数:18歳~22歳
・18歳⇨1年生
・19歳⇨2年生
・20歳⇨3年生
・21歳⇨4年生
・22歳⇨5年生

▶プロントファクトリー

【プロントファクトリー】
(開校:A.O.G.2920)

惑星プロントに校舎を置くファクトリー。他校と比べてレベルが非常に高く、生徒ひとりひとりが突出した才能や実力を持つとされるエリート校。そのため、他校と比べてエリート意識が強い生徒が多い。一方、リゾート地に校舎があるためか遊び人も少なくはない。

▶レトファクトリー

【レトファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星レトに校舎を置くファクトリー。軍事面に重きを置いており、戦闘訓練などを多く行っている。卒業生の多くをレト軍に送り出し、その見返りに多額の委託金を受け取っているため、機獣の導入など設備投資にも積極的。校舎は首都セイーヌの街並みに合わせ、中世風の内外装となっている。

▶ヒューレーファクトリー

【ヒューレーファクトリー】
(開校:A.O.G.2935)

惑星ヒューレーに校舎を置くファクトリー。ABSOLUTEの研究や人工能力の開発、機獣の製作など、高度な技術を要する科学技術に力を入れており、ファクトリーにおいて「最新鋭」と呼ばれるものの多くはこの学園で開発されたものである。学園はかなり広く、主要施設間をモノレールで移動できる他、敷地内には人工能力開発研究所や発電所まで存在する。ハイテクな設備が目白押しである一方、発明品の暴走やその他の要因によるトラブルも意外と多い。

▶ユニヴェールファクトリー

【ユニヴェールファクトリー】
(開校:A.O.G.2945)

惑星ユニヴェールに校舎を置くファクトリー。宇宙開発をはじめ、宇宙事業に関連する学科を専攻とする最高レベルのファクトリー。校舎はなんと二つあり、一つは惑星ユニヴェール内に、もう一つは巨大宇宙ステーションとして存在し、校内のテレポート装置で往来できる。

▶アーシュラファクトリー

【アーシュラファクトリー】
(開校:A.O.G.2938)

惑星アーシュラに校舎を置くファクトリー。同惑星の中でも最大級の貿易都市「テンガン」に校舎を置き、アーシュラ発祥の様々な武術を指導する他、経済やビジネスに関する知識の習得を目的とした商業学科を設けている。敷地内には多数の商店が立ち並んでおり、さながら繁華街を思わせる光景となっている。

▶ヴェネトファクトリー

【ヴェネトファクトリー】
(開校:A.O.G.2970)

惑星ヴェネトに校舎を置くファクトリー。芸術分野に力を注いでおり、美術や音楽など、芸術全般の教育研究を主目的としている。また、著名な音楽家や芸術家を特別講師として迎え入れ、本格的な芸術分野の指導を行っている。

▶ゲーマッチファクトリー

【ゲーマッチファクトリー】
(開校:A.O.G.2970)

惑星ゲーマッチに校舎を置くファクトリー。アストロードやXTACTなどといったユニバーススポーツの他、ゲームの惑星ということでeスポーツやゲーム開発にも力を入れており、数多くのプロゲーマー選手やクリエイターが在学している。

▶バッカスファクトリー

【バッカスファクトリー】
(開校:A.O.G.2972)

惑星バッカスにて開校されたファクトリー。調理師の養成を主軸に置くことから料理学校としての側面が強く、ヤマト料理やアーシュラ料理など、宇宙各国の様々な料理を取り扱っている。また、モンスターを食材にした料理の開発や研究も盛んに行われており、食材として選んだモンスターも自分で狩って調達するという生徒が多い。

▶オアシスファクトリー

【オアシスファクトリー】
(開校:A.O.G.2972)

惑星オアシスにて開校されたファクトリー。惑星の市街地形成やインフラ構築など、宇宙建設分野の学習が主目的である。在学生は実際の建設現場で設計や施工管理に携わることもある他、量子転送により建造物を即座に出現させる技術の実用化や、土木用オートボットの開発など幅広く挑戦している。


〔共通学科について〕

【国際宇宙社会学科】
宇宙世界の情勢や各惑星国家の政治制度などについて学習し、宇宙政府やそれに付随する組織で活躍する人材を育成することを目指している。また、宇宙条約や惑星法律なども勉強することができ、弁護士を志す生徒が選ぶ学科でもある。


【宇宙科学技術学科】
理系学科全般を取り扱う学科。基礎的なカリキュラムはもちろんのこと、テラフォーミングや、宇宙空間における物理法則や化学現象などといった応用分野も取り扱っている。近年テラフォーミング事業が活発化していることから、それに比例してこの学科の人気も高まりつつある。


【異生物学科】
宇宙空間や惑星に棲息するモンスターの生態について学習することができる学科。座学による学習のみならず、実地に赴いて生態を直接観察する授業も用意されている。また、全ての学園で観察者資格取得のサポートを行っている。


【AP学科】
能力者の核となるAPについて研究する学科。能力者がどのような経緯で発生したのか、そもそもAPとは何なのか、などのような能力者やAPにまつわる学問を取り扱っている。また、一部の学園では人工能力の精製も行っている。


【宇宙商業経済学科】
宇宙世界における商業や経済について学習する学科。各惑星の経済の動向を調査したり、宇宙関連の商業の成り立ちや今後の行く末などについてを指導している。世界の進化に伴い変化するマーケティングについても、ファクトリーは全て網羅している。


【宇宙歴史学科】
現在の宇宙世界の成り立ちや歴史、数万年前の「地球」などについてを学習する学科。各惑星がテラフォーミングされる前のことや、その惑星に残された歴史的遺産などについても触れることがある。


【ユニバーススポーツ学科】
スポーツ全般を科学的に研究及び教育することを目的とする学科。特に、アストロードやALCOなどといった、宇宙世界で作られた「ユニバーススポーツ」にも力を入れており、プロアスリートやインストラクターの養成にも貢献している。


【宇宙心理学科】
心理学を取り扱う学科。宇宙の名を冠する通り、通常の心理学のみならず、宇宙空間内やテラフォーミング時における心理状態を科学的に研究し、今後の宇宙開発に役立てることを目的としている。


【機械技術学科】
その名の通り機械全般について学習することを目的とする学科。産業ロボットなどの基礎的なものから、改造個体アームドライフ強戦装甲パワードスーツなどの高度な技術を要するものまで、宇宙世界に流通するあらゆる機械の開発及び製作に携わることができる。


【バーチャル&サイバー学科】
サイバー技術や仮想空間技術の学習を目的とする学科。仮想空間専用のインフラ構築や、スペースインターネット技術などについてを指導している。また、近年発表された実体化仮想技術「VRA」も取り扱い始めた学園も増えている。


【宇宙医療福祉学科】
医療や福祉に関する学問を指導する学科。一般的な内容のみならず、宇宙空間内で発生する可能性があるトラブルや、それに伴う人命救助作業などについても学習する。緊急時の人命救助はやはり人の手が必要とされるため、この学科が用意されている。


【テラフォーミング学科】
その名の通りテラフォーミングに関する学問を指導する学科。地質調査の方法や宇宙飛行船スペースシップの取扱いなど、宇宙開発作業に必要な知識と技術を学習できる。また、実際にテラフォーミングの現場に赴くこともできる。


【宇宙総合言語学科】
世界各地の「言語」を理解し、そのうえで、適切なコミュニケーション能力の向上や地理情報及び歴史の理解を目指す学科。様々な言語を習得することで多角的な視野を身に付け、思考を柔軟にさせるのが目的である。翻訳家や小説家、作詞家などを志望する生徒や、文学が好きな生徒に向いている。


【ユニバースメディア学科】
情報発信に関する学問を取り扱う学科。メディアリテラシー及び情報発信力の向上や、いま世界で何が起きているかを知る力を身に付けさせる。これらを通して、幅広い自由な発想で、グローバルな問題を解決できる人材を育成することを目的とする。


【宇宙教育学科】
主に教育指導に関する事項を取り扱う学科。教育に対する理解を深め、学校のみならず、社会の様々な場所で人を指導することができる人材の育成を目的とする。卒業後、ファクトリーで教職員に就く者の大半はこの学科出身である。


【スペースイノベーション学科】
過去と現代を知り、未来を構築するための想像力を磨き上げる学科。世界ではいま何が求められているのか、どういう課題を抱えているかなど、宇宙社会を様々な角度から俯瞰していき、いままでにないものを創り出すことを目的とする。


〔ミッションについて〕

【ファクトリー・ミッション】
ファクトリーに寄せられた仕事依頼を学園側がミッションとして提示し、それを生徒が自らの意志で引き受けることで、生徒自身の自立心と技術力の向上を目的とした制度。ミッションを完遂すると報酬が貰え、生徒達の間では一種のアルバイトとして扱われている。ミッションはスマートリングからでも受注可能。


【ミッションレベル】
ファクトリー・ミッションには三段階のレベル分けがされており、ミッションの内容や難易度によってレベルが変化する。

▶ミッションレベル一覧
①《レベル1・スタンダードミッション》
誰でも受けられるミッションで、街の清掃や低レベルモンスターの駆逐などが該当する。一日に何回でも受けられる。

②《レベル2・エンジニアミッション》
専門的な知識が必要とされるミッション。専攻学科及び個人の適性に合わせて、人それぞれ異なるミッションが配信される。

③《レベル3・アドバンスドミッション》
他の惑星へ赴き、依頼された仕事を行うというミッション。難易度は他のミッションと比べて高いが、得られる報酬も多い。


【キャンセルペナルティ】
ミッションの途中で不慮の事態に見舞われたり、緊急の用事でそちらを優先しなければいけない場合、他の生徒が代理で引き継ぐことがある。しかし、ミッションを不当な理由で中断した者には、相応のペナルティが課される。具体的にはレポートの提出から減点措置、最悪の場合は強制退校させられることもある。


【学園専用旅泊施設】
ファクトリーが運営する宿泊施設。スポーツジムや温泉など、様々なサービスが用意されている。但し、ミッションで決められた期間しか寝泊まりできず、超過すると宿泊料金は自腹で払わされる。


【クロスオーバー・スタディー・システム】
他校の生徒と協力し、ミッションに参加できる制度のこと。レベル2以上のミッションで参加枠が空いているか、レベルを問わず救援要請が出されている場合、他校の生徒がそのミッションに参加できる。


〔その他の制度について〕

【ファクトリーの授業制度】
ファクトリーの授業は対面での形式に限らず、授業の内容をリアルタイムで中継した映像配信も行っている。映像を介して授業を受ける場合、出席を証明するためのチェックシートを提出する必要があるものの、どこでも授業を受けられるので人気が高い。但し、実戦訓練など、一部の授業は対面のみとなっている。


【SELF(System of Effective Leaning Function)】
ファクトリー専用学習管理システム。スマートリングやパソコンにインストールしたアプリを介し、オンライン授業への参加や、成績の確認、課題提出など様々なことを実行できる。また、SELF内には専用のチャットスペースが存在し、フリーチャットや、生徒間でのダイレクトメッセージでのやり取りも可能としている。


【ファクトリーのクラス分け】
あまり意識されていないが、ファクトリーにも一応クラス分けの概念が存在する。クラス分けを採用している目的は、主に健康診断や各行事において統率を取りやすくするようにするため。学科毎にバラバラの場所で授業を受けることになるが、休み時間などに自分のクラスルームへ戻り、友達とコミュニケーションを取る生徒も少なくない。


【ファクトリーの定期テスト】
ファクトリーのテストは全校共通で夏と冬に一回ずつ、そして学期末に総合的な学力を測るために一回、計三回に分けて行われる。特に学期末テストは一年分の総仕上げということで難易度も高く、ほとんどの生徒がテスト地獄に苦しめられている。


【ファクトリーの進級制度】
ファクトリーでは成績の良し悪しを問わず、一年経過すると自動的に学年が上がる。但し、四年生に上がった時点で卒業に必要な成績を満たせない場合、本人と面談し、やむを得ない事情がなければ退校処分となる。しかし、普通に授業を受けていれば事足りるので、余程のことがない限り退校に追い込まれることはない。


【ランクアップ・エデュケーション】
ファクトリーでは特定の条件を満たすと、今よりランクが上のファクトリーへ転入することができる。ランクアップ後の学年は、転入先のルールに則って割り振られる。たとえばB級ファクトリーで三年生だった生徒がS級ファクトリーへ移った場合、転入後は一年生からスタートすることとなる。但し、ランクアップ後の在学年数は最低でも2年必要で、それをクリアできなければランクアップは不可能。


〔学園保有の施設について〕

【FRP(Factory’s Resting Places)】
ファクトリーが管理しているマンション型学生居住施設。1~3人の居住を想定し、居住人数に合わせて1~3LDKの部屋を用意している。冷蔵庫や洗濯機など基本的な生活家電は勿論のこと、室内換気システム、インターネット、オートロック、モニター付きユニットバス、カウンターキッチンなど、ファクトリーが管理しているのもあり様々な設備が備え付けられている。

▶関連設定:ファクトリー・シェアルーム制度
ファクトリーのFRP居住や家賃負担などに関するルールを定めた制度のこと。家賃や生活インフラにかかる費用は基本的に学園側が負担し、一定以上の電気・ガス・水道を使用した場合、その超過分だけ生徒側が負担するものとしている。また、特定のミッションをこなすことで支払をタダにすることも可能。異性同士で同姓する場合、または生徒以外の近親者やその他の人と同棲する場合、FRP管理局に所属するスタッフ及び教職員へ相談し、届出を提出する必要がある。


【ファクトリー・エニタイム・トレーニングジム】
ファクトリーが運営しているトレーニングジム。各ファクトリーの近辺に設けられており、24時間年中無休でオープンしている。通常のトレーニングマシンだけでなく、VRアスレチックや、ダミーボットを含む武器試用場など、特殊なトレーニングを行うこともできる。


【FFMA(FACTORY’s Facility to Measure ABSOLUTE)】
ABSOLUTEに覚醒したファクトリーの生徒達の能力を測定するための施設。白一色の広大な空間内で能力を発動し、能力の効果、異能強度、APフィールドの範囲、AP保有量など全ての要素を一度に測定できる。能力が覚醒した生徒はFFMAで測定を行うよう義務付けられているため、全てのファクトリーにFFMAが隣接している。


【ASCFデータバンク】
ニューロファクトリーの校舎地下に設けられた大規模なサーバールーム。中には大量のスーパーコンピューターが設置されており、ファクトリー創設時から現在に至るまでの様々な情報を全て保存している。サーバールーム自体はASCFが管理しているが、カードキーの所持を許可された生徒会長でさえも一部のフロアまでしか入れず、学園長だけに全てのデータへのアクセス権を与えられている。


【アストラ・スタジアム】
スポーティアファクトリーの校舎と隣接する大規模なスポーツスタジアム。スタジアム上部のアーチがシンボルとなっており、イベント開催時は虹色に光ったりイルミネーションが施される。開催する競技によってフィールドが変化する大規模変形機構が備わっており、サッカーや陸上競技、果てはアストロードなどにも用いることができる。


【ポータル・サテライト】
ファクトリーの技術を結集して製造された学園専用宇宙ステーション。三基の巨大なドーナツ型ステーションが縦に連なっており、円環の中央を長大なエントランスピラーが通り、各ステーションと連絡通路で結ばれている。ピラー内のエレベーターを利用することで、各ステーションの往来ができるようになっている。
▶ポータル・サテライトの施設一覧
《エントランスピラー》
各ステーションの中継地点として機能するピラー。宇宙空間を全天モニターで展望できるエントランスが広がる他、コンビニなど様々な売店が入っている。

《第一下層ステーション:リフレッシュエリア》
温泉やカフェ、庭園など、生徒や教職員たちの憩いの場となる施設を取り揃えている。広大な宇宙空間を眺めながら自分だけの時間を過ごせるため人気が高い。

《第二中層ステーション:スタディエリア》
勉強部屋や実験室、トレーニング施設、スポーツジムなどが用意されている。ユニヴェールの生徒たちはよくここで自習をすることが多い。

《第三上層ステーション:イベントエリア》
パーティー会場や劇場、美術館、映画館など、イベントを開催する際に用いられるエリア。一年を通して様々なイベントが開催されていることから人気が高い。


〔学園行事について〕

【オープン・クラスターズ】
毎年一回、全ファクトリー合同で一斉に開催される大規模学園祭。期間は五日間。十月下旬に開催されるため、ハロウィンも兼ねて仮装大会が開かれる。複数の学校から代表者が集まって実行委員会を結成し、ASCFと共同で学園祭の運営に携わるのが原則である。期間中は一部の分校を除きほぼ全ての学園の校舎が一般向けに開放される。入学希望者の学校見学や体験入学、オープンキャンパスを兼ねるため、多くの入学者を確保するべく各団体が力を入れることも多い。また、各校の実力をアピールする機会であると同時に、敵対関係にある学園同士でも武器を置いて協力し合うことが不文律となっている。


【アスレチック・アストラ】
毎年一度開催される、学園の垣根を越えたファクトリー最大級の合同体育祭。開催地はスポーティア分校にある「アストラ・スタジアム」で、A.O.G.2972に初開催された第一回大会が好評を博し、毎年開催されるようになった。徒競走や借り物競争、大玉転がしなど定番の競技がある中、おにごっこやかくれんぼ、サーキットトレーニングレースなど一風変わった種目も存在する。各競技毎に学園代表チームが出場し、競技の結果や順位に応じてポイントを獲得できる。全ての競技を終えた後、上位五位までにランクインした学園でリレーを行い、その結果によって総合優勝が決まる。体育祭への参加はあくまでも任意で、仮に当日行かなくても欠席扱いにはならないが、白熱した競技が大人気であることから毎年多くの生徒たちで賑わっている。ファクトリーの全学園合同で開催されるアスレチック・アストラには、定番のものから変わり種のものまで様々な競技が存在する。新鮮さと公平さを保つ目的から各大会で実施される競技は異なり、基本的に能力の使用は禁止されている。

▶アスレチック・アストラの競技について
《借り物競争》
開催する度に伝説が生まれるという名物競技。引いたお題を口に出した時点で失格となる。毎回「好きな人」と書かれたメモが必ず入っている。

《着ぐるみレース》
女子限定の競技。コースの途中にある更衣室で着ぐるみに着替え、その状態でゴールを目指す。着替える前後のわちゃわちゃ感がたまらないのだとか。

《無限腕立て伏せ》
三分間ひたすら腕立て伏せを行い、その回数を競い合う。回数は顎でスイッチを押してカウントし、体勢が崩れたり、競技台から足が出たりした場合は失格。

《樽投げ》
10キロの木製の樽を投げ、後ろの壁を越えることができればクリア。クリアする度に壁の高さが上がっていき、越えた壁の高さを競い合う。

《騎馬戦》
男子限定の競技。ルールはシンプルな四人一組の騎馬戦で、頭上の帽子を取った組が勝利する。なお、決勝戦になるとなぜか全員上半身裸になる。

《リレー》
100メートルのトラックを用いる典型的なリレー。各学園から選抜された走者が、総合優勝をかけた熱いバトルを繰り広げる。


〔年表:ファクトリーの歴史〕

【ファクトリー創設から現在に至るまで】
A.O.G.2956に爆発的に増加した能力者。彼等は多種多様な固有の能力を持ち、一時期は「新時代の新人類」とも称されていた。一方、それを見越していたISGは今後増加するであろう能力者と、それに匹敵する優れた技術を持った人材を育成する学園の創設を決定した。

■A.O.G.2910
「技術者養成計画の始動」

ISGはグライマル太陽系の国星首脳を招集し、数ヶ月にわたる話し合いの末、最初の学園を惑星アクライアに設置することが決定した。

■A.O.G.2912
「ファクトリーの命名、アクライア本校創設」

技術者養成計画は後に「ファクトリー計画」に改名され、同年、最初のファクトリーであるアクライア本校が首都ホーリークルーに開校した。

■A.O.G.2917
「ファクトリーランクの制定、次なる開校予定地の検討」

アクライア本校の生徒数が予想以上に増えたことで、ISGは次なる開校地の検討を開始。それに伴い、技術習得における適性年齢を考慮したファクトリーランクを制定した。

■A.O.G.2920
「プロント、セロス開校」

初のA級ファクトリーとしてセロス分校が、S級ファクトリーとしてプロント分校がそれぞれ開校。また、アクライア本校はB級として制定された。

■A.O.G.2930
「ファクトリー・ミッションの導入」

生徒の自主性ならびに技術力の向上を目的とし、ファクトリー・ミッションが導入される。これにより、民間におけるファクトリーの知名度が大幅に上がっていった。

■A.O.G.2935
「需要急増に伴う追加開校」

三校に増えたファクトリーは入学希望者が急増し、次の開校スケジュールを前倒しすることになった。結果、レト、パラダン、ペフニディ、ヒューレーの四校が創設された。

■A.O.G.2937
「ランクアップ制度の導入、他校校舎への自由移動許可」

上級ファクトリーへの転校制度としてランクアップ・エデュケーションが導入される。また、条件付きにはなるが他校校舎への自由移動が許可された。

■A.O.G.2938
「国力増強を目的としたファクトリー開校」

レト開校を皮切りに各国の政府が自国へのファクトリー誘致を要望し始めた。厳正なる選考の結果、ヤマト、アーシュラ、カンハダ、ブリコズ、アルリッシュが選ばれた。

■A.O.G.2940
「オープン・クラスターズ初開催」

全学園共同で行われる学園祭「オープン・クラスターズ」が、アクライア本校で初開催された。予想以上の大盛況ぶりから毎年開催されるようになった。

■A.O.G.2945
「特異な環境下での技術者養成を目的に開校」

海中や宇宙空間など、特異な環境にも適応できる技術者の養成を目的として追加開校が決定。開校したのはラグーゼル、ユニヴェール、ナチュラ、ニューロの四校。

■A.O.G.2950
「ASCFの設立と各校生徒会の改編」

ファクトリー増加に伴い、各校でばらつきが発生しないよう生徒会の改編が決定。こうして誕生したのが「ASCF」であり、改編に伴い生徒会の権限がより拡大された。

■A.O.G.2970
「特定の分野に焦点を当てた学園の開校」

スポーツや芸術など特定の分野に秀でた技術者の養成を目的にナブルーム、ヴェネト、ゲーマッチ、スポーティア、ヘイブルの五校が新たに開校した。

■A.O.G.2972
「専門分野拡大のための追加開校」

A.O.G.2970の追加開校におけるコンセプトが好評を博したため、新たにバッカス、ユピート、オアシス、エピドシスの四校が開校した。

■A.O.G.2977
「ドム・ズーゴ動乱」

同年勃発したドム・ズーゴ戦争が原因でレトとブリコズの関係が悪化。ブリコズ分校の一部の過激派生徒集団がレト分校を襲撃する「ドム・ズーゴ動乱」までもが発生した。

■A.O.G.2980
「劣悪な環境の整備のために開校」

犯罪率の高い、あるいは星内環境の整備が行き届いていない惑星の治安改善を目的に、ギャングスタ、タリスクリス、ガンパレスの三校が開校した。

■A.O.G.2990
「ポータル・サテライト完成、運用開始」

宇宙空間にて建造されていたファクトリー専用宇宙ステーション「ポータル・サテライト」が完成し、本格的な運用が開始された。


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