@satomi8429
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ツイッターでラリーをしていたら映像が降ってきて、書いてもいいですか?とお願いして許可をいただいたのが数日前。だらだらと長くなりましたが、一旦完了しました。
張宿が軫宿の能力により危機一髪で生存し、星宿様の行軍発言を聞いて止めに走る、という妄想です。
張宿の生存パターン~この話になるまでの詳細は他のss(プライベッタさんや名刺メーカーさんでバラバラと書いたもの)にありますが、柳宿の生存パターン~この話に至るまで、は詳細割愛……もといご想像におまかせさせていただきます。
元々ネタの段階では柳宿は生存ルートに入っておらず、軫宿も張宿も星宿も死なせないルートならばぜひとも柳宿も!という思いつきでやったんですが(柳宿ごめん!)、そしたら話が動く動く。柳宿姐さんの生きる・生かす力はやはりすごいなあと再認識しました。
今回とてもじっくり考えた星宿様のこと。
実はこれも、妄想段階ではここまで深堀りしていませんでした。書いてるうちに「そうなの?そういうことなの??」となってきて段々……なんだか第二次大戦の硫黄島の栗林中将のように……(違)
星宿様は、初期段階で美朱が倶東でうんたらかんたら、という時に自ら倶東に乗り込もうとして、右大臣に「こちらから戦争を引き起こすおつもりですか!」と戒められ、思いとどまるという描写がありました。あの時点で皇帝が倶東に乗り込んだりしたら、倶東が紅南国に攻め込むいい口実を与えることになりかねなかったからですよね。穏やかに対応していることで、なんとか均衡を保って民の生活が脅かされない状態をキープしていたんだと思います。それをわかって、一旦は激情のままに動こうとした星宿様も思いとどまっている。
それを経てからの、あの「我々自身が立たねばならぬ」「たとえ勝算がなくても」「私も軍を引く」(そして誰もそれを止めない)は、初めの頃とは違う、すでに戦争になってしまっていて押されまくっていて陥落まであと一歩という状況が言わせたものかなと思い至ったのです。もうやけくそというか、言い方あれだけども第二次大戦末期の日本的というか。
朱雀が封印されて、美朱もいなくなってしまったことについて、「鬼宿を連れて元の世界へ帰ったのか、それならばよかったのかもしれん(うろ)」と言っている星宿。巫女に頼ること・巫女の起こす奇跡を信じることをやめ、(ここは命の危険があるから)(死んでほしくない美朱には)元の世界で安全に過ごせているのなら、そのほうがいい、と。ということは、あの時点の星宿は、「奇跡を信じて戦う」ではなく、「この国はもうだめだ」と確信しているのかなと思ったのです。「だめでも戦う」というのは諦めてないとも言えるけど、諦めているけれど最後の一兵まで戦う、という玉砕的な意味合いも皇帝としてはあったのではと。
栗林中将は映画「硫黄島からの手紙」で知りましたが、彼は「我々がここで一日でも長く持ちこたえることが、本土への空襲を一日遅らせることにつながる」「本土の家族が一日でも長く平和な日を過ごせるのならば、我々がここを守る意味はある」的なことを言っていました。この絶望的な状況で、「そなたと生まれてくる世継ぎを守らねば」と言った星宿の捨て身の行軍は、このマインドと似た感じなのかなと思った次第です。
そしてそこから、それを言わせた星宿様の人生に思いを馳せました。美朱のもとに飛んでいきたいのに、国のためにそれをこらえた星宿様。それ以外にもおそらくいろんな場面で、国のことを考えて自分の気持ちを押し殺してきたのだと思います。でも基本情熱家で愛の人だと思うので、まあ国にも愛情はあるし、愛する妻子に全身全霊で何かしてあげたいというのがあっての今回の行軍発言で、大臣たちももはやこれまでと観念しているので特に止めないみたいな。
そうしたら、それを理解し、星宿の全身全霊で愛を貫きたいという(美朱では叶わなかった)願いをまっとうさせてあげたいと思う一方、それでもやっぱり死んではだめだ、と言わずにはおれない張宿、という構図になりました。はじめはここまで踏み込むつもりはなかったんですが、やっぱり書いてるとキャラが勝手に考えたり動いたりするんですよね、面白い。
私の話は基本的に脳内映像の垂れ流しを録画したいけど叶わないからせめてと文字で書き留めているものなのですが、それでも書くうちに話やキャラが変わってきて初め思っていた話と変わってくるのは、ただの録画ではなく書いてるからなんだなぁと感慨深くなったりします。
個人で楽しむ用の覚書SSなので、いつものように起承転結もなくとりとめもなく書いていますが、もし興味を持って読んでいただけて、あわよくば楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。
中途半端なところで終わりますが、もし続きを妄想したよ!などある方いらっしゃいましたら、ぜひ読ませていただきたいです!
このあとがきも、またそのうち追加修正するかもしれませんが、ひとまず書き上げ直後のメモということで(^^)
ちんたら長い話ととりとめなく長いあとがきを読んでくださり、どうもありがとうございました!
2019.9.13
【お知らせ1】
都ちゃん(@miyako20121)が別視点のお話を書いてくださいました!
時間軸としては拙作の前段階~続きのできごとです。
素敵すぎるお話を読ませていただき、もう言葉がありません。我が人生に悔いなし。
ありがとうございましたありがとうございました以下無限大!!!
another side
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2→https://privatter.net/p/4983707
3~7→https://privatter.net/p/4989142
あとがき→https://privatter.net/p/4990780
【おしらせ2】
都ちゃんの2を拝読した時点でうわっと妄想が湧いたので、三次創作をさせていただきました。
アナザーサイドのアナザーサイドです。
張宿が井宿に連れられて部屋に戻ってから翼宿が来る前までの時間軸です。
https://privatter.net/p/4989944
【おしらせ3】
ゆまさん(@n_poteto)も書いてくださったとのこと!わーいわーい!
青龍召喚翌日のお話です。
まだ一度しか拝読していないので、これから噛み締めたいと思ってます。
ツイッターの妄想ラリーから現時点で3作品も誕生したなんて!
ありがとうございますありがとうございます以下無限大!!!
青龍召喚翌日→https://privatter.net/p/4997581
《追加訂正1》
数日って書いたけど数週間でしたね。毎日ガツガツ進めた気でいたけど、けっこう分量があったのかも(当社比)
星宿様に進言する張宿の言葉遣いは、蒼穹の昴の該当風箇所を何度も読んで考えました。同じような口調で移植できないかなーと目論んでいましたが、結局難しくて自己流に。張宿の口調が安定しないのはそのせいです。課題。
2019.9.14
《追加2》
2で、「それなら自分が嘆願に行く」と言った井宿を「井宿さんは最終手段です、自分が行きます」と止めた張宿について。
『最終手段』の一言で片付けてしまいましたが、説明不足だったかなと思ったので蛇足します。
この嘆願にいけば、おそらく猛反対にあう。ただ追い出されるだけならいいけど、見張りがついたり、投獄されたりという可能性も(星宿が許さないだろうが)なくはない。それでなくても【反逆者】として認知されてしまう可能性は高く、どのパターンでもこのあと動きづらくなるのは間違いない。
井宿は朱雀の能力がないとはいえ、大人だし機転もきくし立ち回れるし、術めいたことも多少はできる。のちに活躍の可能性の大きい井宿は面が割れないほうがあとあと有利である。
対する自分は、多少知略が可能とはいえ子供だし瀕死直後で満足に動けないし、万全だったとしても馬にも乗れない。もしも拘留されたとしても、こちらの勢力にはあまり影響しない。
そんなわけで最終手段として有効な井宿(や他の面子)より、その後の活用範囲が狭い自分が行くほうが良い、という判断した次第なのでした。
そして読み返して思ったけど、一人称ブレッブレですね。雰囲気で読めないことないけど……繋げて書き直しする時はなんとかしよう。そのうち……。
2019.9.15
《追加3》
この時の張宿の身体状況はこんな設定で書いていました。
(この話の発端になった名刺メーカーさんで作ったあたりの妄想と同じ流れです)
都ちゃんにわかり易いと言っていただいたので、調子に乗って載せます。
・アニメの刺し傷3カ所バージョンを採用
・朱雀封印がいつになるか不明だったので、軫宿先生は優先度の高いところから治癒を実施
・そのため、胸の致命傷は完治(鬼宿父レベル)
・腕と足は縫合止血のみ(外科手術後の人レベル)
・最低限の呼吸・循環は修復
・それ以上やると軫宿のHPが、朱雀が封印された場合に危険な状態になる恐れがあったので、そこで終了
・結果的に「手足は術後の人・輸血は最低限やったから後は本人の造血機能と心肺機能と自律神経頑張れよ」な状態
……なのでまあ、痛いんだけど術後の人も結構早期から歩かされるしな、みたいなイメージです。
歩けば痛いし手を付けば痛いけど、そこは禁止するほどではない軫宿先生。
どちらかというと、体力消耗した状態かつ貧血低血圧による全身状態の方が問題で、
動いたし喋ったし緊張してたからなんとかできたけど、部屋を出て気が緩んだら貧血症状が一気にきて、
血圧もさーっと下がってばたんきゅーだったのかも。みたいな想定で書いてます。
せめてと行く前にがっつり鎮痛剤盛ってもらえばいいと思います
2019.9.21
さとみ